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川上未映子さんによる新訳〈ピーターラビット〉第9回配本。『こぶたのロビンソンのおはなし』『いじのわるいうさぎのおはなし』、1/26発売!

2022年3月からはじまった、絵本〈ピーターラビット™〉全23巻の新訳プロジェクト。第9回配本は、『こぶたのロビンソンのおはなし』と『いじのわるいうさぎのおはなし』の2篇です。

『こぶたのロビンソンのおはなし』は、港町にお使いに行ったロビンソンの大冒険を描く、シリーズで一番長いお話です。『いじのわるいうさぎのおはなし』は、いたずらっ子のピーターラビットよりも、いじ悪なうさぎが主人公のお話です。

こぶたのロビンソンのおはなし』(第19巻)
ビアトリクス・ポター 作・絵/川上未映子 訳
好評発売中

どんなおはなし?

こぶたのロビンソンは、はじめてのお使いで港町にきました。町なかでこまっていたら、船員に助けられ、船にも乗せてもらいました。じつは、その船員はごちそう用のお肉を探していたのです。ロビンソンは船からにげられるでしょうか!?

こぶたのロビンソンがやってきたのは、人間や動物たちで賑わう港町スタイマス。農場からお使いでやってきたロビンソンにとっては、何もかもが目新しくて、ちょっぴり危ない魅力にあふれています。

『こぶたのロビンソンのおはなし』より
いじのわるいうさぎのおはなし』(第20巻)
ビアトリクス・ポター 作・絵/川上未映子 訳
好評発売中

どんなおはなし?

あるところに、2ひきのうさぎがいました。心優しいうさぎが、にんじんを食べようとしています。そこへ意地の悪いうさぎが現れ、横取りしました。そして、にんじんにかじりついたそのとき、猟師が鉄砲をうって……。一体どうなるの!?

この作品は、編集者の子どもから「ピーターラビットはいい子だから、本当に悪いうさぎのお話が読みたい」とリクエストされて書かれた絵本です。いじ悪なうさぎは、どうなってしまうのでしょうか?

『いじのわるいうさぎのおはなし』より

2作品とも、全国の書店、ネット書店で好評発売中です。

絵本〈ピーターラビット〉シリーズ全23巻

第1巻:ピーターラビットのおはなし
第2巻:赤りすナトキンのおはなし
第3巻:グロスターの仕たて屋
第4巻:ベンジャミン・バニーのおはなし
第5巻:2ひきのわるいねずみのおはなし
第6巻:はりねずみティギーのおはなし
第7巻:かえるのジェレミーのおはなし
第8巻:こねこのトムのおはなし
第9巻:あひるのジマイマのおはなし
第10巻:フロプシーのこどもたち
第11巻:ちっちゃなねずみふじんのおはなし
第12巻:つまさきティミーのおはなし
第13巻:まちねずみジョニーのおはなし
第14巻:きつねのトッドのおはなし
第15巻:こぶたのブランドのおはなし
第16巻:ひげねずみサミュエルのおはなし
第17巻:パイがふたつあったおはなし
第18巻:ジンジャーとピクルスのおはなし
第19巻:こぶたのロビンソンのおはなし
第20巻:いじのわるいうさぎのおはなし
第21巻:モペットちゃんのおはなし
第22巻:アプリイ・ダプリイのわらべうた
第23巻:セシリ・パセリのわらべうた
※作品番号と、早川書房版の刊行順番は異なります。

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『ピーターラビットのおはなし』出版120年となる2022年、早川書房が公式出版社になりました。
世界でいちばん有名な、いたずらっ子のうさぎを描く『ピーターラビットのおはなし』。その初版の刊行から120年をむかえる2022年、フレデリック・ウォーン社(ペンギン・ランダムハウスUK傘下)との提携により、早川書房は、日本におけるピーターラビットの公式出版社になります。
フレデリック・ウォーン社と協力し、シリーズの魅力を出版を通じて伝えるのが「公式出版社」です。

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