Hayakawa Books & Magazines(β)
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壮絶な喪失から立ち上がる女性を描いた雄大かつ優しい物語『川が流れるように』(シェリー・リード著)訳者・桑原洋子によるあとがき
アメリカでは発売前から話題になった『川が流れるように』(シェリー・リード、桑原洋子訳)。17歳の女性を主人公に、喪失と再生を経て自立していく姿を描いた感動作です。その読みどころを、訳者の桑原洋子さんに語っていただきます。
訳者あとがき桑原洋子
『川が流れるように』はシェリー・リード(Shelley Read)著Go as a River(2023)の全訳である。
物語の主人公は、桃農園の娘で
コンピュータのない時代、既にインターネットが存在した!? トム・スタンデージ『ヴィクトリア朝時代のインターネット』まえがき
コンピュータも抗生物質も飛行機もなかった19世紀に、インターネットがあった⁉ 情報時代の起源をヴィクトリア朝に見出し、現代の私たちのメディア観を大きく揺さぶる話題のノンフィクションが『ヴィクトリア朝時代のインターネット』(トム・スタンデージ、服部桂訳、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)。
ヴィクトリア女王の治世で登場した電信は、かつてない距離を即時に越えるコミュニケーションを可能にしました。通信社間
光を失ったわたしの“目”になってくれる新しい相棒の存在。『わたしのeyePhone』試し読み(三宮麻由子)
このレトルト食品の中身はカレー、それともシチュー? マンションの掲示板には何が書いてある? 幼いころに光を失ったエッセイストが、小さな相棒であるスマホ(スマートフォン)との新しい発見に満ちた日々を生き生きとつづるのが、話題の新刊『わたしのeyePhone』(三宮麻由子、早川書房)。
とってもおしゃべりな四角い相棒との生活を覗いてみると……? 著者の日常を一変させたスマホとの日々を繊細に描き出す本書
早川書房公式グッズレーベル「HAYAKAWA FACTORY」取扱店舗紹介(5/8現在)
“永遠の名作の商品化”をブランド・コンセプトとした早川書房公式グッズレーベル<HAYAKAWA FACTORY>の取扱店舗さまのご紹介です。2024年5月8日現在の販売店一覧です。取扱商品や在庫の有無、特典配布など、詳細については各店舗さまにお問い合わせください。
どちらの店舗さまもとても素敵な展開をしてくださっているのでお近くにお住いの方はぜひお立ち寄りください。
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【SFマガジンで話題沸騰】特別対談:宇多田ヒカル×小川哲 全文を無料公開!
ベストアルバム『SCIENCE FICTION』を発表した宇多田ヒカルさんと、ハヤカワSFコンテスト出身の直木賞受賞作家・小川哲さんによる、SFマガジン史上に残る豪華対談が話題となり、発売前にもかかわらず増刷なったSFマガジン2024年6月号。本欄では、その対談全文をなんと無料で公開いたします!
特別対談:宇多田ヒカル×小川哲■サイエンスフィクションのふたり
──宇多田さんのベストアルバム『S