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伊藤羊一「この本を最後まで読み通せば、アントレプレナーシップがスキルとしてガチに身につくんです。これはすごいことですよ!」——『すべては「起業」である』解説特別公開
ニーズの「発見」、問題の「解決」、持続可能な事業の「拡大」という起業の黄金プロセスは誰でも習得でき、そして起業にとどまらず、ビジネス一般や日常生活にも応用できるのだと説くノンフィクション。『すべては「起業」である——正しい判断を導くための最高の思考法』(ダニー・ウォーシェイ[著]渡会圭子[訳])が好評発売中です。 著者のダニー・ウォーシェイはアメリカの名門、ブラウン大学の教授。起業家として複数の事業を成功させた経験を活かしておこなわれる講義「アントレプレナリアル・プロセス」
『地下鉄道』の著者が新作で挑んだのは「ジェットコースター的展開の犯罪小説」。コルソン・ホワイトヘッド『ハーレム・シャッフル』の読みどころを語る(訳者・藤井光)
アメリカ文学最高峰のピュリッツァー賞を『地下鉄道』と『ニッケル・ボーイズ』で連続受賞した小説家コルソン・ホワイトヘッド。 その新作『ハーレム・シャッフル』は、強盗ものの映画をきっかけに書かれたという。刊行後、たちまちニューヨーク・タイムズ・ベストセラーとなり、狙いどおり、魅力的なキャラクターとスリリングな展開が米国のメディアから高く評価されています。その読みどころを、訳者の藤井光氏が語ります。 ◉訳者あとがき藤井光 本書『ハーレム・シャッフル』は、2021年に発表されたコ
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記事をすべて見る すべて見る「25年後の未来から提案された新しいビジネスロジック」とは?『2050年を生きる僕らのマニフェスト』解説文(竹下隆一郎)
ミレニアル/Z世代が牽引する2050年を見据えた新しいビジネスのフレームワークとは? クラウドファンディング「キックスターター」共同創業者であるヤンシー・ストリックラーがその解を説くのが新刊『2050年を生きる僕らのマニフェスト――「お金」からの解放』(久保美代子訳、早川書房)。 本書に収められた竹下隆一郎氏(PIVOTチーフ・グローバルエディター)による解説文を特別公開します。 解説 25年後の未来から提案された新しいビジネスロジック 竹下隆一郎(PIVOTチーフ・グロー
ホームズ最後の戦い! ホームズ×クトゥルー・パスティーシュ第三弾『シャーロック・ホームズとサセックスの海魔』訳者・日暮雅通氏あとがき
シャーロック・ホームズ×クトゥルーの旧き神々という驚異のパスティーシュ、《クトゥルー・ケースブック》三部作。待望の第3弾『シャーロック・サセックスの海魔』の発売です! 本欄では、翻訳者・日暮雅通氏によるあとがきを掲載します。 *** 解説(あとがきにかえて) 日暮雅通 英国の作家ジェイムズ・ラヴグローヴによる〝クトゥルー・ケースブック〟三部作も、ついに最後の3作目となった。ラヴグローヴがどんな結末を用意しているのかが気になっていた方は、多いと思う。これまでの設定
【12月11日(月)開催】『福翁夢中伝』記念講演 荒俣宏・鹿島茂トークイベント開催のご案内@慶應義塾大学三田キャンパス北館ホール
早川書房では12月5日に荒俣宏『福翁夢中伝』を刊行します。博覧強記の著者が描く、近代日本の立役者・福澤諭吉評伝小説の決定版です。 これを記念して、著者である荒俣宏さんと、長年日本でフランス文学の研究や文芸評論に携わってこられた鹿島茂さんを登壇者としてお招きし、下記の日程で『福翁夢中伝』刊行記念講演を開催いたします。 本講演は慶應義塾大学三田キャンパス北館ホールにて行います。視聴は無料。どなたでもご聴講いただけますので、下記要領をご確認の上、是非ご視聴ください。 【11月28
🌟11月21日発売🌟村山早紀最新作『さやかに星はきらめき』ディスプレイコンテスト開催!【書店の皆様のご参加、お待ちしています!】
村山早紀さん最新刊『さやかに星はきらめき』の刊行を記念して、#さやかに星はきらめきディスプレイコンテスト を開催いたします! 『百貨の魔法』『桜風堂ものがたり』で本屋大賞に二度ノミネートされるなど、多くの読者・書店員から熱い支持を得ている著者が、宇宙を舞台にクリスマスの奇跡を描きます。 贈り物にもぴったりの綺羅星のような物語、ぜひご注目ください✨ 本書は編集者である主人公のキャサリンがクリスマスの伝説を集めて"人類すべてへの贈り物になるような本”をつくる物語です。『さやか