ハヤカワ国内フィクション

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「バディが良き」「泥沼的SFエンタメ」「この国のAI開発への憂いを交えて描かれる至近未来感が日本のSFって感じ」竹田人造『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』の感想ツイートをまとめました。

スネークとリキッドをオタコンにしたメタルギアソリッドのような爆裂展開の盛り上がり

機械学習とセキュリティの言葉と議論がバトルもの文脈に乗って無限に出てくる……

Googleの闇AIエンジニアとバトルファックする(うそです)ところがセクシーながら孤独に寄り添っててよかった

天才技術者が更に高みに行って自分は天才じゃなかったと打ちのめされ、遊園地の落ちた王になる場面があるのでそういうの好きな方に

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ありがとうございます!『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』もどうぞ!
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【アガサ・クリスティー賞】そえだ信さん、宮園ありあさん、十三不塔さん、竹田人造さん、受賞おめでとうございます!【ハヤカワSFコンテスト】

2020年11月20日。例年通りであれば本日は、アガサ・クリスティー賞とハヤカワSFコンテスト両賞の授賞式でした。今年はコロナ渦の影響があり、普段と同じ形での開催ができないため、ここで受賞者のみなさまに心からの祝意を表させて頂きたいと思います。

第10回アガサ・クリスティー賞〈大賞〉を『地べたを旅立つ』(刊行にあたり『地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険』に改題)で受賞されたそえだ信さん、同〈

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
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【最終回】【1章6節】第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』発売直前、本文先行公開!【発売日まで毎日更新】

第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作、竹田人造『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』の本文を、11/19発売に先駆けてnoteで先行公開中! 発売日前日まで毎日更新(日曜除く)で、1章「最後の現金強盗 Going in Style」(作品全体の約25%相当)を全文公開です。本日最終回となります!

※前回までの更新はこちらのまとめページをどうぞ

SECTION 6

 サイレンの音

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。
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「動くもの」しか見えなくなる未知の難病。第8回ハヤカワSFコンテスト受賞作『ヴィンダウス・エンジン』、冒頭70pを一挙公開!

第8回ハヤカワSFコンテスト優秀賞受賞作、十三不塔『ヴィンダウス・エンジン』が11月19日発売。本作の冒頭70pを一挙公開します。また、同分量の電子書籍お試し版も同時リリース。このnote版は仕様上(サイバーパンクの魂とも言える)ルビの一部を省略していますので、ご利用可能ならぜひ以下のお試し版もDLしてみてください。

第1部 釜山



 僕の世界へようこそ。
 想像してみて欲しい。朝、窓を開

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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【試し読み】あの日の噓は、誰よりも自分自身が覚えている――青春ミステリ連作集 酒井田寛太郎『放課後の嘘つきたち』

11/19刊行の青春ミステリ連作集、酒井田寛太郎『放課後の嘘つきたち』の試し読みを公開します! 高校生たちの、誰にも言えない噓と真実。プロローグと第1篇の途中(全体のおよそ6分の1)までお読みいただけます。

■あらすじはこちらから↓↓

■目次

 プロローグ
 不正と憂鬱
 ゴースト イン ザ ロッカールーム
 ワンラウンド・カフェ
 穏やかで暖かい場所
 エピローグ

※※※※※※※※※※※

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。
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不吉な伝奇ロマン『郭公の盤』電子書籍化に際し、紆余曲折にして曖昧模糊な「あとがき」を公開!

2010年の日本は、いろいろとありました。
1月には日本航空の経営破綻が発表され、6月には小惑星探査機「はやぶさ」が7年ぶりに帰還し、8月には記録的な猛暑から熱中症による死者が多数あり、9月には尖閣沖で中国漁船衝突事件が起こり、そして11月には牧野修と田中啓文による不吉な伝奇ロマン『郭公の盤』が刊行されているのです。

同じ年の3月には、建設中の東京スカイツリーが東京タワーを抜いて338メートルと

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。
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【11月19日発売】第8回ハヤカワSFコンテスト受賞作『ヴィンダウス・エンジン』『人工知能で10億ゲットする完全犯罪マニュアル』ダブル刊行!!

今年もSFコンテストの季節がやって参りました! 2012年より再開されたハヤカワSFコンテストは、これまでに柴田勝家(第2回大賞)、小川哲(第3回大賞)、草野原々(第4回特別賞)など、日本SFのみならず、小説界全体を牽引する傑出した才能を世に送り出してきました。第8回となる本年度は、数多くの応募作から優秀賞2作品が選ばれ、ハヤカワ文庫JAより11月19日に刊行となります。電子書籍版も同日発売。「ア

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無傷のままで真実を知ることはできない――青春ミステリ連作集 酒井田寛太郎『放課後の嘘つきたち』11/19刊行!

早川書房は、酒井田寛太郎さんの青春ミステリ連作集『放課後の嘘つきたち』を11/19に刊行します。傑作青春ミステリ『ジャナ研の憂鬱な事件簿』完結より2年弱。ハヤカワ文庫初登場となる新鋭の意欲作、ご期待ください!

■試し読みはこちらから↓↓

■編集担当より

 著者の酒井田寛太郎さんと出会ってもうすぐ2年が経ちます。「青春ミステリ」というスタイルが決まり、最初は順調に行っていたプロット作成や執筆で

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柴田勝家は面白い!  日本SF作家クラブ会長、池澤春菜が語る『アメリカン・ブッダ』

柴田勝家(※SF作家)さんのSF短篇集、『アメリカン・ブッダ』が、書評家の細谷正充氏が選出する「第三回 細谷賞」を受賞! 記念に本書巻末に収録されている、SF作家クラブ新会長・池澤春菜さんによる解説を公開します。

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 柴田勝家は面白い。
 いやだってまず名前からして面白い。「何だよ柴田勝家って、武将かよ(笑)」って言いながら本人に会った人全員、ハイライトを失った目で「はい、柴田勝家

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
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