記事一覧
『もうやってらんない』(カイリー・リード/岩瀬徳子訳)の「訳者あとがき」特別公開中です。
早川書房から、4月5日火曜日に『もうやってらんない』(カイリー・リード/岩瀬徳子訳)が刊行されました。一見リベラルに見える白人に、無意識に潜む黒人への差別感情を炙り出し、英米で話題沸騰。70万部突破のブッカー賞候補作です。
本note記事では、訳者の岩瀬徳子氏による「訳者あとがき」を公開いたします。
特にリベラルなエリート層に顕著な、日々のカジュアルレイシズム(無意識の人種差別、悪気のない人種差
全米170万部の話題作がうまれた背景は? 現代アメリカを理解するための必読小説『ひとりの双子』解説(新田啓子)
「入れ替わっても気づかれない」とさえ言われた双子が、ある選択によって、正反対の人生を送ることになる。
アメリカの小説家、ブリット・ベネットが『ひとりの双子(原題:The Vanishing Half)』で描くのは、そんな姉妹。姉のもとから突如消えた妹は、自由をもとめて、素性を偽り、故郷から遠くのどこかで暮らしているという。姉は噂しか知らず、もう何年も会っていない。
妹を追いかける物語は、サスペン
自分らしくいるために嘘をついた。それは許されない嘘なのか? 小説『ひとりの双子』試し読み②
報われない環境に生まれ育ち、自分の将来も自由に選べそうにない。そんなとき、新しい世界への扉、自分らしくいられそうな世界への扉が見えた。双子は、いっしょに扉を通りぬけて、別々の道を選んだ。
妹は、姉のもとから姿を消し、素性を偽って裕福に暮らしているという。それから数十年、2人のつながりは切れたかに見えた。あの日まで――。
アメリカの小説家、ブリット・ベネットによる長篇小説『ひとりの双子』は、サスペ
全米170万部突破。現代アメリカ文学の新たな声『ひとりの双子』(ブリット・ベネット、友廣純訳)
アメリカの作家、ブリット・ベネット『ひとりの双子』(原題 The Vanishing Half)を2022年3月26日に刊行します。
本作はアメリカで2020年に刊行されると、またたく間に話題となった長篇小説です。
物語は、ある日、姉のまえから姿を消した妹の謎をめぐって展開します。妹の行方を追いかけるさまを、サスペンスと驚きと抒情たっぷりにつづる抜群のストーリーテリング。そして、双子の分断をひき
話題の新刊『アディ・ラルーの誰も知らない人生』読者モニターの感想ご紹介! (その2) 「情景・心情描写が見事」 「読み応えと読後の余韻が半端ない」
V・E・シュワブ『アディ・ラルーの誰も知らない人生』(高里ひろ訳)、おかげさまで好評発売中です。そのゲラ先読みキャンペーンに参加された読者モニターの方々から本作へ寄せられたコメントを紹介する企画の第2弾をお送りします。いくつか長文の、熱いコメントをいただいています(ありがとうございます)。
前の記事はこちら:
話題の新刊『アディ・ラルーの誰も知らない人生』読者モニターの感想ご紹介! 「読みながら
話題の新刊『アディ・ラルーの誰も知らない人生』読者モニターの感想ご紹介! 「読みながら場面のひとつひとつが鮮やかに映像になって浮かびました」 「人生の解像度が上がったように思います」
ハリウッドで映画化進行中! 2月16日発売のV・E・シュワブ『アディ・ラルーの誰も知らない人生』(高里ひろ訳)は、31カ国で翻訳が決定した感動のエンターテインメントです。
***作品のあらすじについては、こちらの記事もご覧ください***
・高殿円さんに推薦コメントをいただきました。『アディ・ラルーの誰も知らない人生』2022年2月16日発売!
この記事では、そのゲラ先読みキャンペーンに参加され
高殿円さんに推薦コメントをいただきました。『アディ・ラルーの誰も知らない人生』2022年2月16日発売!
2022年2月16日に刊行するⅤ・E・シュワブの『アディ・ラルーの誰も知らない人生』(原題:The Invisible Life of Addie LaRue)の続報です。
『アディ・ラルーの誰も知らない人生』は、アメリカで100万部超えの大ヒットで、31カ国で翻訳が決定した、話題のロマンティック・ファンタジイ。ハリウッドでの映画化も進んでいるとのこと。
本書に作家の高殿円さんの推薦コメントをい