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#ハヤカワ新書
テレビ=オワコン論は本当か? 岡室美奈子『テレビドラマは時代を映す』特別試し読み
4月24日発売のハヤカワ新書『テレビドラマは時代を映す』。前・早稲田大学演劇博物館館長で、テレビドラマをこよなく愛することでも知られる岡室美奈子さんが書かれた毎日新聞の人気連載コラム「私の体はテレビでできている」に書下ろしを加え書籍化したものです。『すいか』『東京ラブストーリー』『アフリカの夜』『カーネーション』『アンナチュラル』『俺の家の話』『鎌倉殿の 13 人』『エルピス』『silent』……
もっとみる国立科学博物館長が科学コミュニケーションからクラファンの舞台裏まで語りつくす! 篠田謙一『科博と科学 地球の宝を守る』「はじめに」全文公開
明治10年に創立した上野・国立科学博物館。どんな組織で、研究員は日夜何をしているのか? 日本中が注目したクラウドファンディングの舞台裏とは? 2月21日発売の『科博と科学 地球の宝を守る』(篠田謙一、ハヤカワ新書)から、「はじめに」を全文公開します。
『科博と科学』はじめに国立科学博物館(科博)は、2027年に創立150周年を迎える日本で唯一の「国立」の自然史と科学技術史の博物館です。初代の館長
なぜAIガバナンスは「自分事」なのか。羽深宏樹 『AIガバナンス入門: リスクマネジメントから社会設計まで』序章全文公開
AIがもたらすリスクをどのようにコントロールし、便益を最大化するか? 生成AI以降、あらゆる人にとって喫緊の課題となっている「AIガバナンス」について、基礎知識から各国の動向、あるべき社会像までを解説した初めての入門書にして決定版『AIガバナンス入門 リスクマネジメントから社会設計まで』(羽深宏樹、ハヤカワ新書)が12/19に発売。国際的に活躍する弁護士にして京都大学「人工知能と法」ユニット特任教
もっとみる「じつは、カレーというものは、ヨーロッパ人がインドの食文化に押しつけた概念だったのだ」――笠井亮平『インドの食卓: そこに「カレー」はない』はじめに
インドに「カレー」はないって本当?
実はインドには、多くの日本人が思い浮かべるような「カレー」はない――? 気鋭の南アジア研究者が、14億人の人口を支えるインドの食のリアルを読み解く『インドの食卓 そこに「カレー」はない』(笠井亮平、ハヤカワ新書)。12/19発売の本書より、「はじめに」を全文公開します。
はじめに インドに「カレー」はない?インド料理といえば、何といってもカレーである。日本で国
みんなで読めばこわくない。渡辺祐真(スケザネ)編『みんなで読む源氏物語』(12/19発売、ハヤカワ新書)書影と目次を一挙公開!
ハヤカワ新書の新刊として、いま注目の書評家・文筆家の渡辺祐真(スケザネ)氏を編者とした『みんなで読む源氏物語』(12/19発売)を刊行します。国文学者や日本語学者、歌人に能楽師、芸人、物理学者、英→日の「戻り訳」や最新の現代語訳を手がけた作家、翻訳家まで『源氏物語』に通じ愛する面々が多方面から集結し、その現代的な魅力を語りつくした一冊です。この記事では、刊行に先駆けて本書の書影と目次を初公開します
もっとみる自由さの中でふつうを生み出し、そのふつうさのままとどまること――プロダクト・デザイナー秋田道夫が語る「仕事」のはなし【『かたちには理由がある』刊行記念】
『かたちには理由がある』(ハヤカワ新書)の刊行を記念して青山ブックセンター本店で開催された、著者の秋田道夫さんの講演の様子をお届けします。プロダクトデザイナーはどんな世界の見方をしているのでしょうか。これまでに手がけた製品を振り返りながら、「かたち」をめぐる思考が縦横に語られます。聞き手はフリーライターの納富廉邦さんです。
秋田道夫(あきた・みちお)
1953年大阪生まれ。プロダクトデザイナー。
「いつもと何かが違う」景色を見せたい──LED薄型歩行者灯器のはなし⑤(秋田道夫『かたちには理由がある』より)
ソニー独立後、フリーランスとしてさまざまな製品を手がけてきたプロダクトデザイナー・秋田道夫。自身が「代名詞」と語るのが、歩行者用の薄型信号機のデザインです。
この「風景に溶け込む」信号機のデザインは、どのように生まれたのか? 新刊『かたちには理由がある』(ハヤカワ新書)より、数回にわけてご紹介します。
「いつもと何かが違う」景色を見せたい──LED薄型歩行者灯器のはなし⑤▶連載第1回(「あの人
「消える信号機」の秘密──LED薄型歩行者灯器のはなし④(秋田道夫『かたちには理由がある』より)
ソニー独立後、フリーランスとしてさまざまな製品を手がけてきたプロダクトデザイナー・秋田道夫。自身が「代名詞」と語るのが、歩行者用の薄型信号機のデザインです。
この「風景に溶け込む」信号機のデザインは、どのように生まれたのか? 新刊『かたちには理由がある』(ハヤカワ新書)より、数回にわけてご紹介します。
「消える信号機」の秘密──LED薄型歩行者灯器のはなし④▶連載第1回(「あの人は相当信号機に