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SFエンタテインメントの最前線! 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ【第4期】

SFエンタテインメントの最前線をおとどけする叢書《新☆ハヤカワ・SF・シリーズ》これまでの叢書既刊をご紹介します。
*本ページは随時更新いたします。最新情報をお見逃しなく!

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★第4期ラインナップ

○第10回配本 2019年10月
『翡翠城市』
Jade City(2017)
フォンダ・リー/大谷真弓=訳

翡翠城市

ケコン島――それは選ばれし者〈グリーンボーン〉たちの島。彼らは、島の貴重な天然資源である翡翠からエネルギーを引き出すことによって、怪力、敏捷、医療、感知など、人知を超えた能力を手に入れることができた。島の中心地であるジャンルーンを仕切るコール家を中心とした〈無峰会〉は、若き〈柱〉である長男のラン、ランを支える〈角〉の次男ヒロを中心に強く結束し、宿敵〈山岳会〉を相手取って、縄張り争いに日々明け暮れていた。だが、僅かなほころびをきっかけに事態は混沌の様相を呈するように――。"翡翠の街"を舞台に展開するSFアジアン・ノワール。ケン・リュウも激賞した、世界幻想文学大賞受賞作。

★解説はこちら!

○第9回配本 2019年4月
声の物語
Vox(2018)
クリスティーナ・ダルチャー/市田泉=訳/カバーイラスト:オートモアイ

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アメリカのあらゆる女性から、言葉が奪われた――。大統領の強制的な政策のもと、すべての女性の手首に、一日100語以上を喋ると強い電流が流れるワードカウンターがつけられた。女性たちは日常生活を制限され、出国することも禁じられた。認知言語学者だったジーンは、夫、息子たち、幼い娘とともに暮らしていたが、ある日彼女の前に大統領の側近たちが現れる。かつて失語症の研究をしていた彼女に、事故で脳に損傷を負った大統領の兄を治療する研究を、ある条件と引き換えに依頼したいというのだが……。“21世紀版『侍女の物語』"と激賞を浴びた、いま、この時代に読むべきディストピアSF。

★丸屋九兵衛氏による解説はこちら!

○第8回配本 2019年2月
生まれ変わり
日本オリジナル短篇集(2019)
ケン・リュウ/古沢嘉通・他=訳/カバーイラスト:牧野千穂

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わたしは過去の自分を捨て、生まれ変わった……。地球に到来した異星の訪問者トウニン人と共生することになった人類は、大いなる代償と引きかえに、悪しき記憶を切除して新しい自分に「生まれ変わる」道を選ぶことが可能になった。トウニン人の恋人をもつ特別捜査官の男がトウニン人殺害テロの謎を追う表題作、アジアの田舎の靴工場で女工として働く少女の思わぬ運命を描く「ランニング・シューズ」、謎の僧に見出され殺し屋としての人生を生きることになった唐の将軍の娘の物語「隠娘(いんじょう)」など、短篇小説の名手ケン・リュウが描く、20篇を収録した日本オリジナル短篇集第3弾。

【収録作品】
生まれ変わり/介護士/ランニング・シューズ/化学調味料ゴーレム/ホモ・フローレシエンシス/訪問者/悪疫/生きている本の起源に関する、短くて不確かだが本当の話/ペレの住民/揺り籠からの特報:隠遁者──マサチューセッツ海での四十八時間/七度の誕生日/数えられるもの/カルタゴの薔薇/神々は鎖に繋がれてはいない/神々は殺されはしない/神々は犬死にはしない/闇に響くこだま/ゴースト・デイズ/隠娘(いんじょう)/ビザンチン・エンパシー

○第7回配本 2018年12月
『クロストーク』
Crosstalk(2016)
コニー・ウィリス/大森 望=訳/カバーイラスト:旭ハジメ

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画期的な脳外科手術EEDを受けることにより、恋人や夫婦がたがいの気持ちをダイレクトに伝え合うことが可能になった社会。携帯電話メーカーのコムスパン社に勤務するブリディは、エリートビジネスマンでボーイフレンドのトレントとの愛を深めるため、やたらと干渉してくる親族たちや、コムスパンいちの変人と名高いCBの反対を押し切って、EED処置を受ける。だが、ブリディが接続したのは、トレントではなくとんでもない相手だった!? 人の心がわかることは幸福につながるのか? ソーシャル・メディアとコミュニケーションの未来を、SFならではのテーマとミックスする、超常恋愛サスペンス大作。

○第6回配本 2018年10月
『トム・ハザードの止まらない時間』
How to Stop Time(2017)
マット・ヘイグ/大谷真弓=訳/カバーイラスト:青井 秋

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★ベネディクト・カンバーバッチ主演映画化決定!★
16世紀に生まれて、いまも生き続けている男、トム・ハザード。様々な歴史の名場面に立ち会ってきた、彼の数奇にして波瀾万丈な人生とは。トム・ハザードは約400年ぶりにロンドンへ還ってきた。歴史教師として。以前に彼がロンドンで暮らしていたのは16世紀末――彼は400年以上生きている「遅老症(アナジェリア)」なのだ。思い出のこの地で、トムはこれまでの人生を回顧する。生まれた地での魔女狩り、シェイクスピアとの出会い、ペスト流行、太平洋航海、――そして遅老症の人々による謎の組織「アルバトロス・ソサエティ」への加入。この組織に加入させられてから、トムの状況は一変した。ある秘密の責務を負うこととなったのだ。自身の安全と、生き別れの娘マリオンに会う代償として……。悠久のごとく長い時間を生きる男の孤独と愛を描いた物語。

★牧眞司氏による解説はこちら!
★冬木糸一氏による書評はこちら!

