ハヤカワ・ノンフィクション

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20人を超える先住民連続殺人のおぞましき真相とは?――『花殺し月の殺人』(アメリカ探偵作家クラブ賞〔最優秀実話賞〕受賞作)冒頭試し読み

1920年代、禁酒法時代のアメリカ南部オクラホマ州。先住民オセージ族が「花殺しの月の頃」と呼ぶ5月のある夜に起きた2件の殺人。それは、オセージ族とその関係者20数人が、相次いで不審死を遂げる連続殺人事件の幕開けだった――。本年度のアメリカ探偵作家クラブ賞に輝いた傑作ノンフィクション『花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生』の冒頭を公開します。

クロニクル1 狙われた女

慈悲深

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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「フェイスブックとは何か? 定義してみてほしい」――FBの新人研修の中身とは? 元プロダクトマネジャーが実体験を明かすリアルIT戦記『サルたちの狂宴』下巻・試し読み

「インパクトを起こせ」「自分の限界を超えろ」「完璧を目指すよりまず終わらせろ」巨大ソーシャルメディア企業フェイスブックの新人研修では、かつてこんな刺激的な言葉が飛び交っていたようです。プロダクトマネジャーとしてFB社に中途入社した若手起業家アントニオが、自らの体験記『サルたちの狂宴――下 フェイスブック乱闘篇』で、その実態を明かします。

(画像はAmazonにリンクしています)

第二四章 ブー

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フェイスブックの内幕を、元社員が赤裸々に語る傑作ノンフィクション『サルたちの狂宴』ハイライトシーン試し読み

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個人情報の不正流出やフェイクニュース問題で揺れるフェイスブック。世界20億人超の利用者数を誇る巨大IT企業を実際に動かしているのはどんな人たちなのか? そして、高収益を上げる秘密とは? その一端を明かしてくれるのが、米国で大きな話題となった、本書『サルたちの狂宴』(原題Chaos Monkeys)です。著者は、シリコンバレーで自らのスタートアップを立ち上

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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取引先や上司の無理難題にはこう答えよう! 『逆転交渉術』試し読み②

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元FBIエージェントが極秘テクニックを余すところなく語った『逆転交渉術――まずは「ノー」を引き出せ』。20年以上にわたる人質交渉で培ってきた技術は、交渉術の本場ハーバード大学の教授も驚かせたほど。

今回は「ハーバード大教授を出し抜いた、FBIの最強交渉技術を披露!」でとりあげた〈狙いを定めた質問〉をさらに掘り下げます。

前回、著者のクリス・ヴォス氏は

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今年の自由研究はこれで決まり!【連載】『東京いきもの散歩』(川上洋一)

大都市にも意外とたくさん棲んでいる野生の生き物のガイドブック『東京いきもの散歩』には、「自由研究」というコラムがあります。

たとえば「東京のセミを最短で完全制覇するには?」では、東京23区にいる6種類のセミを紹介。街中で簡単に聞けるアブラゼミとミンミンゼミの幼虫の見分け方や、23区では珍しいヒグラシの探し方をお伝えします。

ちなみに、著者の川上洋一さんによれば、大都市のほうが意外とセミの羽化を

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追悼緊急出版:ホーキング博士の最終論文収録『ホーキング、最後に語る』7月19日発売決定

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我々はホログラムなのか?

早川書房は、今年3月に急逝したスティーヴン・W・ホーキング博士の最終論文およびその一般向け解説を収録した単行本『ホーキング、最後に語る──多宇宙をめぐる博士のメッセージ』を7月19日に緊急出版いたします。

博士は、世界を驚かせる大胆な論文というかたちで、私たちに遺言を残していました。

「宇宙は二次元ホログラム」「多宇宙は無

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ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです
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ハーバードと京大の学生が熱狂する、孔子や荘子の新しい読み方とは!? マイケル・ピュエット著『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』(6/19発売)中島隆博教授の解説を一挙公開

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ハーバード大学で人気のある講座を上位3つ、挙げてください。
マイケル・サンデル教授の政治哲学? 違います。
人気第1位は経済学入門。第2位はコンピュータサイエンス、そして第3位がピュエット教授による中国哲学です。

将来のエリートを約束されたハーバード大学の学生は、人生の一体何に悩み、何を求めて老子・孟子などの東洋の知恵に熱狂しているのでしょう?
そして

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。
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いくつ知ってる? 「東京」の名前がついた生き物 【連載】『東京いきもの散歩』(川上洋一)

東京23区でたくましく暮らす生き物たちを訪ね歩く『東京いきもの散歩』。新宿生まれの生物研究者・川上洋一さんが案内役です。
第1回目 新宿にタヌキ!? 生息地には意外な歴史あり
第2回目 工場跡地がトンボの楽園に大変身!?

本書には、都内のガイドとともに、読めば誰かに話したくなるコラムも満載。今回、特別に公開するのはその1つ。

トノサマガエルに間違えられたカエルや、正体不明だった哺乳類が登場しま

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ヒトの目、驚異の進化』です!
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ハーバード大教授を出し抜いた、FBIの最強交渉技術を披露!『逆転交渉術』試し読み①

※画像はAmazonにリンクしています。

元FBIエージェントが極秘テクニックを余すところなく語った『逆転交渉術――まずは「ノー」を引き出せ』。20年以上にわたる人質交渉で培ってきた技術は、交渉術の本場ハーバード大学の教授も驚かせました。ここでは、その一端をご紹介します。

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わたしは怖じけづいていた。

FBIに20年以上も身をおいて、うち15年はニューヨークやフィリピン、中東で人質事

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。
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「なぜ、私や私の愛する人を苦しめる病気を治す薬がないのか?」『新薬の狩人たち』冒頭公開③

ドナルド・R・キルシュ&オギ・オーガス『新薬の狩人たち――成功率0.1%の探求』が早川書房より発売しました。創薬研究の第一線で35年にわたり活躍する著者が、先人たちの挑戦の歴史をつづる注目の科学ノンフィクションです。

翻訳は、企業で医薬品の研究開発に携わった経歴を持つ寺町朋子さん。巻末解説は、同じくかつて製薬企業に勤め、現在はサイエンスライターとして活躍する佐藤健太郎さん(『炭素文明論』『医薬品

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