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ハヤカワ・ノンフィクション

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ハヤカワ・ノンフィクション文庫や、ハヤカワ・ノンフィクションなど。話題のノンフィクション作品の解説、試し読みを公開中。
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2023年6月の記事一覧

祭り会場にあの恐竜がサプライズ登場!?ハヤカワ新書『古生物出現! 空想トラベルガイド』試し読み②

祭り会場にあの恐竜がサプライズ登場!?ハヤカワ新書『古生物出現! 空想トラベルガイド』試し読み②

架空のトラベルガイドという体裁で、古生物の魅力をまったく新しい角度から描き出す『古生物出現! 空想トラベルガイド』(土屋健 著、ハヤカワ新書)が6月20日に発売され、話題を呼んでいます。
いわば「空想篇」ともいうべき本書前半から、「エピソード3 群馬県」の一部を試し読み特別公開します。

エピソード3 群馬県 ── 利根川源流の県に、恐竜とイルカたちが現れる雨の富岡製糸場で、ヤベオオツノジカに出会

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【ライアン・ゴズリング主演で、映画化進行中!】人気SF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』待望の下巻など5作品! 早川書房のオーディオブック「6月の新作」がAudibleから続々配信!

【ライアン・ゴズリング主演で、映画化進行中!】人気SF小説『プロジェクト・ヘイル・メアリー』待望の下巻など5作品! 早川書房のオーディオブック「6月の新作」がAudibleから続々配信!

今年も、梅雨シーズンがやってきました。引きこもりがちなこの時期だからこそ、プロのナレーターや声優が朗読する【聴く読書】オーディオブックで、おうち時間を充実させてみませんか。

「早川書房のオーディオブック」6月の新作として、Audible(オーディブル)から5作品を続々配信します。
ラインナップは「意思決定に関する最良の解説書」とも評される全米ベストセラー、フィリップ・E・テトロック&ダン・ガード

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投資家とは、一匹狼であり、哲学者であり、勝負師である——『一流投資家が人生で一番大切にしていること』序章「投資家は何を考えているのか」特別公開

投資家とは、一匹狼であり、哲学者であり、勝負師である——『一流投資家が人生で一番大切にしていること』序章「投資家は何を考えているのか」特別公開

「金は確かに大切だ。だが、豊かな人生に不可欠ではない」——世界中の一流投資家たちへの30 年以上にわたるインタビューを通じて、真に豊かで幸福な人生の作り方を説く指南書『一流投資家が人生で一番大切にしていること』が本日発売しました。
チャーリー・マンガー、ウォーレン・バフェット、ハワード・マークス、ジョエル・グリーンブラット、サー・ジョン・テンプルトンなど個性豊かな一流投資家たちは、ある時は思慮深い

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新書創刊の舞台裏:ゆがんだ教育熱はどう生まれた? 『教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち』担当編集者が語る

新書創刊の舞台裏:ゆがんだ教育熱はどう生まれた? 『教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち』担当編集者が語る

早川書房があらたに立ち上げる新書レーベル「ハヤカワ新書」。早川書房の強みであるSFやミステリなどの視点を生かした、独自の切り口の新書を多数予定しています。
創刊第一弾はいよいよ2023年6月20日(火)発売。どんなテーマの新書が読めるようになる? そもそも新書創刊って何を準備する? ……そんな疑問にお答えすべく、『教育虐待 子供を壊す「教育熱心」な親たち』(著:石井翔太/作家)の発売に向けて準備を

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“古生物天国・日本”を新たな視点でめぐる旅! ハヤカワ新書『古生物出現! 空想トラベルガイド』試し読み①

“古生物天国・日本”を新たな視点でめぐる旅! ハヤカワ新書『古生物出現! 空想トラベルガイド』試し読み①

恐竜・古生物ファンの皆さん、お待たせいたしました! 『古生物出現! 空想トラベルガイド』(土屋健 著、ハヤカワ新書)がいよいよ6月20日(火)に発売となります。
今は化石でしか見ることのできない古生物が、もしも現代の日本に蘇ったとしたら、どこでどのように暮らしている? あなたを「if(もしも)」の世界へといざなう、本書冒頭の「はじめに」を特別公開します!

はじめに:古生物のいる世界をあなたに日本

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あなたにとって現実とは? 発売間近のハヤカワ新書『現実とは?』から冒頭部分を特別公開

あなたにとって現実とは? 発売間近のハヤカワ新書『現実とは?』から冒頭部分を特別公開

話題の新刊『現実とは?ーー脳と意識とテクノロジーの未来 』(藤井直敬著、ハヤカワ新書)がいよいよ6月20日(火)に発売となります。
脳科学者の藤井直敬さんが、極めてシンプルな『現実とは?』というタイトルに込めた意図とは? 本書の「はじめに」を特別公開します!

はじめにこれは、僕がデジタルハリウッド大学大学院(デジハリ)の教授に就任した際に書いたテキストの一部だ。結構気負ったテキストだけれども、当

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著者ジョージ・ダイソンが語る『アナロジア AIの次に来るもの』の裏側(服部桂)

著者ジョージ・ダイソンが語る『アナロジア AIの次に来るもの』の裏側(服部桂)

ジョージ・ダイソン氏の新著『アナロジア AIの次に来るもの』が、早くも「ポストAI時代の予言書」として話題になっています。この本にいち早く注目した監訳者でジャーナリストの服部桂氏が、ダイソン氏にこの本を書いたいきさつや裏話などをお聞きしました。

ダイソンさんは昔から、カヤックビルダーとして日本でも知られており、11年間には『チューリングの大聖堂』を出して注目されましたね。

私はアメリカでは、も

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