世界の滅びに、英雄は立つか?――新世代の大河ファンタジーサーガ、激動の第2巻! 森山光太郎『隷王戦記2 カイクバードの裁定』8/18刊行
令和の新星、森山光太郎が放つ大河ファンタジーサーガ第2弾、『隷王戦記2 カイクバードの裁定』を8/18に刊行します。
前作『隷王戦記1 フルースィーヤの血盟』は2021年3月にされるやいなや、瞬く間に反響が広がり、好評いただいています。
世界の滅びに英雄は立つか? 今年最注目のファンタジーに乗り遅れるな!
■2巻書影
森山光太郎『隷王戦記2 カイクバードの裁定』
ハヤカワ文庫JA 本体価格920円+税
カバーイラスト:風間雷太
カバーデザイン:早川書房デザイン室
発売日:2021年8月18日
(電子版同時配信)
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「英雄の資格とは何か」――カイエンが騎士に登用されて一年半。バアルベクは新太守(アミール)マイの下、戰の民平定の悲願に向け近隣都市を併合、来る覇者(ハーン)エルジャムカの侵略に備えていた。だがその願いを断ち切るように〈炎の守護者〉エフテラーム率いる隣国シャルージと二十万余の精強な七都市連合軍、そして時を操る二人の〈背教者〉を従えた最強の諸侯(スルタン)カイクバードが立ちはだかる。新世代の大河ファンタジー戦記、激動の第2巻!
■著者紹介
森山光太郎(もりやま・こうたろう)
2018年、第10回朝日時代小説大賞を史上最年少の27歳で受賞し、翌年『火神子 天孫に抗いし者』でデビュー。他の著書に『漆黒の狼と白亜の姫騎士 英雄讃歌1』『王立士官学校の秘密の少女 イスカンダル王国物語』などがある。
■1巻の紹介はこちら↓↓
森山光太郎『隷王戦記1 フルースィーヤの血盟』
「降るか、滅びるか」――東方世界(オリエント)を血で染めた覇者(ハーン)エルジャムカは草原の民三十万余へ選択を迫った。次期族長アルディエルは民を護るため降り、剣士カイエンは想い人の神子フランを救うため抗うも敗れ去る。流れ着いた世界の中央(セントロ)、砂漠の都バアルベクで軍人奴隷となったカイエンはやがて、神授の力を行使する英雄たちと、彼らを擁する強大な諸国間の戦乱に身を投じていく……。壮大なる大河ファンタジー戦記、全3巻開幕