『三体』劉慈欣の原点。長篇デビュー作『超新星紀元』7月19日刊行!
ベストセラー『三体』でその名前を世界に轟かせた中国SFの至宝・劉慈欣。早川書房では、このたびその長篇デビュー作品である『超新星紀元』を7月19日に刊行いたします!
時は現代。太陽系から8光年の距離にあるひとつの恒星――"死星"が超新星爆発を起こし、やがて地球に大量の放射線が降り注ぐ。その中に含まれていた未知の高エネルギー宇宙線には、人体細胞の染色体を破壊する致命的な効果があることが判明。生き延びられるのは、染色体に自己修復能力がある若い人類――その時点で12歳以下の子どもた