○第5回配本 2018年8月
『七人のイヴ III 』
Seveneves(2015)
ニール・スティーヴンスン/日暮雅通=訳/装幀:川名潤

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月の無数の破片が落下する〈ハード・レイン〉により地球が滅亡し、それから5000年の月日がたった。その直前に宇宙に脱出して生き残った人類、「七人のイヴ」の子孫たちは、月が元あった軌道上に無数のハビタットや宇宙エレベーターを建設して、七つの人種による新しい文明を築きあげていた。一方、いったんは不毛の地と化した地球では、ふたたび地上で暮らすために、テラフォーミングが進められていた。だが、思いがけない発見により、〈ブルー〉と〈レッド〉二陣営に分かれた地球の覇権をめぐる戦いへと発展していく……。全滅の危機に立ち向かう人類の未来を描き上げたSF巨篇、堂々の完結へ!

○第4回配本 2018年7月
『七人のイヴ II 』
Seveneves(2015)
ニール・スティーヴンスン/日暮雅通=訳/装幀:川名潤

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月が七つに分裂した日から二年がたった。無数の月の破片の落下〈ハード・レイン〉による地球滅亡の危機に、人類という種を残すため、宇宙ステーションを核とした〈クラウド・アーク〉が急造され、選ばれた若者たちと生活に必要な物資、そして数々の人類の遺産が送りこまれている。そんななか予測どおり〈ハード・レイン〉が始まった。地球は死の世界と化し、人類の生き残りは〈クラウド・アーク〉の千五百人だけとなった。だが、彼らは思想の違いから二つの派閥に分裂していく。そこに彗星に向かった探査チームの宇宙船が巨大な氷塊とともに帰還するが――近未来宇宙開発ハードSF大作、第二弾!

○第3回配本 2018年6月
『七人のイヴ I 』
Seveneves(2015)
ニール・スティーヴンスン/日暮雅通=訳/装幀:川名潤

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突如、月が七つに分裂した! 原因は不明だったが、その月のかけらがやがて指数関数的に衝突を繰り返し、二年後には無数の隕石となって地球に落ちると判明する。その結果、数千年続く灼熱地獄〈ハード・レイン〉が起こり、地球上のすべてが不毛の地となるだろう、と。人類という種を残すため人々は宇宙に活路を求め、各国政府が協調して、国際宇宙ステーションを核とした「宇宙の箱舟」をつくることになるが……。新作が次々とベストセラーリスト入りする、アメリカ・エンターテインメント界を代表する作家ニール・スティーヴンスンの、人類の未来を俯瞰する破滅パニック大作、開幕!

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○第2回配本 2018年4月
『メカ・サムライ・エンパイア』
Mecha Samurai Empire(2018)
ピーター・トライアス/中原尚哉=訳/カバーイラスト:John Liberto

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大日本帝国が統治するアメリカ西海岸の「日本合衆国」。両親をテロで失った不二本誠は、巨大ロボット兵器「メカ」のパイロットを志望していたが、そのための士官学校入試で失敗する。だが彼は、思わぬことから民間の警備用メカパイロット訓練生への推薦を受ける。うまくいけば軍パイロットへの道が開く可能性もあるという。厳しい訓練が続くある日、誠は旧友のドイツ人留学生グリゼルダと再会する。しかしアメリカ東海岸を支配するドイツと日本合衆国の関係は不安定で、それが彼女との仲にも影を落としていた……。星雲賞受賞作『ユナイテッド・ステイツ・オブ・ジャパン』、待望の続篇!

★堺三保氏による解説はこちら!
★ハヤカワ文庫SF版も同時発売!

○第1回配本 2018年2月
『折りたたみ北京 現代中国SFアンソロジー』
Invisible Planets(2016)
ケン・リュウ=編/中原尚哉・他=訳/カバーイラスト:牧野千穂

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北京、異形の都市。この街は貧富の差により三層のスペースに分割され、24時間ごとに世界が回転・交替し、建物は空間に折りたたまれていく。緻密にして巨大なルービックキューブ型都市の社会と文化に翻弄される男の冒険を描いた郝景芳(ハオ・ジンファン)による表題作、秦の始皇帝指揮下300万の軍隊を用いた脅威の人間計算機の顛末が語られる劉慈欣(リウ・ツーシン)「円」(ヒューゴー賞受賞作『三体』抜粋)、遺伝子改造鼠を倒すべく歩を進める隊列の闇を描いた陳楸帆(チェン・チウファン)「鼠年」など、7人の作家の13作品を、短篇の名手ケン・リュウが精選し英訳。いま最注目の中国SF、その最前線を奔る作家たちが満を持して放つアンソロジー。

立原透耶氏による解説はこちら!
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★夏笳氏のエッセイはこちら!
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