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川上未映子さんによる新訳〈ピーターラビット〉第8回配本。『パイがふたつあったおはなし』『ジンジャーとピクルスのおはなし』、10/27発売!

2022年3月からはじまった、絵本〈ピーターラビット™〉全23巻の新訳プロジェクト。第8回配本は、『パイがふたつあったおはなし』と『ジンジャーとピクルスのおはなし』の2篇です。

どちらの作品も、猫と犬のコンビが主人公。
『パイがふたつあったおはなし』では、猫のお茶会に招待された、犬のどたばた騒ぎが描かれます。『ジンジャーとピクルスのおはなし』は、猫と犬がいとなむ雑貨店が舞台です。お店には、ピーターラビットをはじめ、おなじみの動物たちがやってきます。

パイがふたつあったおはなし』(第17巻)
ビアトリクス・ポター 作・絵/川上未映子 訳
好評発売中

どんなおはなし?

犬のダッチェスは、猫のリビーのお茶会によばれました。ごちそうは、ねずみのパイみたい。でもダッチェスはねずみを食べたくありません。そうだわ、パイを入れかえましょう! 作戦はうまくいったかに見えましたが、お茶会は大混乱!?

犬のダッチェスは、自分でつくった子うしとハムのパイをもって、猫のリビーの家に向かいますが……。

『パイがふたつあったおはなし』より
ジンジャーとピクルスのおはなし』(第18巻)
ビアトリクス・ポター 作・絵/川上未映子 訳
好評発売中

どんなおはなし?

猫のジンジャーと犬のピクルスは雑貨店を営んでいます。お店には動物のお客がたくさん来ます。品ぞろえがよく、つけ払いも好評です。でもお店は大ピンチ! いつまでたっても、だれもお金を払わないのです。店主の2匹、一体どうする!?

お店のお客さんは、ピーターをはじめ、あひるのジマイマ、かえるのジェレミーなど、おなじみのキャラクターたち。だれが何を買っているか、探しながら読んでも楽しいおはなしです。

『ジンジャーとピクルスのおはなし』より

2作品とも、全国の書店、ネット書店で、2023年10月27日から発売します。

絵本〈ピーターラビット〉シリーズ全23巻

第1巻:ピーターラビットのおはなし
第2巻:赤りすナトキンのおはなし
第3巻:グロスターの仕たて屋
第4巻:ベンジャミン・バニーのおはなし
第5巻:2ひきのわるいねずみのおはなし
第6巻:はりねずみティギーのおはなし
第7巻:かえるのジェレミーのおはなし
第8巻:こねこのトムのおはなし
第9巻:あひるのジマイマのおはなし
第10巻:フロプシーのこどもたち
第11巻:ちっちゃなねずみふじんのおはなし
第12巻:つまさきティミーのおはなし
第13巻:まちねずみジョニーのおはなし
第14巻:きつねのトッドのおはなし
第15巻:こぶたのブランドのおはなし
第16巻:ひげねずみサミュエルのおはなし
第17巻:パイがふたつあったおはなし
第18巻:ジンジャーとピクルスのおはなし
第19巻:こぶたのロビンソンのおはなし
第20巻:いじのわるいうさぎのおはなし
第21巻:モペットちゃんのおはなし
第22巻:アプリイ・ダプリイのわらべうた
第23巻:セシリ・パセリのわらべうた
※作品番号と、早川書房版の刊行順番は異なります。

***

『ピーターラビットのおはなし』出版120年となる2022年、早川書房が公式出版社になりました。
世界でいちばん有名な、いたずらっ子のうさぎを描く『ピーターラビットのおはなし』。その初版の刊行から120年をむかえる2022年、フレデリック・ウォーン社(ペンギン・ランダムハウスUK傘下)との提携により、早川書房は、日本におけるピーターラビットの公式出版社になります。
フレデリック・ウォーン社と協力し、シリーズの魅力を出版を通じて伝えるのが「公式出版社」です。

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