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【未知への扉をひらく ハヤカワ新書】早川書房新レーベル「ハヤカワ新書」は3カ月連続刊行! 第三弾の8月刊をご紹介【8月22日発売】

早川書房はあらたに新書レーベル「ハヤカワ新書」を立ち上げます。日本の著者による書き下ろしを中心に、早川書房の強みであるSFやミステリの視点も生かした、あらたな切り口の新書を多数予定しています。
こちらの記事では第三弾となる8月刊3作品をご紹介します! 8月刊は8月22日発売予定。ぜひお楽しみに!

◎8月刊ラインナップはこちら

※出版予定・タイトルは変更になる場合がございます。

秋田道夫『かたちには理由がある』
NHKスペシャル取材班『原爆初動調査 隠された真実』
宇野常寛『2020年代の想像力』

【8月刊のご紹介】

秋田道夫『かたちには理由がある』

◎内容紹介
デザインは「素敵な妥協」。大量に使われる製品は「研ぎ澄まされた普通」でなければならない――信号機、Suicaチャージ機、トートバッグ、カトラリーなど、公共機器から生活用品まで手がける人気プロダクトデザイナーが初めて語る、「かたち」をめぐる思考。

秋田道夫さん近影

【著者紹介】秋田道夫(あきた・みちお)
1953年大阪生まれ。プロダクトデザイナー。愛知県立芸術大学卒業後、ケンウッド、ソニーを経て1988年よりフリーランスとして活動を続ける。LED式薄型信号機、Suicaチャージ機、虎ノ門ヒルズセキュリティーゲート等の公共機器から日用品まで幅広く手がける。Twitterでの「自分の思ったことや感じたこと」の発信が話題を呼び、フォロワーは10万人を超える。著書に『自分に語りかける時も敬語で』『機嫌のデザイン』がある。

宇野常寛『2020年代の想像力』(仮題)

◎内容紹介
ポリティカル・コレクトネスとアテンション・エコノミーの間で、もはや表現の内実(虚構)よりも、作品を語るアクション(現実)の側に人々が強く快楽を覚える現代、「虚構」の価値はどこにあるのか? 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』『『鎌倉殿の13人』『SPY×FAMILY』『すずめの戸締まり』『トップガン マーヴェリック』など、時代を代表する作品への批評を通じて考える文化批評集。

宇野常寛さん近影

【著者紹介】宇野常寛(うの・つねひろ)
1978年生まれ。評論家。批評誌『PLANETS』『モノノメ』編集長。主著に 『リトル・ピープルの時代』(幻冬舎 2010年)、『遅いインターネット』(幻冬舎 2020年)、『水曜日は働かない』(ホーム社 2022年)、『砂漠と異人たち』(朝日新聞出版 2022年)。

NHKスペシャル取材班『原爆初動調査 隠された真実』

◎内容紹介
広島と長崎でアメリカ軍が戦後行った「原爆の被害と効果」の大規模調査。残留放射線が計測され、科学者たちが人体への影響の可能性を指摘したにもかかわらずなぜ事実は隠蔽されたのか。2021年に放送後大きな反響を呼んだ「NHKスペシャル」に新情報を加え書籍化。

【著者紹介】2021年8月9日放送にNHK総合テレビで放送されたNHKスペシャル「原爆初動調査 隠された真実」の取材チーム。NHK広島放送局と福岡放送局が中心となり、2年間の長期取材を経て制作された同番組は、第48回「放送文化基金賞」テレビドキュメンタリー部門奨励賞を受賞するなど大きな反響を呼んだ。

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