マガジンのカバー画像

ハヤカワ・ミステリ

238
「ハヤカワ・ミステリ」及び「ハヤカワ・ミステリ文庫」の話題作品の解説、試し読みを公開中。
運営しているクリエイター

#小説

『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』の〈ワシントン・ポー〉シリーズ第三作、『キュレーターの殺人(仮)』邦訳決定!

 いま小社ミステリ文庫でヒットしている英国ミステリ〈ワシントン・ポー〉シリーズ。第一作のゴールド・ダガー受賞作『ストーンサークルの殺人』につづいて第二作の『ブラックサマーの殺人』も大好評のなか、第三作の『キュレーターの殺人(仮)』(原題:The Curator)の邦訳刊行が決定いたしました! 

イギリス・カンブリアで、三組の人体の一部が発見される。見つかった場所はパーティ会場から肉屋までバラバラ

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!

二〇二二年の早川書房の翻訳ミステリ&NVラインナップから大注目作をご紹介!

あけましておめでとうございます。
二〇二二年に刊行予定の翻訳ミステリ&NV作品ラインナップのなかから、一部をご紹介いたします。今年の早川書房は大作・話題作がドシドシ登場!
※タイトルは一部を除き原題および仮題です。

○絶対に読んでいただきたい話題作が勢ぞろい!

『We Begin at the End』クリス・ウィタカー/鈴木 恵 訳

英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガー賞を筆頭に

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。

エドガー賞受賞作『レイン・ドッグズ』作家・阿津川辰海氏による解説を全文公開! 「まさしく、これまでの最高傑作と称するにふさわしい逸品である」

 発売後、多くの方から反響をいただいておりますエイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』。北アイルランドの古城で起こった密室殺人に、刑事ショーン・ダフィが挑む今作。驚愕の真相と感動のラストは見逃せません。年末の読書のお供にぜひ!
 今回は作家の阿津川辰海氏による熱く愛のこもった巻末解説を全文公開いたします!

解説 探偵よ、傷ついた街を行け
 作家 阿津川辰海

 主人公が傷つくほど、エンタメ

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。

話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第三弾! 「結末はまさに急転直下と呼ぶにふさわしいほどのカタルシス」「警察小説でハードボイルドでノワール、しかも謎解き」「〈ショーン・ダフィ〉シリーズのひとつの到達点」

 ハヤカワ・ミステリ文庫から12月16日発売の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊エイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』(武藤陽生訳)。本日も第三弾として本作のゲラ先読みキャンペーンに参加された読者モニターの方々から本作へ寄せられたコメントの一部をご紹介します!

〔このシリーズ自体は第五作ということではあるけれど、未読の読者にもわかるようにダフィ警部補のこれまでの物語についてほんのり触

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。

話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第二弾! 「シリーズの中で1、2を争う面白さ」「素晴らしい! 大傑作です!」「初読の方にもおすすめできるハードボイルド小説」


 ハヤカワ・ミステリ文庫から12月16日発売の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊エイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』(武藤陽生訳)。本日も第二弾として本作のゲラ先読みキャンペーンに参加された読者モニターの方々から本作へ寄せられたコメントの一部をご紹介します!

読者の方の感想〔『レイン・ドッグス』を読みました。素晴らしい! 大傑作です! 第4作「ガン・ストリート・ガール」が、ショー

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!

『レイン・ドッグズ』世界最高のミステリ文学賞エドガー賞受賞のシリーズ第五作。古城の密室にショーンが挑む最高傑作が12月16日発売! 

来る12月16日、早川書房のハヤカワ・ミステリ文庫より世界最高のミステリ文学賞エドガー賞を受賞したエイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』が刊行されます!

『レイン・ドッグズ』あらすじ 北アイルランドにある古城の中庭で女性の転落死体が発見された。事件当時の現場は、城門は固く閉ざされ、城壁を乗り越えない限りは中に入ることは出来ない完全な密室状態だった。さらに、事件の捜査に臨むショーン・ダフィ

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。

誰が殺し、誰が殺されるのか――? 特異な構成のミステリ『ゲストリスト』より訳者あとがきを公開!

海外ミステリファンの方々から大きな反響をいただいておりますルーシー・フォーリーの『ゲストリスト』。今回は本作の翻訳者の唐木田みゆき氏による訳者あとがきを公開いたします。

○訳者あとがき

 アイルランド沖の小さな孤島で一夜の宴が繰り広げられる。いまをときめく有名人カップルのウェディングパーティーだ。オンライン雑誌を立ちあげた女性起業家ジュール、サバイバル番組で活躍中のハンサムな売れっ子ウィル。し

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。

現代の「嵐の孤島」ミステリ! ルーシー・フォーリー『ゲストリスト』好評発売中!

