薄型信号機のデザインはどうやって生まれた?『かたちには理由がある』試し読み・関連イベント案内
街に出れば視界に入る信号機や、毎日手にするフォークやカップなどの生活品――あなたの身のまわりにあるモノのかたちが「どのようにデザインされたのか」気になったことはありませんか?
Twitter(現X)フォロワー10万人を超えるプロダクトデザイナー、秋田道夫氏の新刊『かたちには理由がある』(ハヤカワ新書)から、デザインの背後にある「ことば」を紹介します。
関連イベントの参加者も現在募集中です。
見慣れた信号機のデザイン秘話:LED薄型歩行者灯器のはなし
街の風景に自然に溶け込むようになった、LED式の薄型信号機。新デザインを手がけた著者が、完成に至るまでの舞台裏を明かします。(本書『かたちには理由がある』より試し読み・全5回連載)
はじめに「観察はデザインに勝る」
①「あの人は相当信号機に興味があるようだ」
② デザインの専門用語で説明することが難しい製品
③ かたちは本来どうあるべきか
④「消える信号機」の秘密
⑤「いつもと何かが違う」景色を見せたい
読者の感想:気になるデザインの背後にあるのは?
「身の回りにあるものは、すべて誰かがデザインしたということにあらためてハッとする」……ほか、本書を手に取った読者の感想を一挙紹介。
関連イベント:書店やオンラインでの講演会・サイン会も開催します
『かたちには理由がある』発刊を記念して、書店やオンラインでの講演会・トークイベントを開催いたします。(順次ご案内を更新します)
9/16(土)オンラインイベント【開催終了しました】
8/28(月)東京・青山【開催終了しました】
記事で紹介した書籍の概要
隠れキャラのイラストも収録! NFT電子書籍の特典は
NFT電子書籍付版の特典は、著者・秋田道夫のイラスト8点を収録する「ミニ画集」です。
書名:『かたちには理由がある』
著者:秋田道夫
出版社:早川書房
発売日:2023年8月22日
秋田道夫とは? 著者略歴
秋田 道夫(あきた・みちお)
1953年大阪生まれ。プロダクトデザイナー。愛知県立芸術大学卒業後、トリオ(現JVCケンウッド)、ソニーを経て1988年よりフリーランスとして活動を続ける。LED式薄型信号機、交通系カードチャージ機、虎ノ門ヒルズセキュリティーゲート等の公共機器から日用品まで幅広く手がける。X(Twitter)での発信が話題を呼び、フォロワーは10万人を超える。著書に『自分に語りかける時も敬語で』『機嫌のデザイン』がある。
・外部リンク X(Twitter)アカウント:https://twitter.com/kotobakatachi