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ハヤカワ・ミステリ

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「ハヤカワ・ミステリ」及び「ハヤカワ・ミステリ文庫」の話題作品の解説、試し読みを公開中。
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#推理小説

北上次郎氏による『われら闇より天を見る』書評を先行掲載。「これは、運命と戦う十三歳の少女の物語である」

北上次郎氏による『われら闇より天を見る』書評を先行掲載。「これは、運命と戦う十三歳の少女の物語である」

ミステリマガジン11月号(9/25発売)より先行掲載
北上次郎氏による『われら闇より天を見る』書評

 8月17日発売の早川書房が今年もっとも推すミステリ『われら闇より天を見る』。その書評を北上次郎氏にお書きいただきました。9月25日発売の『ミステリマガジン2022年11月号』に掲載となるこちらの書評を、先行公開いたします。

 ダッチェスの圧倒的な個性にくらくらだ。
 この十三歳の少女ダッチェス

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【8月17日(水)発売!】今年必読のミステリ、クリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』カバー解禁!

【8月17日(水)発売!】今年必読のミステリ、クリス・ウィタカー『われら闇より天を見る』カバー解禁!

 今年の早川書房イチオシの現代犯罪小説の金字塔、『われら闇より天を見る』。

 英国推理作家協会賞最優秀長篇賞(ゴールド・ダガー)を受賞し、英〈ガーディアン〉紙の年間ベストミステリや米〈ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー〉に選出された『われら闇より天を見る』が2022年8月17日(水)に発売となります。

 三十年前に町で起きた事件と、秘密。悲劇の渦に巻き込まれていく運命と戦う少女ダッチェスと、

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最高傑作をまたもや更新!『ポリス・アット・ザ・ステーション』(エイドリアン・マッキンティ)6月22日発売!

最高傑作をまたもや更新!『ポリス・アット・ザ・ステーション』(エイドリアン・マッキンティ)6月22日発売!

 現代警察小説シリーズの最前線である刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズの最新作にして、またしても最高傑作を更新した『ポリス・アット・ザ・ステーション』(エイドリアン・マッキンティ/武藤陽生訳)が6月22日に発売です!

〇あらすじ キャリックファーガスの団地で麻薬密売人の男が射殺された。自警団の犯行として捜査が行われるが、ショーン・ダフィ警部補は、事件がそう単純なものではないことを直感する。事件当夜

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AI技術者、SFを書く。竹田人造インタビュー

AI技術者、SFを書く。竹田人造インタビュー

新作『AI法廷のハッカー弁護士』の発売を記念して、著者の竹田人造さんにインタビューを行いました。本職のデータサイエンティストがSF小説を書いた理由、AIが人の何を変えるか、魅力的なキャラクターの作り方、現実での裁判の面白さなど盛りだくさんの内容です。(聞き手&構成:担当編集)

■データサイエンティスト、作家になる

 ――竹田さんは2020年の第8回ハヤカワSFコンテストにて『人工知能で10億ゲ

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読む者の胸を打つ衝撃と感動『三日間の隔絶』(アンデシュ・ルースルンド)2022年5月24日刊行!

読む者の胸を打つ衝撃と感動『三日間の隔絶』(アンデシュ・ルースルンド)2022年5月24日刊行!

 北欧ミステリの雄アンデシュ・ルースルンドによる新たな傑作『三日間の隔絶』がついに登場です!
 胸が熱くなるようなストーリーと、ページをめくる手が止まらないサスペンス、衝撃と感動が訪れるラスト……。本書の魅力は盛りだくさん。お読み逃しなく!

〇あらすじ 一家惨殺事件の生き残りの少女はグレーンス警部の手により保護された。17年後、その事件の資料が警察署内から盗まれていることが判明する。さらに17年

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英国ミステリの巨匠による本格ミステリの傑作が復刊!『死の味〔新版〕』P・D・ジェイムズ

英国ミステリの巨匠による本格ミステリの傑作が復刊!『死の味〔新版〕』P・D・ジェイムズ

 教会で死んでいた二人の男と、名門ベロウン家に隠された秘密。複雑な人間関係の中から、繊細な感性と鋭敏な知性で難事件を解決してきたアダム・ダルグリッシュ警視長が導き出した真相とは――?

 英国推理作家協会賞シルヴァー・ダガー賞に輝いた英国本格ミステリの金字塔『死の味〔新版〕』が2月16日、新版として復刊いたします。

○あらすじ 教会の聖具室で血溜まりの中に横たわっていた二つの死体。殺されていたの

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本国で数多くのミステリベストにランクイン!『匿名作家は二人もいらない』2月16日発売

本国で数多くのミステリベストにランクイン!『匿名作家は二人もいらない』2月16日発売

 来る2月16日、早川書房のハヤカワ・ミステリ文庫よりアレキサンドラ・アンドリューズ『匿名作家は二人もいらない』が刊行されます。本書は、海外における2021年度の各種ミステリランキングに数多くノミネートした、今最も注目されているミステリの一冊です。
 最後まで気が抜けない怒涛のどんでん返しの連続に、あなたもきっと騙されるはず……!

○『匿名作家は二人もいらない』あらすじ 作家になることを夢見るフ

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二〇二二年の早川書房の翻訳ミステリ&NVラインナップから大注目作をご紹介!

二〇二二年の早川書房の翻訳ミステリ&NVラインナップから大注目作をご紹介!