ハヤカワ・ポケット・ミステリよりルーシー・フォーリー『ゲストリスト』(唐木田みゆき訳)が好評発売中! 

本書は、世界最大規模の書評サイトGoodReadsにて行われた年間ベスト・ミステリ投票で、2位以下にダブルスコアをつけて第1位を獲得した世界的ベストセラー。累計部数は100万部を超えております。

舞台となるのはアイルランドの孤島。オンラインメディアの寵児による結婚式にいたるまでと、そこで起こ

もっとみる
ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです

「大船に乗って楽しんで下さい」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part2

発売時より、「前作『ストーンサークルの殺人』よりも面白いのでは!?」とご好評いただいている『ブラックサマーの殺人』。今回は、発売前にゲラを読んでくださった書店員さんからの熱いコメント第二弾をお届けします!

殺人で終身刑になったカリスマシェフ、その殺されたと思われる人間が現れた!これはどういうことか?刑事の誤認逮捕だったのか?ポー刑事絶体絶命!このシチュエーション気にならないわけがない。冒頭からひ

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!

【応募は締め切りました】現代警察小説の最前線! 刑事ショーン・ダフィが密室殺人事件に挑むシリーズ最新刊『レイン・ドッグズ』がゲラで読める! 読者モニター募集キャンペーン実施

早川書房では、海外で大人気の〈ショーン・ダフィ〉シリーズの最新作である『レイン・ドッグズ』を、ハヤカワ・ミステリ文庫より本年12月に邦訳刊行! その読者モニターを募集いたします。          

(原書表紙)

 王立アルスター警察隊の警部補ショーン・ダフィの元にかかってきた電話は、北アイルランドにあるキャリック・ファーガス城で事件が起こったことを伝えるものだった。城の中庭で女性の転落死体が

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。

『ブラックサマーの殺人』三橋曉氏による解説文を公開! 「ユニークなバディものであると同時に、組織的な捜査を描く警察小説でもある」

大好評発売中の英国ミステリ『ブラックサマーの殺人』より、書評家・三橋曉氏による解説を公開いたします!

解説
 
ミステリ・コラムニスト   三橋曉  
 
 まだ地球が海水に覆われ、三葉虫らが栄えていた古生代の一時期が、カンブリア紀と呼ばれていることはご存じだろう。その呼称は、当時(約五億年前)の地層が多数見つかった地名に由来するそうだが、イングランドでもっとも美しい山々と伝えられてきたそのカン

もっとみる
ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです

「待った甲斐がありました」「二作続けて超傑作」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part1

<刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第二作にして、前作を上回る衝撃の展開に絶賛の声が止まない『ブラックサマーの殺人』。刊行前に本作のゲラをお読みいただいた、全国の書店員さんからの熱いコメントを2回に分けてご紹介していきます!

『ストーンサークルの殺人』があまりにも面白かったので、どうしても2作目への期待値は上がってしまうし、ちょっと不安もあったのですが、要らぬ心配でした!!
冒頭からドキドキしっぱな

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。

待望のシリーズ第二弾『ブラックサマーの殺人』10月19日刊行! Twitterでの大好評の声をご紹介

<刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第二作にして、前作を上回る衝撃の展開が大好評の『ブラックサマーの殺人』。

前作『ストーンサークルの殺人』も2020年一番面白かったミステリとして多くの評価を受けているミステリですが、今作はさらに多くの絶賛の声が届いています。

本日は刊行前にお読みいただいた方のご感想ツイートをご紹介いたします!

冒頭試し読みはこちらです↓
https://www.hayakaw

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!

主人公の刑事ポーが最悪の窮地に!? 『ブラックサマーの殺人』本篇より緊迫の冒頭部分試し読みを公開!



10月19日発売の刑事〈ワシントン・ポー〉シリーズ『ブラックサマーの殺人』本篇より、衝撃的な展開の冒頭部を試し読みとして公開します!

『ブラックサマーの殺人』冒頭部試し読み



 フランス南部にズアオホオジロという鳴き声の美しい鳥が棲息している。
 体長六インチ、体重は一オンスにも満たない。灰色の頭部に淡黄色の喉、そして腹は美しい橙色をしている。太くて短いピンク色のくちばしに、ガラスでで

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。