【未知への扉をひらく ハヤカワ新書】早川書房新レーベル「ハヤカワ新書」12月刊をご紹介【12月19日発売】
早川書房が新たに立ち上げた新書レーベル「ハヤカワ新書」。日本の著者による書き下ろしを中心に、早川書房の強みであるSFやミステリの視点も生かした、あらたな切り口の新書を多数予定しています。
こちらでは12月19日に発売する3点をご紹介します!
◎12月刊ラインナップはこちら
【12月刊のご紹介】
笠井亮平『インドの食卓――そこに「カレー」はない』
◎内容紹介
14億人を支える「食」のリアル
日本人にもおなじみの「カレー」は、イギリスが植民地時代のインドに押し付けた概念である。インド人は「ダール」「サンバル」「コルマ」と細分化して呼ぶのだ――南アジア研究者がインド料理のステレオタイプを解きほぐし、その豊穣な食文化世界を案内する。
羽深宏樹『AIガバナンス入門――リスクマネジメントから社会設計まで』
◎内容紹介
今、誰もが身につけるべきAIリテラシー
ChatGPTをはじめとする現在のAIは、巨大な便益とリスクを持ち合わせている。有効に活用するために何を心がけ、どのような社会を設計すべきか。京大「人工知能と法」ユニット特任教授を務める気鋭の弁護士が、「AIガバナンス」の現状と未来を語る。
渡辺祐真 編『みんなで読む源氏物語』
◎内容紹介
2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」がもっと楽しめる!
みんなで読めばこわくない。源氏はこんなに新しい!『源氏物語』に通じた面々が多方面から集結、その現代的な魅力を語りつくす。
執筆陣:川村裕子、ニシダ(ラランド)、三宅香帆、俵万智×安田登(対談)、宮田愛萌、小川公代、近藤泰弘×山本貴光(対談)、全卓樹、鴻巣友季子、円城塔×毬矢まりえ×森山恵(鼎談)、角田光代