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祝・生誕100周年! カート・ヴォネガット『キヴォーキアン先生、あなたに神のお恵みを』大森望氏・訳者あとがき
今年はカート・ヴォネガット生誕100周年イヤー! カート・ヴォネガットによる幻の作品、『キヴォーキアン先生、あなたに神のお恵みを』がこのたび発売となりました。
臨死体験を経たヴォネガットは、なんと死者たちと話ができるように! シェイクスピアやヒトラー、ニュートン、アシモフ、キルゴア・トラウトなどなど、名だたる故人たちにインタビューを敢行します。ヴォネガット節が炸裂している本書の、翻訳者のひとりであ
【未知への扉をひらく ハヤカワ新書】第二弾となる7月刊は国内外から4作品を刊行。いま話題のChatGPTからソース焼きそばまで、幅広いテーマを用意!【7月19日発売】
早川書房はあらたに新書レーベル「ハヤカワ新書」を立ち上げます。日本の著者による書き下ろしを中心に、早川書房の強みであるSFやミステリの視点も生かした、あらたな切り口の新書を多数予定しています。
6月の創刊に続き、第二弾となる7月刊は国内外から4作品を刊行します。こちらでは7月19日に発売する4点をご紹介します!
◎7月刊ラインナップはこちら塩崎省吾『ソース焼きそばの謎』
冨田勝『脱優等生のススメ
【Apple TV+ドラマ化で話題】NYTベストセラーリストに65週連続掲載!米国で200万部突破のサスペンス『彼が残した最後の言葉』(ローラ・デイヴ/竹内要江訳)
著者初のミステリ小説にして、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーの第1位に上りつめ、アマゾンのレビューは13万件超え、アメリカで爆発的なベストセラーとなっているローラ・デイヴ『彼が残した最後の言葉』(原題:The Last Thing He Told Me)が竹内要江さんの翻訳で刊行されます。
今年から配信開始となったApple TV+ドラマ化作品は、第1話の視聴者数が340万人に達し、今年最も
川上未映子さんによる新訳〈ピーターラビット〉第6回配本。スリルと抒情に満ちた2篇『つまさきティミーのおはなし』『まちねずみジョニーのおはなし』、5/26発売!
2022年3月からはじまった、絵本〈ピーターラビット™〉全23巻の新訳プロジェクト、第6回配本をお届けします。今回は、『つまさきティミーのおはなし』と『まちねずみジョニーのおはなし』の2篇です。
どんなおはなし?
『つまさきティミーのおはなし』は、愛くるしいリスのティミーが次々と困り事に直面。なかでも、小鳥が口にした誤った情報から事件が起きる場面はスリリングなうえ、現代のSNSの炎上を思わせ、
ノーベル物理学賞受賞者が語る「テレポーテーション」の可能性とは?『量子テレポーテーションのゆくえ』本文試し読み
世界で初めて量子テレポーテーションの実験に成功し、2022年にノーベル物理学賞を受賞したアントン・ツァイリンガーが、量子情報科学の「基礎」を徹底的に解き明かし、今後の展望を語り尽くす最良の入門書、『量子テレポーテーションの行方 相対性理論から「情報」と「現実」の未来まで』(アントン・ツァイリンガー、田沢恭子訳、大栗博司監修、早川書房)。
古典SFから最新映画まで、様々な作品に登場してきた「テレポー
ディズニーがTwitterを買収しようとしていた――知られざる舞台裏を、CEOロバート・アイガーが明かす!(『ディズニーCEOが大切にしている10のこと』より)
「三大買収」(編注:ピクサー、マーベル、ルーカスフィルム買収のこと)が終わって一服したあと、私たちは以前にも増して、メディア業界における劇的な変化と深いところで進行していた構造破壊に目を向けはじめた。メディアビジネスの未来を私たちは真剣に案じはじめ、自分たちのコンテンツを現代に合う新しい形で届ける時がきたと感じていた。つまりそれは、中間媒体を挟まずに自社のテクノロジープラットフォームを使って、直接
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