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第96回アカデミー賞Ⓡ受賞!〈作品賞ほか、最多7部門〉クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』原作試し読み
第96回アカデミー賞授賞式が現地時間3月10日(日本時間翌11日)に開催され、クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』が作品賞ほか、最多7部門で受賞しました!!
2024年3月29日の日本での映画劇場公開の前に、早川書房から好評発売中の映画原作『オッペンハイマー』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)でぜひその世界観を
『オッペンハイマー』解説①:物理学者オッペンハイマーを突き動かした研究意欲の源泉とは
「原爆の父」と呼ばれた天才物理学者、J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描き、全米で絶賛された傑作評伝がついに文庫化。映画監督クリストファー・ノーランも名著と賞賛する本書『オッペンハイマー(上・中・下、三巻組)』(カイ・バード&マーティン・J・シャーウィン、河邉俊彦訳、山崎詩郎監訳、早川書房)は、日本での映画公開(3月29日)に先駆け好評発売中です(電子書籍も同時発売)。
この記事では本書
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』2023年の話題映画がもっと面白くなる深読みポイントを解説②【ネタバレ】
スコセッシ監督×ディカプリオ主演の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』が劇場公開中です(Apple TV+で近日配信予定)。先住民が次々と惨殺されるおぞましい“実話”を描いた原作本が、発売中の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(デイヴィッド・グラン、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。
この原作の翻訳を手掛けた倉田真木さんに、「これを知れば映画がもっと
2024年日本公開映画『オッペンハイマー』原案ノンフィクションは1月発売予定!
クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の日本での公開が2024年に決定。映画原案となったノンフィクション『オッペンハイマー(上・中・下)』はハヤカワ・ノンフィクション文庫より2024年1月に発売予定です。
新作映画は「原爆の父」として、世界の運命を握ると同時に世界と破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた、オッペンハイマーの知られざる人生を描き出す壮大な実話ドラマ。今年7月21日
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』映画化原作からあらすじ・映画秘話を紹介
スコセッシ監督×ディカプリオ主演、リリー・グラッドストーンのアカデミー賞ノミネートでも話題の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の原作本、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(デイヴィッド・グラン、倉田真木訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)は、紙書籍・電子書籍とも好評発売中です。
▶原作本情報・あらすじ紹介原題: KILLERS OF THE FL
ディカプリオ主演映画 衝撃の実話原作を試し読み『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』
マーティン・スコセッシ監督×レオナルド・ディカプリオ主演で話題の映画『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』の劇場公開は10月20日。それに先立ち、アメリカ史の闇に迫る衝撃の実話である原作本、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(デイヴィッド・グラン、倉田真木訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)が本日(9月29日)発売されました。20人を超えるおぞましい連続怪
もっとみる【映画化原作 スコセッシ×ディカプリオ】衝撃の実話を描く話題の新刊『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』あらすじを紹介。先行発売情報も
スコセッシ監督最新作×ディカプリオ主演で話題の映画が、10月20日にいよいよ劇場公開。アメリカ史の闇に迫る衝撃の実話である映画原作本、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン オセージ族連続怪死事件とFBIの誕生』(デイヴィッド・グラン、倉田真木訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)が発売されます(『花殺し月の殺人』より改題)。映画に先駆けて本書のあらすじと読みどころをご紹介します。【先行発売の案内もご
もっとみる映画『ハウス・オブ・グッチ』で変貌ぶりが話題のジャレッド・レト、原作ではどう描かれている?【試し読み】
5章 激化する家族のライバル争い〔抜粋〕〔当時グッチ家の代表であった〕アルド・グッチの息子パオロ・グッチは創造的才能に恵まれた変わり者で、社内で充分な発言権が与えられていないことにかねてより不満をくすぶらせており、直属の上司である叔父のロドルフォ・グッチと、クリエイティブ面に加えて経営戦略をめぐってなにかと衝突するようになっていた。
ロドルフォは自分こそが社のクリエイティブ部門の指揮をとっている
「映画のセックス革命」の負の遺産『あなたの名はマリア・シュナイダー 「悲劇の女優」の素顔』解説
映画『ラストタンゴ・イン・パリ』(1972年)は性表現に革命を起こした作品と言われるが、その撮影裏では何が起きていたのだろうか。
映画研究者の鷲谷花さんが、『ラストタンゴ・イン・パリ』の性表現の革新性と撮影過程における犯罪性について論じた、『あなたの名はマリア・シュナイダー 「悲劇の女優」の素顔』の解説文を特別公開します。
解説「映画のセックス革命」の負の遺産
鷲谷花
第二次世界大戦後の
ゴダールやジーン・セバーグは『ラストタンゴ・イン・パリ』をどう見たのか?『あなたの名はマリア・シュナイダー』試し読み
2011年に58歳でこの世を去ったフランス出身の女優、マリア・シュナイダー。彼女は19歳のとき、新人女優ながら主演マーロン・ブランドの相手役として『ラストタンゴ・イン・パリ』のヒロインに抜擢されるも、監督ベルナルド・ベルトルッチによる性的なシーンの強行撮影で心に深い傷を負ってしまう――。
「70年代最大のスキャンダル」と呼ばれたこの作品を、ジャン゠リュック・ゴダールやジーン・セバーグなどの綺羅星の