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ハヤカワ・ミステリ

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「ハヤカワ・ミステリ」及び「ハヤカワ・ミステリ文庫」の話題作品の解説、試し読みを公開中。
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記事一覧

AI裁判官vs不敗弁護士のSF法廷ミステリ! 『AI法廷のハッカー弁護士』試し読み【5/24発売まで連続更新】

もしも、AIが裁判の判決を下すようになったら?――AI裁判官が導入された日本を舞台とするSFミステリ連作『AI法廷のハッカー弁護士』が5月24日に刊行されます。作者は第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』の竹田人造さん。

SF作家が描くAI時代の法廷ミステリ、発売に先駆けて本ページで試し読みを連続更新! ハッカー弁護士の活躍をどうぞお楽しみくださ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

刊行以来大反響! ミステリ小説『捜索者』(タナ・フレンチ)訳者あとがき公開

 四月に刊行して以来、その丹念な筆致と巧みな描写に大好評をいただいております大作ミステリ小説『捜索者』(タナ・フレンチ/北野寿美枝 訳)。今回、翻訳者の北野氏による訳者あとがきを公開いたします。

訳者あとがき 敬虔なカトリックの国。ケルト文化が色濃く残り、いまも妖精とともに生きている国。豊かな自然あふれる緑の国。そんなアイルランドの片田舎の村を舞台に、インディペンデント紙で〝アイルランドの犯罪の

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです

前代未聞の”掃除機ミステリ”が文庫化!『掃除機探偵の推理と冒険』5/24発売

卓抜した発想で全選考委員を驚愕させ、第10回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞したそえだ信氏のデビュー作『地べたを旅立つ』が、このたび『掃除機探偵の推理と冒険』として改題文庫化されます。

『掃除機探偵の推理と冒険』

そえだ信
解説:辻真先/装画:宮崎夏次系
ハヤカワ文庫JA

北海道札幌方面西方警察署の刑事鈴木勢太は、捜査中に事故に遭い気がつくと「ロボット掃除機」になっていた! そのうえ隣の部屋

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。

【試し読み】この兄妹の旅は、死を招く? 遺灰と殺意をかかえた家族のアメリカ横断ロードノベル『とむらい家族旅行』

5/10発売のサマンサ・ダウニング『とむらい家族旅行』(ハヤカワ・ミステリ文庫)をご紹介します。祖父の遺言により、20年前の危険なアメリカ横断ドライブ旅行を再現することになった、きょうだいたちの物語です。
ダウニングは、デビュー作の前作『殺人記念日』の、殺人で家庭円満を実現するというシリアルキラーのマイホームパパ像で、読者を驚かせました。
『とむらい家族旅行』もテーマは家族。そして、前作『殺人記念

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!

早川書房、Kindle Unlimitedはじめます──《特捜部Q》シリーズのユッシ・エーズラ・オールスン9作品が対象に!

このたび、早川書房の電子書籍作品がKindle Unlimitedに参加することとなりました。
今回参加となったタイトルはユッシ・エーズラ・オールスンの人気シリーズ『特捜部Q』と、ポケミス1900番記念として刊行された『アルファベット・ハウス』の9作品。すでにKindle Unlimitedの対象となっています。
(現時点での《特捜部Q》最新作『アサドの祈り』は対象外となります)
販売ページへのリ

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未来の裁判で完全勝訴するための魔法。『AI法廷のハッカー弁護士』5/24発売!

もしも、AIが裁判の判決を下すようになったら?――AI裁判官が導入された日本を舞台とするSFミステリ連作『AI法廷のハッカー弁護士』が5月24日に刊行されます。作者は第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』の竹田人造さん。気鋭のSF作家が描く曲者だらけの電脳エンタメ法廷劇、どうぞお楽しみに!!

竹田人造『AI法廷のハッカー弁護士』
単行本・5月24

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各紙絶賛の海外ミステリ大作『捜索者』(タナ・フレンチ)発売中!

現代クライム・ノヴェルの旗手タナ・フレンチによる最新長篇『捜索者』(北野寿美枝訳)がハヤカワ・ミステリ文庫より刊行となりました。

○あらすじ

離婚し、長年勤めてきたシカゴ警察を退職したアメリカ人のカルは、アイルランド西部の小さな村に移住することに。廃屋の修繕をしながら静かに暮らしていたカルだったが、地元の子どもから、失踪した兄の行方を捜してほしいと頼まれる。誰もが失踪の理由に心当たりがないと話

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『吸血鬼ハンターたちの読書会』の柳下毅一郎氏による解説を公開! 吸血鬼ハンターたちはどんな実録犯罪本を読んだのか?

