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『暗殺者グレイマン』マーク・グリーニーの最高傑作! 大型冒険アクション『レッド・メタル作戦発動』発売中【作家・書評家・翻訳家・編集者、計11人による必読エッセイ公開中】

レッド・メタル作戦発動(上)_帯

レッド・メタル作戦発動(下)_帯

暗殺者グレイマン』シリーズで知られる冒険小説界の雄、マーク・グリーニー。彼が元軍人H・リプリー・ローリングス四世と組んで著した大型冒険アクション『レッド・メタル作戦発動(上下)』が発売されました。

レッド・メタル作戦発動』は手段を選ばずレアアース鉱山を奪回しようとするロシアの軍事侵攻と、それに立ち向かう各国の軍人・民間人の活躍を描いた冒険アクション小説。1980年代の一大冒険・スパイ小説ブームを再来させること必至の、血沸き肉躍るスケールの大きな作品です。

刊行を記念し、1970~80年代の冒険・スパイ小説ブームについて作家・書評家・翻訳家・編集者の11名が語る連続エッセイ企画を実施しました。下記リンクよりご覧ください。
※ミステリマガジン7月号でも同内容を掲載予定です。

レッド・メタル作戦発動』刊行記念・連続エッセイ/冒険・スパイ小説の時代
第1回 あのころは愉しかった・80年代回顧(北上次郎)
第2回 回顧と展望、そして我が情熱(荒山 徹)
第3回 冒険小説ブームとわたし(香山二三郎)
第4回 冒険・スパイ小説とともに50年(伏見威蕃)
第5回 冒険小説、この不滅のエクスペリエンス(霜月蒼)
第6回 燃える男の時代(月村了衛)
第7回 宴の後に来た男(古山裕樹)
第8回 冒険小説は人生の指南書です(福田和代)
第9回 蜜月の果て、次へ(川出正樹)
第10回 人生最良の1990年(塩澤快浩)
第11回 気品あふれるロマンティシズム(池上冬樹)

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2020年、早川書房では、セシル・スコット・フォレスター『駆逐艦キーリング〔新訳版〕』、夏に巨匠ジョン・ル・カレの最新作『Agent Running in the Field(原題)』、潜水艦の乗組員の闘いを描く人気作『ハンターキラー』の前日譚『Final Bearing(原題)』、冬には『暗殺者グレイマン』シリーズ新作など、優れた冒険小説・スパイ小説の刊行を予定しています。どうぞお楽しみに!

中国と台湾の緊張が極度に高まり、アメリカと中国は一触即発の危機を迎えた。折しも、軍内部に起きたスキャンダルで、アメリカ軍は大混乱に陥る。この機に乗じ、ロシアは大規模な極秘作戦を発動した。世界の覇権を握るため、レアアースの宝庫であるアフリカの鉱山を奪い取ろうというのだ。綿密な計画を組み立てたロシアは、まずヨーロッパに進攻する。だが、統合参謀本部のコナリー中佐が、ロシアの陰謀を暴きつつあった――。陸・海・空で展開する激闘を最新情報を駆使して描く大型冒険小説!

レッド・メタル作戦発動(上下)』
マーク・グリーニー&H・リプリー・ローリングス四世
伏見威蕃訳
ハヤカワ文庫NVより4月16日発売
本体価格各980円