あけましておめでとうございます。
二〇二二年に刊行予定の翻訳ミステリ&NV作品ラインナップのなかから、一部をご紹介いたします。今年の早川書房は大作・話題作がドシドシ登場!
※タイトルは一部を除き原題および仮題です。

○絶対に読んでいただきたい話題作が勢ぞろい!

『We Begin at the End』クリス・ウィタカー/鈴木 恵 訳

英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガー賞を筆頭に

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エドガー賞受賞作『レイン・ドッグズ』作家・阿津川辰海氏による解説を全文公開! 「まさしく、これまでの最高傑作と称するにふさわしい逸品である」

エドガー賞受賞作『レイン・ドッグズ』作家・阿津川辰海氏による解説を全文公開! 「まさしく、これまでの最高傑作と称するにふさわしい逸品である」

 発売後、多くの方から反響をいただいておりますエイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』。北アイルランドの古城で起こった密室殺人に、刑事ショーン・ダフィが挑む今作。驚愕の真相と感動のラストは見逃せません。年末の読書のお供にぜひ!
 今回は作家の阿津川辰海氏による熱く愛のこもった巻末解説を全文公開いたします!

解説 探偵よ、傷ついた街を行け
 作家 阿津川辰海

 主人公が傷つくほど、エンタメ

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話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第三弾! 「結末はまさに急転直下と呼ぶにふさわしいほどのカタルシス」「警察小説でハードボイルドでノワール、しかも謎解き」「〈ショーン・ダフィ〉シリーズのひとつの到達点」

話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第三弾! 「結末はまさに急転直下と呼ぶにふさわしいほどのカタルシス」「警察小説でハードボイルドでノワール、しかも謎解き」「〈ショーン・ダフィ〉シリーズのひとつの到達点」

 ハヤカワ・ミステリ文庫から12月16日発売の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊エイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』(武藤陽生訳)。本日も第三弾として本作のゲラ先読みキャンペーンに参加された読者モニターの方々から本作へ寄せられたコメントの一部をご紹介します!

〔このシリーズ自体は第五作ということではあるけれど、未読の読者にもわかるようにダフィ警部補のこれまでの物語についてほんのり触

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話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第二弾! 「シリーズの中で1、2を争う面白さ」「素晴らしい! 大傑作です!」「初読の方にもおすすめできるハードボイルド小説」

話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第二弾! 「シリーズの中で1、2を争う面白さ」「素晴らしい! 大傑作です!」「初読の方にもおすすめできるハードボイルド小説」


 ハヤカワ・ミステリ文庫から12月16日発売の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊エイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』(武藤陽生訳)。本日も第二弾として本作のゲラ先読みキャンペーンに参加された読者モニターの方々から本作へ寄せられたコメントの一部をご紹介します!

読者の方の感想〔『レイン・ドッグス』を読みました。素晴らしい! 大傑作です! 第4作「ガン・ストリート・ガール」が、ショー

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今年の早川書房のベスト・ミステリ! 各種ランキング上位にランクインした作品をご紹介!

今年の早川書房のベスト・ミステリ! 各種ランキング上位にランクインした作品をご紹介!

 年末も差し迫ってきて、そろそろ一年を振り返る時期になってきました。毎年恒例の各種ミステリランキングが発表され、早川書房から刊行された作品も数多くランクインしておりました! 今回は、そんな今年の早川書房ベスト・ミステリを一挙ご紹介します! まだ読んだことがない作品があればこれを機にお手に取ってみてください。

国内篇機龍警察 白骨街道(月村了衛)

『ミステリが読みたい! 2022』国内篇 第三位

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話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第一弾! 「唯一無二のミステリ」「最後の1行までめちゃくちゃ面白かった」「クライムノヴェルと密室ミステリの高度な融合」

話題の新刊『レイン・ドッグズ』読者モニター感想ご紹介第一弾! 「唯一無二のミステリ」「最後の1行までめちゃくちゃ面白かった」「クライムノヴェルと密室ミステリの高度な融合」

 ハヤカワ・ミステリ文庫から12月16日発売の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新刊エイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』(武藤陽生訳)。本日は本作のゲラ先読みキャンペーンに参加された読者モニターの方々から本作へ寄せられたコメントの一部をご紹介します!

読者の方の感想〔ショーン・ダフィシリーズは一冊ごとにどんどん面白くなってきますが、『レイン・ドッグス』もまさに最新作にして最高傑作でした

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『レイン・ドッグズ』世界最高のミステリ文学賞エドガー賞受賞のシリーズ第五作。古城の密室にショーンが挑む最高傑作が12月16日発売! 

『レイン・ドッグズ』世界最高のミステリ文学賞エドガー賞受賞のシリーズ第五作。古城の密室にショーンが挑む最高傑作が12月16日発売! 

来る12月16日、早川書房のハヤカワ・ミステリ文庫より世界最高のミステリ文学賞エドガー賞を受賞したエイドリアン・マッキンティ『レイン・ドッグズ』が刊行されます!

『レイン・ドッグズ』あらすじ 北アイルランドにある古城の中庭で女性の転落死体が発見された。事件当時の現場は、城門は固く閉ざされ、城壁を乗り越えない限りは中に入ることは出来ない完全な密室状態だった。さらに、事件の捜査に臨むショーン・ダフィ

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