ハヤカワ・ノンフィクション

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がん、認知症、生活習慣病、新型コロナから健康を守る。ノーベル医学賞受賞者が推薦&全米ベストセラー『健康食大全』

がん、糖尿病、脳卒中、心筋梗塞、高血圧や肥満、認知症......。
これらの恐ろしい病気から健康を守る食事術を紹介する全米ベストセラー『健康食大全』が、2月17日に翻訳、刊行されました。

本書では、血管、細胞、DNA、免疫、体内の微生物のもつ、健康を守るための機能が最大まで働く方法を解説します。その範囲は、医学的エビデンスのわかりやすい説明に始まり、健康によい食材ごとの解説、日々の食生活への取り

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英国人ジャーナリストが経験した3・11の「あの時」『津波の霊たち 3・11死と生の物語』プロローグ

 2018年に邦訳刊行した『津波の霊たち——3・11死と生の物語(原題:Ghosts of the Tsunami)』は、英国の文学賞「ラスボーンズ・フォリオ賞」や、日本記者クラブ賞特別賞を受賞するなど大きな反響を呼びました。
 著者のロイド・パリー氏は、英《タイムズ》紙のアジア編集長・東京支局長を務める在日20年の英国人ジャーナリストで、事件ルポ『黒い迷宮』でも知られています。本書は、2011年

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「運が悪かった」とき、あなたはどうすればいいのか? ベストセラー統計学者の13年ぶりの新作『それはあくまで偶然です』刊行

・雷に7連発で撃たれた
・生き別れの父と、趣味、仕事その他もろもろが完全一致
・推しの球団には「絶対にここでは勝てない」球場がある

 こんな出来事に触れると、ついつい「そういう運命だ」と言ってしまいがちなのが私たち。つらい不運を避けるために、もしくは楽しい幸運を呼び寄せるために、人々は自己流のげん担ぎを編み出したり、占いをなんとなく信じたり、日常のささいな物事に、おかしな予兆を見つけてしまいます

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さまざまな地下をめぐる、文学、神話、思索にあふれた旅。ガーディアン紙「21世紀ベスト・ブック100」に選ばれた『アンダーランド 記憶、隠喩、禁忌の地下空間』試し読み公開中

『アンダーランド 記憶、隠喩、禁忌の地下空間』は英国人作家ロバート・マクファーレンが、さまざまな地下をめぐったノンフィクション。ナショナル・アウトドア・ブック・アワードをはじめ、ウェインライト賞、スタンフォード・ドルマン紀行文学賞を受賞し、英ガーディアン紙が選ぶ「21世紀ベスト・ブック100」に選出されました。

ロバート・マクファーレンは1976年、英国ハラム生まれの冒険家・作家。自身が登山や探

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宇宙の高みから見ることのすばらしさ『人生が変わる宇宙講座』より

 世界150万部、ニューヨーク・タイムズ・ベストセラーに60週以上ランクインした宇宙物理の新定番、『人生が変わる宇宙講座』が刊行となりました(単行本『忙しすぎる人のための宇宙講座』改題)。本書は、宇宙を支配する物理法則から、現代宇宙論で話題沸騰の多宇宙、正体不明の暗黒物質・暗黒エネルギーまで、138億年の謎をコンパクトに解説しています。
 宇宙を理解することは、社会や地球について見直すことにつなが

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家族を支配する狂信、陰謀論、ホメオパシー、そして暴力……衝撃の回顧録『エデュケーション』訳者あとがき

ビル・ゲイツ、ミシェル&バラク・オバマらが絶賛してニューヨーク・タイムズ・ベストセラーリストで10週連続第1位獲得&130週以上ベストセラーリストにランクイン、全米で400万部超を売り上げた衝撃のノンフィクション、タラ・ウェストーバー/村井理子訳『エデュケーション――大学は私の人生を変えた』(原題:Educated: A Memoir)とはどんな本なのか? 本書の訳者でエッセイストの村井理子さんに

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学校も病院も行くことを禁じられた少女の壮絶な半生の回想『エデュケーション』/大原ケイ書評

ビル・ゲイツ、ミシェル&バラク・オバマらが絶賛して全米で130週以上ベストセラーリストにランクイン、400万部超を売り上げたノンフィクション、タラ・ウェストーバー/村井理子訳『エデュケーション――大学は私の人生を変えた』(原題:Educated: A Memoir)とはどんな本なのか? アメリカの出版事情に精通する大原ケイさんが紹介します。

よくアメリカは「自由の国」と言われるが、そもそもなんの

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「これほど訳しつつわくわくさせられる本もなかなかなかったのも事実だ」『スケール:生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』山形浩生氏、訳者解説

 ヒトとほぼ同じ要素でできているのに、なぜネズミは3年しか生きられないのか。企業は死を免れることができないのに、なぜ都市は成長を続けることができるのか――。
  理論物理学者であるジョフリー・ウェストはこれらの問題について、物理学の方法論を応用することで、『スケール:生命、都市、経済をめぐる普遍的法則』で解き明かしました。
 この記事では、本書の訳者のひとりである山形浩生氏の解説を全文公開し、著者

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ある日、急に「ゼロ」を思いついたヨウム(『アレックスと私』より)

世界一有名な「天才」ヨウムとして知られるアレックス。そう呼ばれるようになった大きな理由は、語彙はかぎられていたものの、訓練によって学習した人間のことばを使って、ヒトとまっとうに交流できたことにあります。
しかし本書『アレックスと私』では、アレックスが訓練なしにとった「知的」な行動もたくさん紹介されています。あたらしいことばをつくり出したり、後輩に教えたり、人間をあざむいたり......。そんなエピ

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100の語彙を使ってヒトと対等に交流した世界一賢いヨウム、アレックスと研究者による感動のノンフィクション『アレックスと私』

はじめに

世界で一番賢いヨウム「アレックス」と、ハーバード大学で化学を修めたのち動物心理学に活躍の場を移し、世界をリードする成果を残し続ける研究者、アイリーン・M・ペパーバーグによる『アレックスと私』(佐柳信男訳)を、ハヤカワ・ノンフィクション文庫から10月1日に刊行します。

『アレックスと私』は、アレックスが2007年9月に亡くなったあと、彼の研究者兼パートナーだった著者によって書かれた回想

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ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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