マガジンのカバー画像

ハヤカワ国内フィクション

609
ハヤカワ文庫JAや単行本など、国内フィクション作品の試し読み原稿や解説などを公開中。
運営しているクリエイター

#news

【店舗特典あり】異色の“異世界”小説、ついに文庫化&コミック版発売&シリーズ短篇集刊行決定!『JKハルは異世界で娼婦になった』

【店舗特典あり】異色の“異世界”小説、ついに文庫化&コミック版発売&シリーズ短篇集刊行決定!『JKハルは異世界で娼婦になった』

 『JKハルは異世界で娼婦になった』(平鳥コウ)のハヤカワ文庫JA版が、11月6日に発売になりました! さらに11月9日にはコミック版『JKハルは異世界で娼婦になった』第1巻(新潮社)、12月上旬にはシリーズ短篇集『JKハルは異世界で娼婦になったsummer』がそれぞれ発売予定です。
 この機会に、ぜひ『JKハル』と出会っていただけますように。

カバーデザイン:楠目智宏(arcoinc)、カバー

もっとみる

『これからの「正義」の話をしよう』『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』などノンフィクション、SF、ミステリの名作が続々オーディオブック化!

早川書房の以下の名作11点のオーディオブックがAudibleにて配信中です! どれもミステリ、SF、ノンフィクションの傑作ばかり! 無料体験も可能です。

『これからの「正義」の話をしよう』
(マイケル・サンデル/鬼澤忍訳)

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』
(フィリップ・K・ディック/浅倉久志訳)

『そして夜は甦る』(原尞)

『僕が愛したすべての君へ』(乙野四方字)

『君が愛したひ

もっとみる
「Bar原尞」2月23日開店! 著者本人も来店!

「Bar原尞」2月23日開店! 著者本人も来店!

早川書房1階「カフェ・クリスティ」では、伝説の直木賞作家、原尞の14年ぶりの沢崎シリーズ最新作『それまでの明日』(3月1日発売)の刊行を記念して、「Bar原尞」を2月23日(金)より開店します。

「沢崎の好物カレーライス」「ハードボイルドピザ」「沢崎、錦織、橋爪の三つ巴カナッペ」「相良の大盛ポテトフライ」など趣向を凝らした料理と、定番のギムレットやオリジナルカクテル「沢崎」「渡辺」「ブルーバード

もっとみる
1月25日発売のミステリマガジン「原尞読本」特集で、原尞最新作『それまでの明日』に備えよ!

1月25日発売のミステリマガジン「原尞読本」特集で、原尞最新作『それまでの明日』に備えよ!



伝説の男が帰ってきた。その男――原尞のデビューは1988年にさかのぼります。原尞の処女作にして〈私立探偵・沢崎〉シリーズ第1作『そして夜は甦る』は、『このミステリーがすごい!』で国内編の2位にランクインし、山本周五郎賞にノミネートされました。続いて、翌年発表した第2作『私が殺した少女』で、『このミス』1位、直木賞を受賞という快挙を成し遂げ、原尞の名は不動のものとなります。レイモンド・チャンドラ

もっとみる
宇宙災害クラスの新星爆誕。草野原々イントロダクション

宇宙災害クラスの新星爆誕。草野原々イントロダクション

SF作家・草野原々の単著デビュー作『最後にして最初のアイドル』。作品も著者自身もあまりにも個性的すぎるその概要を、各作紹介とデビュー時の著者インタビューによってご紹介します。

草野原々『最後にして最初のアイドル』1月24日(水)発売/本体780円+税/ハヤカワ文庫JA
カバーイラスト:TNSK
カバーデザイン:伸童舎

SFコンテスト史上初の特別賞&「神狩り」以来42年ぶりにデビュー作で星雲賞を

もっとみる
【体験版配信中】女子ふたり、異世界探検。『裏世界ピクニック』コミカライズ特報

【体験版配信中】女子ふたり、異世界探検。『裏世界ピクニック』コミカライズ特報



月刊少年ガンガン3月号(スクウェア・エニックス刊)より、女子ふたり怪異探検サバイバルの大人気シリーズ『裏世界ピクニック』(ハヤカワ文庫JA)コミカライズがいよいよ連載開始となりました。

・作画:水野英多氏による表紙&巻頭カラー!
・初回92ページ(史上最大級!)
・『裏世界ピクニック』特典クリアファイル付録!

【原作者・宮澤伊織氏コメント】
初回60ページと聞いてたのに92ページ送られてき

もっとみる
「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR」連動企画! 小松左京『復活の日〔新版〕』、平井和正『狼の紋章【エンブレム】』『狼の怨歌【レクイエム】〔新版〕』を生賴氏の装画で復刊!

「生賴範義展 THE ILLUSTRATOR」連動企画! 小松左京『復活の日〔新版〕』、平井和正『狼の紋章【エンブレム】』『狼の怨歌【レクイエム】〔新版〕』を生賴氏の装画で復刊!

「スターウォーズ 帝国の逆襲」やゴジラ・シリーズの映画ポスター、光栄の歴史シミュレーションゲームのイラスト、さらにはマイクル・クライトン『ジュラシックパーク』など数々の名装画で知られる世界的イラストレーター・故生賴範義氏の展覧会が東京に初上陸。それに合わせ、氏の代表的装画を使用した3作品、小松左京『復活の日』、平井和正『狼の紋章【エンブレム】』『狼の怨歌【レクイエム】』を復刊しました。会場の上野の

もっとみる
【著者紹介】原尞(はら・りょう)、その7つの伝説とは?

【著者紹介】原尞(はら・りょう)、その7つの伝説とは?



原尞(はら・りょう)

1946年佐賀県鳥栖生まれ。 九州大学文学部美学美術史科を卒業。70年代はおもにフリージャズのピアニストとして活躍。30歳ころから意識的に翻訳ミステリを乱読し、とくにレイモンド・チャンドラーに心酔した。1988年に私立探偵・沢崎が初登場するハードボイルド長篇『そして夜は甦る』で日本のミステリ界に颯爽とデビュー。日本の風土にハードボイルドを定着させた優秀作として高い評価を

もっとみる
原尞、14年ぶりの新刊『それまでの明日』、2018年3月1日発売決定!

原尞、14年ぶりの新刊『それまでの明日』、2018年3月1日発売決定!



沢崎シリーズ、14年ぶりの最新作 デビュー30周年記念作品
原尞『それまでの明日』
2018年3月1日発売/本体1800円+税/四六判上製(書影をクリックするとAmazonページにジャンプ)

ミステリ界の生ける伝説ともいえる作家・原尞。1988年に私立探偵・沢崎が初登場するハードボイルド長篇『そして夜は甦る』で日本のミステリ界に颯爽とデビュー。89年の第2作『私が殺した少女』で第102回直木

もっとみる