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川上未映子さんによる新訳〈ピーターラビット〉第7回配本。『かえるのジェレミーのおはなし』『こぶたのブランドのおはなし』、8/25発売!

2022年3月からはじまった、絵本〈ピーターラビット™〉全23巻の新訳プロジェクト、第7回配本をお届けします。今回は、『かえるのジェレミーのおはなし』と『こぶたのブランドのおはなし』の2篇です。
『かえるのジェレミー』では水辺で起きた危機一髪の事件を描き、『こぶたのブランド』ではボーイ・ミーツ・ガールの大冒険をつづります。


かえるのジェレミーのおはなし』(第7巻)
ビアトリクス・ポター 作・絵/川上未映子 訳
好評発売中

どんなおはなし?

かえるのジェレミーは、友達にごちそうしようと釣りにでかけます。でも、釣れたのは恐ろしいトゲの魚。しかも逃がしてしまいます。やがてボートの下に巨大な魚の影があらわれ、口を大きくあけて迫ってきます。ジェレミー、どうする!?

かえるのジェレミー・フィッシャーさんは釣りが大好き。ところが、お気に入りの道具をもって、いい釣り場へでかけてみたら、思わぬ展開に!?

『かえるのジェレミーのおはなし』より


こぶたのブランドのおはなし』(第15巻)
ビアトリクス・ポター 作・絵/川上未映子 訳
好評発売中

どんなおはなし?

こぶたのブランドは、市場へ行くことになりました。ところが途中、こわい農家の家に迷いこんでしまいます。なんと、そこには女の子のぶたがつかまっていました。ブランドは彼女の手をとって家を出て、走ります。その先に待つものは!?

こぶたのブランドは、お母さんたちの言うことを聞くお利口さん。やんちゃな弟アレクサンダーの面倒もしっかり見ます。そんなブランドが、道に迷い、ピグウィグと出会ったことで知った、意外なじぶんとは?

『こぶたのブランドのおはなし』より

2作品とも、全国の書店、ネット書店で、2023年8月25日から発売します。

絵本〈ピーターラビット〉シリーズ全23巻

第1巻:ピーターラビットのおはなし
第2巻:赤りすナトキンのおはなし
第3巻:グロスターの仕たて屋
第4巻:ベンジャミン・バニーのおはなし
第5巻:2ひきのわるいねずみのおはなし
第6巻:はりねずみティギーのおはなし
第7巻:かえるのジェレミーのおはなし
第8巻:こねこのトムのおはなし
第9巻:あひるのジマイマのおはなし
第10巻:フロプシーのこどもたち
第11巻:ちっちゃなねずみふじんのおはなし
第12巻:つまさきティミーのおはなし
第13巻:まちねずみジョニーのおはなし
第14巻:きつねのトッドのおはなし
第15巻:こぶたのブランドのおはなし
第16巻:ひげねずみサミュエルのおはなし
第17巻:パイがふたつあったおはなし
第18巻:ジンジャーとピクルスのおはなし
第19巻:こぶたのロビンソンのおはなし
第20巻:いじのわるいうさぎのおはなし
第21巻:モペットちゃんのおはなし
第22巻:アプリイ・ダプリイのわらべうた
第23巻:セシリ・パセリのわらべうた
※作品番号と、早川書房版の刊行順番は異なります。

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『ピーターラビットのおはなし』出版120年となる2022年、早川書房が公式出版社になりました。
世界でいちばん有名な、いたずらっ子のうさぎを描く『ピーターラビットのおはなし』。その初版の刊行から120年をむかえる2022年、フレデリック・ウォーン社(ペンギン・ランダムハウスUK傘下)との提携により、早川書房は、日本におけるピーターラビットの公式出版社になります。
フレデリック・ウォーン社と協力し、シリーズの魅力を出版を通じて伝えるのが「公式出版社」です。

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