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世界200万部の小説『三つ編み』著者最新作! 学びの機会を奪われたインドの少女と、異国の教師の物語(レティシア・コロンバニ、9月14日発売)
インド・イタリア・カナダの3人の女性が困難と差別に立ち向かう小説『三つ編み』。その著者、レティシア・コロンバニの最新作『あなたの教室(仮)』を2022年9月14日に早川書房より刊行します。 ◉『三つ編み』とは小説『三つ編み』は、日本では2019年に刊行。理不尽な人生と闘う3人の女性の姿と、ぐいぐい読ませる物語の巧みさ、そして、最後に訪れるカタルシスと勇気の出るメッセージが高く評価されました。 ・あらすじ 3つの大陸、3人の女性、3通りの人生。唯一重なるのは、自分の意志を

【戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏推薦!】大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉 第1弾『日本軍が銃をおいた日』8月10日発売
『独ソ戦』(岩波新書)などで知られる現代史家の木木毅氏の監修のもと、戦争ノンフィクションの名著を復刻するシリーズ〈人間と戦争〉。8月10日の創刊に先駆け、戸髙一成氏、野中郁次郎氏、保阪正康氏よりお寄せ頂いた推薦の辞をご紹介します。 第1弾となるルイ・アレン『日本軍が銃をおいた日――太平洋戦争の終焉』は8月10日(水)発売です! その軍隊は降伏の仕方を知らなかった 1945年8月15日、太平洋戦争は終わった。だが海外各地の数百万の日本軍兵士にとって、それは新たな戦いの始まり

実現しなかったアポロ18号を題材にして宇宙飛行士が描いた、衝撃の改変歴史SFスリラー。クリス・ハドフィールド『アポロ18号の殺人』、中村融氏による解説
ハヤカワ文庫SFより8/3発売のクリス・ハドフィールド『アポロ18号の殺人』(中原尚哉訳)の舞台は、アポロ18号の打ち上げがせまった1973年のアメリカが舞台。ここでピンとくる方もいらっしゃるはず。アメリカNASAによるアポロ計画は、史実ではアポロ17号まで実地されました。歴史改変SFmp本書では、米ソ冷戦下に、軍事目的で最後のアポロ月着陸ミッションとしてアポロ18号が飛び立とうとしています。しかし、その打ち上げ直前、事件が起きて……。 本書の著者は計3回の宇宙滞在歴をもつ

【2022年10月刊行予定!】【ゲラ読み書店員さん募集】ミステリランキング多数ランクインの『ありふれた祈り』著者、最新作。古き良きアメリカを舞台にした少年少女の冒険物語『このやさしき大地(仮)』(ウィリアム・ケント・クルーガー/宇佐川晶子訳)
エドガー賞やバリー賞などを受賞し、多くの人を感動に包みこんだミステリの名作『ありふれた祈り』の著者ウィリアム・ケント・クルーガーによる新作長篇『このやさしき大地(仮)』を2022年10月4日に早川書房から刊行いたします。刊行に先立ち、ゲラをお読みいただける書店員さんを募集しています。 ※書店員さん以外のかたの読者モニターは、以下のページで募集しています。 ◎今作の舞台は、1930年代のアメリカ、ミネソタ州 1932年、ミネソタ。リンカーン教護院では、孤児だけでなく、何百

【2022年10月刊行予定!】小説『ありふれた祈り』著者の新作『このやさしき大地(仮)』読者モニター募集。古き良きアメリカを舞台にした少年少女の冒険物語がいち早く読める!
エドガー賞やバリー賞などを受賞し、多くの人を感動に包みこんだミステリの名作『ありふれた祈り』の著者ウィリアム・ケント・クルーガーによる新作長篇『このやさしき大地(仮)』を2022年10月4日に早川書房から刊行いたします。発売に先立って、ゲラを読んで、ご感想をいただけるかたを募集します(書店員さんの方専用の応募フォームもございます)。 ◎今作の舞台は、1930年代のアメリカ、ミネソタ州 1932年、ミネソタ。リンカーン教護院では、孤児だけでなく、何百人ものネイティヴアメリカ

【一部抜粋】ローカス賞受賞、驚異のノンストップ・ゴシック・ファンタジイ、タムシン・ミュア『ギデオン-第九王家の騎士-』発売中!
ハヤカワ文庫FTより発売中のガタムシン・ミュア『ギデオン-第九王家の騎士-』(月岡小穂訳)は、ローカス賞第一長篇部門を受賞した、話題の死と魔法のファンタジイです。 帝国の皇帝の配下の第二から第九の8つの王家。死霊術で帝国を支配する不死の皇帝が、各王家の後継者とその騎士を第一王家の惑星に呼び寄せます。帝国の墓守たる第九王家からやってきたのは、腕利きだが口の悪い女騎士ギデオンと、王家の姫君で稀代の骨の魔術師ハロウハーク。彼女たちを待ち受けるものは……? ギデオンとハロウハー

全英図書賞、チルドレンズ・ブック賞受賞の列車ミステリシリーズ『列車探偵ハル2 アメリカ横断列車の誘拐事件』(ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)
2022年7月20日、早川書房は児童書レーベル〈ハヤカワ・ジュニア・ミステリ〉より『列車探偵ハル2 アメリカ横断列車の誘拐事件』を刊行しました。 本作は『列車探偵ハル 王室列車の宝石どろぼうを追え!』(2020年10月、早川書房より刊行)に続く〈列車探偵ハル〉シリーズの第2巻です。 アガサ・クリスティーの『オリエント急行の殺人』にオマージュをささげた本シリーズには、列車旅の楽しさとミステリのドキドキが詰まっています。 あらすじ12歳のハルは、旅行作家のおじさんとアメリカ

【今なら無料】堂場瞬一の大河三部作、政治とメディアの戦いはここから!『小さき王たち 第一部:濁流』【無料拡大お試し版】』好評発売中
堂場瞬一さんの大河政治マスコミ小説『小さき王たち 第二部:泥流』が発売されました! 刊行を記念して、電子書籍版『小さき王たち:第一部 濁流【無料拡大お試し版】』を期間限定でリリースいたします! 第二部の舞台は平成ですが、今回、【無料拡大お試し版】でご紹介する第一部は1972年の高度経済成長期の昭和が舞台。新聞記者と政治家が選挙の贈収賄疑惑をめぐり、バチバチにやりあってます。ちなみに第三部の舞台は2021年、コロナ禍の令和です。 単独でもお読みいただけますが、続けて読むと、

【早川書房、2022年ミステリ注目作】翻訳ミステリ史上、最高のラスト1行。8月刊クリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』【8月17日発売!】
翻訳ミステリ史上、最高のラスト1行。この町に生きる人たちは、誰もが秘密と後悔を抱いている。 悲劇の渦に巻き込まれた少女が見つけた胸を打つ真実とは―― 英国推理作家協会賞最優秀長篇賞(ゴールド・ダガー)受賞の『われら闇より天を見る』がとうとう8月17日に発売となります。 今年もっとも心揺さぶること間違いなしの現代犯罪小説の金字塔。早川書房の2022年ミステリ最大の注目作、お見逃しなく! ●あらすじ「それが、ここに流れてるあたしたちの血。あたしたちは無法者なの」 アメ