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    記事一覧

    【祝】ノーベル賞受賞!! 世紀の大発見の舞台裏を明かす『重力波は歌う』より、訳者あとがきを公開!

    2016年2月11日、重力波研究をかねてから支援していたアメリカの国立科学財団(NSF)のお膝元、首都ワシントンで記者会見が開かれ、前年の9月14日に同国の重力波観測施設LIG…

    「歴史改変SF? パラレルワールド物? ウラジーミル・ナボコフ『アーダ』の幻惑的な世界設定とは?」『アーダ〔新訳版〕』若島…

    Part1はこちら。 ※本書を未読の方のために、一部伏せ字になっております。 ウラジーミル・ナボコフ『アーダ〔新訳版〕』 訳者解説 Part2(全2回)  若島正  それ…

    「どこを切ってもナボコフだらけ。この『アーダ』は、ナボコフ度200パーセントと言ってもかまわないほどだ」『アーダ〔新訳版〕…

    ウラジーミル・ナボコフ『アーダ〔新訳版〕』 訳者解説 Part1(全2回) 若島正    本書は、1899年にロシアに生まれ、ロシア革命が起こってから、主にベルリンを中…

    「大失敗」の人生にさようなら!! スタンフォードで学ぶ成功する人生設計術『スタンフォード式 人生デザイン講座』訳者あとが…

    「人生、死ぬこと以外はかすり傷」という言葉があります。 人生で失敗する恐怖は、とても大きいです。失敗は、よい人生と悪い人生の根本的な定義とかかわっているように思…

    「お前をそんな子に育てた覚えはない」なんて、そんなの当たり前。好評発売中『子育ての大誤解〔新版〕』より冒頭部分を特別公開…

     第1章 「育ち」は「環境」ではない 遺伝と環境。中国思想の陰と陽、人類にとってのアダムとイヴ、そして大衆向けの心理学ではママとパパといったところだろうか。高校…

    (後篇)「お詫びしたい気持ちでいっぱいです」 書店員、担当編集S、営業部員Oが謝罪!? 早瀬耕『未必のマクベス』(ハヤカワ文…

    早瀬耕『未必のマクベス』文庫化にあたり、書店員、担当編集、営業部員の座談会を開催。9月下旬の刊行に向け、白熱した議論が交わされました。書店員さんは、本作をどう読…

    【祝】ノーベル賞受賞!! 世紀の大発見の舞台裏を明かす『重力波は歌う』より、訳者あとがきを公開!

    【祝】ノーベル賞受賞!! 世紀の大発見の舞台裏を明かす『重力波は歌う』より、訳者あとがきを公開!

    2016年2月11日、重力波研究をかねてから支援していたアメリカの国立科学財団(NSF)のお膝元、首都ワシントンで記者会見が開かれ、前年の9月14日に同国の重力波観測施設LIGOで重力波が検出されていたことが発表された。その存在が間接的にしか証明されていなかった重力波が直接観測され、一般相対性理論の正しさがまたも実証されたのだ。翌日には一般紙の一面を飾ったこのニュースをご記憶の方も多いと思う。今回

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    「歴史改変SF? パラレルワールド物? ウラジーミル・ナボコフ『アーダ』の幻惑的な世界設定とは?」『アーダ〔新訳版〕』若島正・訳者解説、全文公開 Part 2

    「歴史改変SF? パラレルワールド物? ウラジーミル・ナボコフ『アーダ』の幻惑的な世界設定とは?」『アーダ〔新訳版〕』若島正・訳者解説、全文公開 Part 2



    Part1はこちら。

    ※本書を未読の方のために、一部伏せ字になっております。

    ウラジーミル・ナボコフ『アーダ〔新訳版〕』
    訳者解説 Part2(全2回) 

    若島正

     それではここから、『アーダ』の内容をざっと眺めていこう。
    『アーダ』の小説世界は、「アンチテラ」および「テラ」と呼ばれる双子惑星(もしくは兄妹惑星)からできている。物語中の出来事のほとんどが起こるのはアンチテラにおいてであ

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    「どこを切ってもナボコフだらけ。この『アーダ』は、ナボコフ度200パーセントと言ってもかまわないほどだ」『アーダ〔新訳版〕』若島正・訳者解説、全文公開 Part 1

    「どこを切ってもナボコフだらけ。この『アーダ』は、ナボコフ度200パーセントと言ってもかまわないほどだ」『アーダ〔新訳版〕』若島正・訳者解説、全文公開 Part 1



    ウラジーミル・ナボコフ『アーダ〔新訳版〕』
    訳者解説 Part1(全2回)

    若島正  

     本書は、1899年にロシアに生まれ、ロシア革命が起こってから、主にベルリンを中心とするヨーロッパでの亡命生活を経た後、1940年にアメリカに渡り、ロシア語作家から英語作家へと転身した稀代の多言語作家ウラジーミル・ナボコフの最大の長篇 Ada or Ardor: A Family Chronicle(1

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    「大失敗」の人生にさようなら!! スタンフォードで学ぶ成功する人生設計術『スタンフォード式 人生デザイン講座』訳者あとがき公開

    「大失敗」の人生にさようなら!! スタンフォードで学ぶ成功する人生設計術『スタンフォード式 人生デザイン講座』訳者あとがき公開

    「人生、死ぬこと以外はかすり傷」という言葉があります。

    人生で失敗する恐怖は、とても大きいです。失敗は、よい人生と悪い人生の根本的な定義とかかわっているように思えます。
    人生を成功・失敗でとらえるとすれば、だれも敗者になんてなりたくないですよね。葬式でだれかに成功と失敗の審判を下される光景を思い浮かべたら、たまりません。

    冒頭の言葉は、そんな恐怖心を和らげてくれる言葉です。

    では、かすり傷を

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    「お前をそんな子に育てた覚えはない」なんて、そんなの当たり前。好評発売中『子育ての大誤解〔新版〕』より冒頭部分を特別公開!

    「お前をそんな子に育てた覚えはない」なんて、そんなの当たり前。好評発売中『子育ての大誤解〔新版〕』より冒頭部分を特別公開!

     第1章 「育ち」は「環境」ではない 遺伝と環境。中国思想の陰と陽、人類にとってのアダムとイヴ、そして大衆向けの心理学ではママとパパといったところだろうか。高校生当時の私ですらその話題については、親に怒鳴られたときに、私の育ち方が気に入らないのなら、それはほかでもない、あなた方の責任なのだと教えてあげられるだけの知識はもっていた。彼らは私に遺伝と環境、その両方を与えたのだから。 

    「遺伝と環境」

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    (後篇)「お詫びしたい気持ちでいっぱいです」 書店員、担当編集S、営業部員Oが謝罪!? 早瀬耕『未必のマクベス』(ハヤカワ文庫JA、9月21日刊行) 文庫化の裏話を公開!

    (後篇)「お詫びしたい気持ちでいっぱいです」 書店員、担当編集S、営業部員Oが謝罪!? 早瀬耕『未必のマクベス』(ハヤカワ文庫JA、9月21日刊行) 文庫化の裏話を公開!

    早瀬耕『未必のマクベス』文庫化にあたり、書店員、担当編集、営業部員の座談会を開催。9月下旬の刊行に向け、白熱した議論が交わされました。書店員さんは、本作をどう読んだのか?「お詫びしたい気持ちでいっぱい」な訳とは?

    ●前篇はこちら→ https://note.mu/hayakawashobo01/n/ncee4aae78b2f

    ――読後の率直な感想はいかがでしたか?

    U:作品の持つ力は疑いがな

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