Hayakawa Books & Magazines(β)
記事一覧
【2巻発売!】「遥かな未来、地球人は使い捨ての兵隊になった……」『幼女戦記』カルロ・ゼンの戦争SF新シリーズ『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』第二章「貨物」全文公開
プロローグはこちら
第一章『選択』はこちら
第二章『貨物』エコノミークラスとは? とどのつまり『経済的理由』により『貨物』となることを選んだ階級の事である。——商連標準『貨物』船クルーの戯言
地球──火星間の定期運航貨物船TUE‐2171は、星系内での運用を主眼として商連で広く運用されているKP‐37シリーズに属する標準的な貨物船である。運用者・運航当事者の両者から手放しで歓迎されている
なぜ米国産・中国産の食品は危ないのか? 日本産でも安心できない食べ物は? 衝撃の食品偽装ノンフィクション『その食べ物、偽物です!』7月20日発売!
「牛肉100パーセントの挽肉」のはずが、豚肉・鶏肉・パンの切れ端などの異物と混ぜて売られていた食品偽装事件がありました。事件の摘発はつづき、だんだんと消費者のほうでも安心して食べられる食品を選ぶという意識は高まって、スーパーで売られているものにも産地や添加物、生産方法に関する表示が見られるようになってきました。
とはいえ、国内産の有機栽培の高めの食品よりも、特価の外国産を選んでしまうこともあ
【2巻発売!】『幼女戦記』カルロ・ゼンの戦争SF新シリーズ『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』第一章「選択」90,000字を全文公開
プロローグはこちら
商連総督府発行──惑星地球概要①政治状況
可住惑星。原住種あり。星間知性種認定基準を満たすものの、惑星統一政府なし。林立した部族政体に近い統治機構が存在するため、原住種の文化保護を規定した倫理基準に従い、総督府は惑星地表での間接統治プログラムを運営中。
自由貿易に対する反抗運動はおおむね撲滅済み(原住種の分裂政体に関しては、190以上と数えられる。詳細は、別掲の学術報告書
【2巻発売!】『幼女戦記』カルロ・ゼン×『オーバーロード』so-binの戦争SF新シリーズ『ヤキトリ1 一銭五厘の軌道降下』プロローグ公開
中華帝国とセネガル、ブラジルとニュー・ヘブリディーズ諸島、モロッコとニカラグアに各々共通するものと言ったら人類という共通の仲間意識以外に一体何があろうか? ——エリック・ホブズボーム
ヤキトリとは? ——商連地球総督府発行採用促進広告①概要
・商連海兵隊の安価な代用品
※機能的に商連海兵隊を代用しうるのみであり、互換性を保証するものではありません。地球総督府当局は、ヤキトリの使用により生じた
新作『製造人間は頭が固い』刊行記念 ~上遠野浩平インタビュー~
2017年6月刊行『製造人間は頭が固い』にあわせて、来年デビュー20年を迎える上遠野浩平さんにインタビューにお答えいただきました。(初出:SFマガジン2017年8月号、聞き手・構成:編集部)
■製造人間ウトセラ・ムビョウ
人間を生物兵器・合成人間に造り変える力を持つ「製造人間」ウトセラ・ムビョウ。彼を説得してその能力を発動させようとした人々を、ウトセラは独自のロジックで翻弄していく――「無能人
7/20刊行〈ローダンNEO〉第1巻『スターダスト』。嶋田洋一氏の「解説」を先行公開!
いよいよ7月20日の刊行せまる〈ローダンNEO〉第1巻『スターダスト』。
第1巻に掲載される、嶋田洋一氏による「解説」を先行公開します!
嶋田氏は、正篇である〈宇宙英雄ローダン〉シリーズの翻訳に2007年から参加し、現在も主要な翻訳者のひとりとして活躍されています。
〈ローダンNEO〉シリーズの成立の経緯、ローダン世界の奥行きの深さなどを、初心者にもわかりやすく説明していただきました。新しいローダ