グレイディ・ヘンドリクス『吸血鬼ハンターたちの読書会』は、4月20日発売の吸血鬼ホラー・エンターテインメントです。本書冒頭の「西洋社会の偉大な本」を読む読書会でいろいろなことがあった主人公パトリシアたち(いろいろなことの参考:こちらの記事)は、連続殺人鬼や凶悪な殺人事件をあつかった犯罪ノンフィクションの本の読書会を始めます。「人生に新たな視点を与えてくれる」から。そうするうちに、恐怖のできごとに巻

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殺人ノンフィクションを楽しむ主婦、吸血鬼ハンターになる!? 『吸血鬼ハンターたちの読書会』(グレイディ・ヘンドリクス)4/20発売!

早川書房は2022年4月20日にグレイディ・ヘンドリクスによる『吸血鬼ハンターたちの読書会』を刊行いたします。ブラム・ストーカー賞作家によるユニークな吸血鬼ホラー・エンターテインメントです。

==あらすじ==
殺人ノンフィクションを楽しむ主婦、吸血鬼ハンターになる――
 アメリカ南部の高級住宅地に暮らすパトリシアの毎日は忙しい。息抜きは主婦仲間との殺人ノンフィクションの読書会だけ――そんなある晩

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです

ホラー文学賞総なめの新世代ゴシック小説ついに邦訳! 『メキシカン・ゴシック』本日発売

今最も注目すべきゴシック・ホラー小説『メキシカン・ゴシック』(シルヴィア・モレノ=ガルシア/青木純子 訳)が早川書房からいよいよ本日4月1日に刊行されます。

○あらすじ

メキシコ廃鉱山の頂に建つ、祟られた屋敷。その地に住まう呪われし一族の、幾代にもわたる秘密とは――?

1950年、メキシコ。大学に通いながら社交生活を愉しんでいる女性ノエミ・タボアダのもとに、 イギリス人の男と結婚し、さびれた

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【英国推理作家協会賞を連続受賞】俳優・井上順さんも推薦の〈サイラス&イーヴィ〉シリーズ第二作『天使の傷』大好評発売中

昨年大好評を持って迎えられたマイケル・ロボサム『天使と噓』。それに続く〈サイラス&イーヴィ〉シリーズの第二作『天使の傷』が今月発売となりました!

○あらすじ

半年前に退職した警視が死体で発見された。臨床心理士サイラスは現場の状況を心理面から分析し自殺ではないと警察に助言する。元警視は現役時に担当した児童連続誘拐殺害事件を今なお追っていたらしい。その犯人はすでに逮捕され、獄中で死亡しているにも関

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アメリカ探偵作家クラブ賞ほか2冠! アリッサ・コール『ブルックリンの死』3/16発売!

ハヤカワ・ミステリ文庫より発売されたアリッサ・コール『ブルックリンの死』は、2021年のアメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)最優秀ペイパーバック賞とストランド・マガジン批評家賞最優秀新人賞の2冠に輝く話題作です。都市再開発による高級化(ジェントリフィケーション)の問題を背景に語られていく物語で、「『裏窓』と『ゲット・アウト』の遭遇だ」と絶賛されている本作。ヒッチコック監督の名作映画『裏窓』と黒人

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!

英国ミステリの巨匠による本格ミステリの傑作が復刊!『死の味〔新版〕』P・D・ジェイムズ

 教会で死んでいた二人の男と、名門ベロウン家に隠された秘密。複雑な人間関係の中から、繊細な感性と鋭敏な知性で難事件を解決してきたアダム・ダルグリッシュ警視長が導き出した真相とは――?

 英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞に輝いた英国本格ミステリの金字塔『死の味〔新版〕』が2月16日、新版として復刊いたします。

○あらすじ 教会の聖具室で血溜まりの中に横たわっていた二つの死体。殺されていたの

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。

本国で数多くのミステリベストにランクイン!『匿名作家は二人もいらない』2月16日発売

 来る2月16日、早川書房のハヤカワ・ミステリ文庫よりアレキサンドラ・アンドリューズ『匿名作家は二人もいらない』が刊行されます。本書は、海外における2021年度の各種ミステリランキングに数多くノミネートした、今最も注目されているミステリの一冊です。
 最後まで気が抜けない怒涛のどんでん返しの連続に、あなたもきっと騙されるはず……!

○『匿名作家は二人もいらない』あらすじ 作家になることを夢見るフ

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