海外文芸

168

『三つ編み』を読んだ中学生の作文が「お気に入りの一冊をあなたへ作文コンクール」入賞&第10刷!

フランスの小説家レティシア・コロンバニによる『三つ編み』。日本では2019年4月に刊行し、この春に10刷となりました。

『三つ編み』
レティシア・コロンバニ/齋藤可津子訳
早川書房

その『三つ編み』を読んで書いてくださった中学2年生の作文が、「お気に入りの一冊をあなたへ作文コンクール」に入賞しました!
このコンクールは博報堂教育財団が主催する、「本の〝感想文〟ではなく、〝推せん文〟を書くコンク

もっとみる
ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです

”ジェンダー・ギャップ世界最小”のアイスランド発の小説『花の子ども』が描く〈男らしさ〉と家族の姿とは。(朱位昌併)

世界経済フォーラムが公表する、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数のランキングで、12年連続で1位となるアイスランド。

そのアイスランドで発表され、「新たな男性像」を描き出した点を評価され、アイスランド女性文学賞を受賞した長篇小説『花の子ども』を4月14日に早川書房から刊行します。

アイスランドの〈男らしさ〉とはどのようなものか。家族のかたちと制度はどうなっているのか。本作の魅力

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

日経新聞書評「的確な描写と緊張感が小説の力を伝える」(蜂飼耳さん)、『消失の惑星』書評・感想まとめ

ロシア極東の街で起きた、幼い姉妹の失踪事件。その事件を中心に、13人の女性たちの12か月を描く小説『消失の惑星』(ジュリア・フィリップス、井上里訳)。
発売からひと月が経ち、熱い書評・感想が書かれていますので紹介します。

『消失の惑星【ほし】』
ジュリア・フィリップス、井上里 訳
早川書房

日本経済新聞(3月20日)で、詩人の蜂飼耳さんによる書評が掲載。「13章の物語は、独立したものとして読め

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

『三つ編み』を対象とした高校生の読書感想文が、青少年読書感想文全国コンクールで入賞!

2019年4月の刊行から約2年、レティシア・コロンバニ『三つ編み』は、多くの方々に読んでいただいてます。どうもありがとうございます!

『三つ編み』
レティシア・コロンバニ/齋藤可津子訳
早川書房

『三つ編み』書評やインタビューへのリンク、試し読みはこちら。

◉あらすじ3つの大陸、3人の女性、3通りの人生。唯一重なるのは、自分の意志を貫く勇気。

インド。不可触民のスミタは、娘を学校に通わせ、

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です

西加奈子氏、推薦。小説『消失の惑星』(ジュリア・フィリップス)に引き込まれる読者、続々。

2019年、デビュー作にして、全米図書賞と全米批評家協会賞の最終候補作に選ばれた、文芸作品『消失の惑星(ほし)』(ジュリア・フィリップス著、原題Disappearing Earth)。

毎年末に発表される最注目作品リストでは《ニューヨーク・タイムズ》誌はじめ、25の媒体・施設で選出され、どこにでも登場するといった印象でした。23の言語で翻訳が決まっており、本作の舞台となるロシアを含む世界各地で高

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三つ編み』です。

ロシア極東の街で姉妹が失踪。この事件が、ばらばらに生きてきた女たちを結びつけた――長篇小説『消失の惑星【ほし】』ジュリア・フィリップス

早川書房では、2021年2月17日にアメリカの作家ジュリア・フィリップスの長篇小説『消失の惑星【ほし】』(原題 Disappearing Earth)を刊行します。

本作は、デビュー作ながら、全米図書賞・全米批評家賞の最終候補になり、《ニューヨーク・タイムズ》をはじめ、25の媒体の年間ベストブックに選出。全米15万部突破、23言語で翻訳が決まっているベストセラーです。

◉書評・メディア露出クロ

もっとみる
ありがとうございます!『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』おすすめです

『三つ編み』著者レティシア・コロンバニへさんと中江有里さんのオンライン対談開催(11/21)

『三つ編み』『彼女たちの部屋』の著者であるレティシア・コロンバニさんが、アンスティチュ・フランセの主催する「読書の秋2020」に参加します。

特別ビデオインタビューはこちらから。

きたる11月21日には、俳優・作家の中江有里さんとオンライン対談を行います。中江さんは、コロンバニさんの両作品を高く評価し、共感をこめた文章を書かれてきました。当日は、作品について、そしてそこで描かれる女性たちについ

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。

『三つ編み』『彼女たちの部屋』著者レティシア・コロンバニの特別インタビュー(『読書の秋2020』)

2019年4月刊行の『三つ編み』、2020年6月の『彼女たちの部屋』。どちらも読者から大きな支持を得て、海外文芸としては異例のロングセラーとなっています。
その著者のレティシア・コロンバニが、アンスティチュ・フランセによる催し「読書の秋2020」の一環として、特別にビデオインタビューに応えました。映画監督として知られるコロンバニさんが小説を書くことになったきっかけ、『彼女たちの部屋』の舞台となる実

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。

「人が人を助けることの尊さと希望を伝えてくれる」「希望と連帯の女性賛歌」「読むべき1冊、きっと力になる」「怖がらないで行動して、と胸を熱くさせてくれた」「何度絶望しても自分のやるべきことをやる勇気」『彼女たちの部屋』レビューと感想

40歳の弁護士はある日、人生の危機にぶち当たる。たどり着いたのは、貧困や暴力に苦しむ女性たちを支援・保護する施設。弁護士は、そこではじめて自分の居場所を知った――。勇気とやさしさに満ちた感動作。

『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子訳)が発売されてからひと月。新聞、雑誌、SNSでたくさんのレビューと感想をいただいています。

まずは、7月25日の朝日新聞では、大矢博子さんによる

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。

新井賞受賞! 女性たちの連帯を描く小説『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ)

7月15日、『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子訳)が第12回新井賞を受賞しました!

新井賞は、書店員である新井見枝香さん(女性のための本屋HMV&BOOKS HIBIYA COTTAGE勤務)が一番おもしろかった本をひとりで選び、賞を出すユニークな試み。同日発表の芥川賞・直木賞とは異なった視点による選書に、読者・メディア・書店員からの注目が集まっています。

じつは、『彼女た

もっとみる
ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。