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2024年日本公開映画『オッペンハイマー』原案ノンフィクションは1月発売予定!

クリストファー・ノーラン監督最新作『オッペンハイマー』の日本での公開が2024年に決定。映画原案となったノンフィクション『オッペンハイマー(上・中・下)』はハヤカワ・ノンフィクション文庫より2024年1月に発売予定です。

新作映画は「原爆の父」として、世界の運命を握ると同時に世界と破滅する危機に直面するという矛盾を抱えた、オッペンハイマーの知られざる人生を描き出す壮大な実話ドラマ。今年7月21日より全米公開され、現在世界興行収入9億5千万ドルを超える世界的大ヒットを記録し、実在の人物を描いた伝記映画作品としては歴代NO.1を獲得しています。

映画化原案『オッペンハイマー』内容紹介

クリストファー・ノーラン監督最新作映画『オッペンハイマー』原案
“オッペンハイマーという誰よりもドラマティックな人生を歩んだ男の脳内に入り、彼の物語を描くことによって、観客のみなさんに彼の人生を追体験してもらいたかった” ――クリストファー・ノーラン

2006年ピュリッツァー賞受賞作
「原爆の父」と呼ばれた一人の天才物理学者J・ロバート・オッペンハイマーの生涯を丹念に描くことで、人類にとって国家とは、科学とは、平和とは何かを問う。全米で絶賛された傑作評伝が、待望の文庫化。
詩や哲学にも造詣が深く、繊細な精神の持ち主であった青年時代(上巻)、マンハッタン計画を主導、爆破実験の場(トリニティ)に参加し、広島、長崎に投下された二発の原爆を作り出した壮年時代(中巻)、核兵器の規制と情報公開に向けて物理学者たちを率いた晩年と、マッカーシズム時代の「オッペンハイマー事件」の真相(下巻)。
25年にわたり関係者や家族の証言を丹念に取材し、人類に「原子力」という新しい火をもたらした天才科学者の実像をあぶり出す傑作評伝。

『オッペンハイマー(上・中・下)』書誌情報

著者:カイ・バード、マーティン・J・シャーウィン
訳者:河邉俊彦
監訳(科学監修):山崎詩郎
出版社:早川書房(ハヤカワ・ノンフィクション文庫)
発売日:2024年1月20日予定 ※電子書籍も同時発売
本体予価:上中下3巻 各1,280円(税抜)

原書書影
『American Prometheus: The Triumph and Tragedy of J.Robert Oppenheimer』
Kai Bird & Martin J. Sherwin

映画『オッペンハイマー』概要

原題:Oppenheimer
監督、脚本:クリストファー・ノーラン
製作:エマ・トーマス、チャールズ・ローヴェン、クリストファー・ノーラン
出演:キリアン・マーフィー、エミリー・ブラント、マット・デイモン、ロバート・ダウニー・Jr.、フローレンス・ピュー、ジョシュ・ハートネ
ット、ケイシー・アフレック、ラミ・マレック、ケネス・ブラナー他
原作:カイ・バード、マーティン・J・シャーウィン 『オッペンハイマー 』(2006 年ピュリッツァー賞受賞/ハヤカワ⽂庫、2024 年1 ⽉刊⾏予定)
2023 年/アメリカ
配給:ビターズ・エンド ユニバーサル映画
© Universal Pictures. All Rights Reserved.

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