ハヤカワ・ミステリ

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記事

知ると楽しい『シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗』ガイドその1

21世紀の現代ロンドンを舞台に、本家コナン・ドイルの設定から登場人物全員の性別を逆転させた、驚天動地の最新型ホームズ・パスティーシュ『シャーリー・ホームズと緋色の憂鬱』待望の続編『シャーリー・ホームズとバスカヴィル家の狗』がいよいよ刊行されました。
 前作では、半電脳顧問探偵シャーリーと、その相棒となるアフガン帰りのだめんず好き女医ジョーとの衝撃的な出会いと、コンビを組んで最初の事件が描かれました

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早川書房の海外ミステリ、年間ベスト入り作品を総まとめ!

クリスマスも終わって2019年もいよいよあとわずか。年末休みを何を読んで過ごそうか思案中の読者の方々のために、各社で実施された本年の海外ミステリ・ランキングから、ベスト入りしたミステリの傑作群をまとめました。お気に入りの一冊を見つけられますように。(以下特記なき場合はいずれも海外部門)

『拳銃使いの娘』ジョーダン・ハーパー/鈴木恵訳

★宝島社〈このミステリーがすごい!〉 第2位
★早川書房〈ミ

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ハヤカワ文庫の初歩から始めるミステリ講座公開!(後篇)

ハヤカワ文庫のミステリフェアで店頭ブックレットでご紹介させていただいた「一緒に学ぼう! ハヤカワ文庫の 初歩から始めるミステリ講座」を大公開の後篇です。
(前篇はコチラをクリック)

ミステリを偏愛し編集してきた先生と、昨年からミステリの編集を始めた生徒、ふたりの掛け合いで、ざっくり基本の4ジャンルとその歴史、そして教科書となるような必読の名作ををご紹介していきます。
各作品については、noteの

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ハヤカワ文庫の初歩から始めるミステリ講座公開!(前篇)

ハヤカワ文庫のミステリフェアで店頭ブックレットでご紹介させていただいた「一緒に学ぼう! ハヤカワ文庫の 初歩から始めるミステリ講座」を大公開します。
ミステリを偏愛し編集してきた先生と、昨年からミステリの編集を始めた生徒、ふたりの掛け合いで、ざっくり基本の4ジャンルとその歴史、そして教科書となるような必読の名作ををご紹介していきます。
各作品については、noteのこちらもご参考ください。

「一

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【応募受付は終了いたしました】英米で大絶賛の"誘拐"小説! 『ザ・チェーン 連鎖誘拐』の"ゲラ版"読者モニターを募集

(原書版カバー)

●イントロダクション
 株式会社早川書房は、2020年2月下旬に『ザ・チェーン 連鎖誘拐』上・下(エイドリアン・マッキンティ/鈴木 恵訳)をハヤカワ・ミステリ文庫より発売いたします。
 誘拐された子供を取り戻すため、他人の子供を誘拐しなければならなくなったシングルマザー。彼女に襲い来る危機また危機を描いて、英米ミステリ界の巨匠たちから絶賛を浴びている本作。早川書房イチ推しの圧倒

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失意の探偵が、起死回生の勝負に打ってでる――。原尞氏推薦。ウォルター・モズリイ『流れは、いつか海へと』の魅力とは。

(書影はAmazonにリンクしています)

アメリカの探偵小説界の巨匠、ウォルター・モズリイ。本年度のアメリカ探偵作家クラブ賞の最優秀長篇賞に輝いた『流れは、いつか海へと』はクラシックな探偵小説であり、胸が熱くなるひとりの人間の物語だ。
「これが、人生を描くということだ」――そう原尞氏も推薦コメントを寄せている本書の魅力とは? 田村義進氏による訳者あとがきを公開する。

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 1991年、『

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全世界1億部を突破したミステリ・シリーズの完結編、『ミレニアム6──死すべき女』訳者あとがき

世界的な北欧ミステリブームの先駆けとなり、2度の映画化をはたした今世紀最高のミステリ・シリーズの完結編『ミレニアム6──死すべき女』(上・下)が発売となりました。本作の翻訳をつとめた、ヘレンハルメ美穂さんのあとがきを公開します。

※書影はAmazonにリンクしています(上・下)
【書誌情報】
■書名:ミレニアム6 死すべき女(上・下)
■著者:ダヴィド・ラーゲルクランツ
■訳者:ヘレンハルメ 美

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「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」フェア始まりました(後半)

(→前半からつづく)

【これまでのあらすじ】
今年も始まったハヤカワ文庫のミステリフェア。
ご協力いただいている書店さんで、早いところでは、フェア本とブックレットが並び初めています。
今年のテーマは、「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」。
ミステリを偏愛し編集してきた先生と、昨年からミステリの編集を始めた生徒、ふたりの掛け合いで、ざっくり基本の4ジャンルとその歴史、そして教科書となるよ

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「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」フェア始まりました(前半)

今年もハヤカワ文庫のミステリフェアが始まりました。
ご協力いただいている書店さんで、早いところでは、フェア本とブックレットが並び初めています。
今年のテーマは、「一緒に学ぼう! 初歩から始めるミステリ講座」。
ミステリを偏愛し編集してきた先生と、昨年からミステリの編集を始めた生徒、ふたりの掛け合いで、ざっくり基本の4ジャンルとその歴史、そして教科書となるような必読の名作ををご紹介していきます。

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熱い冒険ノワール『熊の皮』訳者あとがき公開!

本年度アメリカ探偵作家クラブ賞最優秀新人賞――つまり、今年のミステリのなかで、もっとも注目されたミステリの処女長篇のひとつ――に輝いた、厳しくも雄大なアパラチアの自然を舞台にした冒険ノワール『熊の皮』。その翻訳者である青木千鶴さんによるあとがきを公開します。読みどころや著者ジェイムズ・A・マクラフリンのちょっと珍しい経歴などがたちまちわかる仕様です。ぜひ次の読書のご参考にしてください!

『熊の皮

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