そして、英雄は語り継がれる――新世代の大河ファンタジーサーガ、堂々完結! 森山光太郎『隷王戦記3 エルジャムカの神判』4/20刊行
■3巻書影
「人の運命は、人が決める」――戰の民を統一し隷王に叙されたカイエンは、諸侯マイとともに、牙の民三百万の軍勢を率いる覇者エルジャムカとの決戦に臨む。その敵中には、西方世界の聖地回復軍総元帥にまで上り詰めたかつての盟友アルディエル、そしてカイエンの想い人である〈鋼の守護者〉フランの姿もあった……。神々に見出された英雄たちの最後の戦いの結末はいかに? 新世代の大河ファンタジーサーガ、堂々完結!
■著者紹介
森山光太郎(もりやま・こうたろう)
2018年、第10回朝日時代小説大賞を史上最年少の27歳で受賞し、翌年『火神子 天孫に抗いし者』でデビュー。他の著書に『隷王戦記1 フルースィーヤの血盟』『隷王戦記2 カイクバードの裁定』(ハヤカワ文庫JA)、『漆黒の狼と白亜の姫騎士 英雄讃歌1』、〈イスカンダル物語〉シリーズなどがある。