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「脳みそがぐちゃぐちゃに爆発して、心が鳴り止まない」「こんなにも気持ちが揺り動かされるとは」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note②【3月6日発売】

「心の奥深くに刺さった」との声多数! 発売前から大反響の小説、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』3月6日(水)に発売します。

先日、YouTubeチャンネル「ほんタメ」でも齋藤明里さんにご紹介いただきました! 「めっちゃおもしろかった!」とのこと、ありがとうございます✨

本記事では多くの書店員さんから寄せられている熱い感想の数々パート2をご紹介します! 「脳みそがぐちゃぐちゃに爆発して、心が鳴り止まない」「こんなにも気持ちが揺り動かされるとは」と発売前から「刺さった」方々のコメントをたくさんいただいています。
書店員さんのコメントはまだまだありますので、この後も続きます。ぜひお楽しみに!

◆書店員さんから熱い感想が続々!

砂時計がさらさら落ちていくように、記憶が時を刻み優しさが未来に残る。
どうしようもなく一文字一文字が愛おしい小説だ!(うさぎや矢板店・山田恵理子さん)

この本に出会えたことに感謝です!! ひらがなを多用した語り口の文には、余分な文字はひとつもなく一行目から引き込まれました。(清風堂書店・徳網陽子さん)

もう、ガツーーーンと打ちのめされてしまいまして。。。素晴らしかったです。こういう話大好物なんです!(三省堂書店成城店・竹村真志さん)

あぁ、なんて本が世に出るのだろう。きっと誰もが、わからないうちにこの本に、彼女に、心を刺されてしまう。何もかもが手遅れだからこその美しさに。(あおい書店富士店・鈴木裕里さん)

脳みそがぐちゃぐちゃに爆発して、心が鳴り止まない。かと思えばそんな様子をただただ冷静に、ひっそりと見つめているわたしもいる。
激しさと静寂が入り混じっていてもたってもいられなくなる。 ふと誰にも言ったことがない悲しい記憶が呼び起こされて無性に泣きたくなる。 (ジュンク堂書店秋田店・進藤菜美子さん)

この物語を完全に言葉でうまく表現できる術を、私は持っていないことが残念です。とにかく読んでください!!(くまざわ書店セントラルパーク店・大洞良子さん)

透き通るような硝子の破片が、心の奥底の蓋を突き破ってきたような痛みを覚えた。私はこの突き刺さるような硝子の破片を手放さずに生きる事ができるだろうか。読み終えた今も胸の奥が痛んで泣いている。(有隣堂藤沢店・廣田優里さん)

悲しくて切ないのに、読み終わった自分はどうしてこんなに爽快な気持ちなのだろう。読み始めには、こんなにも気持ちが揺り動かされるとは思いませんでした。(紀伊國屋書店鶴見大学ブックセンター・伊勢川詩織さん)

理解できない、という思いの後に続くのは拒絶である。しかし、それができないほどには、彼女の物語に入れ込んでしまっている。感情がぐちゃぐちゃになった。(フタバ図書・萩原健太さん)

◆あらすじ

2123年10月1日、九州の山奥の小さな家に1人住む、おしゃべりが大好きな「わたし」は、これまでの人生と家族について振り返るため、自己流で家族史を書き始める。それは約100年前、身体が永遠に老化しなくなる手術を受けるときに父親から提案されたことだった。

◆著者略歴

間宮改衣(まみや・かい)
1992 年、大分県大分市出身。本作『ここはすべての夜明けまえ』にて第11 回ハヤカワSF コンテスト特別賞を受賞し、デビュー。

◆書誌情報

タイトル:『ここはすべての夜明けまえ』
著者名:間宮改衣(まみや・かい)
発売日:2024年3月6日
価格:1,430円(税込)
体裁:四六判上製・128ページ
ISBN:978-4-15-210314-7
発行元:早川書房

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