製品と「ことば」の関係。ハヤカワ新書8月刊 秋田道夫『かたちには理由がある』感想まとめ
ハヤカワ新書の８月の新刊、『かたちには理由がある』（8/22発売）。LED式薄型信号機、交通系ICカードチャージ機、トートバッグ、カトラリーなど、公共機器から生活用品に至るまでさまざまな「かたち」を手がけてきた人気プロダクトデザイナーの秋田道夫さんが、その思考をはじめて語った本書への感想のほか、著者の秋田道夫さんの本に対する言葉をご紹介します。
わたしがこの本で思っている事は『本屋でたまたま目について買ってしまったが、いつのまにか（今の）仕事に対して持っていた概念が少し変わった。』という人が出てくると嬉しいなあと思っています。『かたちには理由がある』は「（仕事での）役割には理由がある」と同じニュアンスです。 pic.twitter.com/sRqe7KMBvR
— 秋田道夫 (@kotobakatachi) August 19, 2023
「身の回りにあるものは、すべて誰かがデザインした」「待ってました！」「デザインのSF的側面と推理的側面」
秋田道夫『かたちには理由がある』（ハヤカワ新書）。プロダクトデザイナーが自作を題材に、もののかたちにまつわる考え方を提示する。見た目や製品としての機能はもちろん、つくりやすさや輸送、収納まで考える。身の回りにあるものは、すべて誰かがデザインしたということにあらためてハッとする。
— nobu (@kinob5) August 27, 2023
「かたちには理由がある」読み終えました。
— amfkv (@amf_kv) August 24, 2023
文章内の「普遍性」と「製品から言葉」この言葉が特に印象的でもあり、最近僕の中でモヤモヤしていてる部分でもある。難しい
「かたちには理由がある」秋田道夫さん著 キターー！待ってました！ウホー！ pic.twitter.com/V6qucRaCBx
— はなちよ (@hanachiyo) August 23, 2023
プロダクトデザイナーの秋田道夫氏の書籍「かたちには理由がある」
— ajike｜UX Design Company (@ajikeInc) August 22, 2023
デザインとエンジニアリングがもともとセットであることがよくわかります。https://t.co/c7guaYvS2A
ありがとうございます。プロダクトデザインは、未来を考える「SF的側面」があり、観察から生まれる「推理的」側面もあるので、ハヤカワ新書（早川書房）の中にある事に意義を感じております。 https://t.co/b5PlOIJsFW
— 秋田道夫 (@kotobakatachi) August 26, 2023
『かたちには理由がある』の見開きページに説明用に描きました。これまで公表してきた中でもっとも自信なさげで弱い絵のように思うのですが、その方が本文のリアリティが増すように思ったのです。 pic.twitter.com/zs2MkfXxnl
— 秋田道夫 (@kotobakatachi) August 22, 2023
ありがとうございます。デザイナーは『すでにあるものに含まれている理由を理解してデザインをしている。』という事が伝わると嬉しいです。 https://t.co/RNDeoeT27w
— 秋田道夫 (@kotobakatachi) August 22, 2023
秋田道夫『かたちには理由がある』、好評発売中です！
イラスト8点の「おまけ」が付いてくるNFT電子書籍付版も紙の書籍と同時に発売中です！
「半猫」ちゃん、かわいい。
今度出る『かたちには理由がある 』にはNft電子書籍付 バージョンがありますが、値段はその分お高くなりますが「おまけ」が付いてきます。「半猫」ちゃんもそうですが、絵が数枚添付されています。 pic.twitter.com/RaqM0MztSq
— 秋田道夫 (@kotobakatachi) July 23, 2023