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ハヤカワ・ミステリ

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「ハヤカワ・ミステリ」及び「ハヤカワ・ミステリ文庫」の話題作品の解説、試し読みを公開中。
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#イギリス

【あの木曜殺人クラブが帰ってきた!】シリーズ第2作『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』大好評発売中!

【あの木曜殺人クラブが帰ってきた!】シリーズ第2作『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』大好評発売中!

人生の黄昏時を迎えた老人探偵たちが、難事件の謎を解く! 昨年、〈このミステリーがすごい!〉〈週刊ミステリーベスト10〉〈ミステリが読みたい!〉など各年末ミステリ・ランキング上位にランクインし、読者の方から大好評を得た『木曜殺人クラブ』(リチャード・オスマン/羽田詩津子訳)。そのシリーズ第2作『木曜殺人クラブ 二度死んだ男』が、いよいよ11月2日発売です!

世界中で大ヒットし、シリーズは全世界累計

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9/25発売の《ミステリマガジン》最新号で〈ワシントン・ポー〉シリーズ短篇「死者の指」掲載&第4長篇『Dead Ground』23年刊行決定! 

9/25発売の《ミステリマガジン》最新号で〈ワシントン・ポー〉シリーズ短篇「死者の指」掲載&第4長篇『Dead Ground』23年刊行決定! 

『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』につづいて、最新第三作『キュレーターの殺人』が大好評をいただいております英国ミステリ〈ワシントン・ポー〉シリーズ。そのシリーズ短篇「死者の指」を、9月25日発売の《ミステリマガジン》2022年11月号に掲載いたします。

「死者の指」(M・W・クレイヴン/東野さやか訳)
コロナ禍のカンブリア州。湿地帯をピクニック中のワシントン・ポー刑事とティリー・

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【待望のシリーズ第三弾『キュレーターの殺人』9月14日発売】いま、ハヤカワ文庫でいちばん売れてるミステリ・刑事〈ワシントン・ポー〉シリーズ

【待望のシリーズ第三弾『キュレーターの殺人』9月14日発売】いま、ハヤカワ文庫でいちばん売れてるミステリ・刑事〈ワシントン・ポー〉シリーズ

2020年に刊行の英国推理作家協会賞ゴールドダガー受賞作『ストーンサークルの殺人』から始まる刑事〈ワシントン・ポー〉シリーズ。

第一弾『ストーンサークルの殺人』は発売直後から大好評をいただき、たちまち続々重版となりました。さらに第二弾『ブラックサマーの殺人』はそれを上回る衝撃の展開が話題の傑作でした。
そしてもうすぐ発売の第三弾『キュレーターの殺人』も、第一弾・第二弾で上がり続けたハードルをたや

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『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』の〈ワシントン・ポー〉シリーズ第三作、『キュレーターの殺人(仮)』邦訳決定!

『ストーンサークルの殺人』『ブラックサマーの殺人』の〈ワシントン・ポー〉シリーズ第三作、『キュレーターの殺人(仮)』邦訳決定!

 いま小社ミステリ文庫でヒットしている英国ミステリ〈ワシントン・ポー〉シリーズ。第一作のゴールド・ダガー受賞作『ストーンサークルの殺人』につづいて第二作の『ブラックサマーの殺人』も大好評のなか、第三作の『キュレーターの殺人(仮)』(原題:The Curator)の邦訳刊行が決定いたしました! 

イギリス・カンブリアで、三組の人体の一部が発見される。見つかった場所はパーティ会場から肉屋までバラバラ

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「大船に乗って楽しんで下さい」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part2

「大船に乗って楽しんで下さい」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part2

発売時より、「前作『ストーンサークルの殺人』よりも面白いのでは!?」とご好評いただいている『ブラックサマーの殺人』。今回は、発売前にゲラを読んでくださった書店員さんからの熱いコメント第二弾をお届けします!

殺人で終身刑になったカリスマシェフ、その殺されたと思われる人間が現れた!これはどういうことか?刑事の誤認逮捕だったのか?ポー刑事絶体絶命!このシチュエーション気にならないわけがない。冒頭からひ

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【応募は締め切りました】現代警察小説の最前線! 刑事ショーン・ダフィが密室殺人事件に挑むシリーズ最新刊『レイン・ドッグズ』がゲラで読める! 読者モニター募集キャンペーン実施

【応募は締め切りました】現代警察小説の最前線! 刑事ショーン・ダフィが密室殺人事件に挑むシリーズ最新刊『レイン・ドッグズ』がゲラで読める! 読者モニター募集キャンペーン実施

早川書房では、海外で大人気の〈ショーン・ダフィ〉シリーズの最新作である『レイン・ドッグズ』を、ハヤカワ・ミステリ文庫より本年12月に邦訳刊行! その読者モニターを募集いたします。          

(原書表紙)

 王立アルスター警察隊の警部補ショーン・ダフィの元にかかってきた電話は、北アイルランドにあるキャリック・ファーガス城で事件が起こったことを伝えるものだった。城の中庭で女性の転落死体が

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『ブラックサマーの殺人』三橋曉氏による解説文を公開! 「ユニークなバディものであると同時に、組織的な捜査を描く警察小説でもある」

『ブラックサマーの殺人』三橋曉氏による解説文を公開! 「ユニークなバディものであると同時に、組織的な捜査を描く警察小説でもある」

大好評発売中の英国ミステリ『ブラックサマーの殺人』より、書評家・三橋曉氏による解説を公開いたします!

解説
 
ミステリ・コラムニスト   三橋曉  
 
 まだ地球が海水に覆われ、三葉虫らが栄えていた古生代の一時期が、カンブリア紀と呼ばれていることはご存じだろう。その呼称は、当時(約五億年前)の地層が多数見つかった地名に由来するそうだが、イングランドでもっとも美しい山々と伝えられてきたそのカン

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「待った甲斐がありました」「二作続けて超傑作」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part1

「待った甲斐がありました」「二作続けて超傑作」――『ブラックサマーの殺人』書店員さんから絶賛の嵐!part1

<刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第二作にして、前作を上回る衝撃の展開に絶賛の声が止まない『ブラックサマーの殺人』。刊行前に本作のゲラをお読みいただいた、全国の書店員さんからの熱いコメントを2回に分けてご紹介していきます!

『ストーンサークルの殺人』があまりにも面白かったので、どうしても2作目への期待値は上がってしまうし、ちょっと不安もあったのですが、要らぬ心配でした!!
冒頭からドキドキしっぱな

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待望のシリーズ第二弾『ブラックサマーの殺人』10月19日刊行! Twitterでの大好評の声をご紹介

待望のシリーズ第二弾『ブラックサマーの殺人』10月19日刊行! Twitterでの大好評の声をご紹介

<刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第二作にして、前作を上回る衝撃の展開が大好評の『ブラックサマーの殺人』。

前作『ストーンサークルの殺人』も2020年一番面白かったミステリとして多くの評価を受けているミステリですが、今作はさらに多くの絶賛の声が届いています。

本日は刊行前にお読みいただいた方のご感想ツイートをご紹介いたします!

冒頭試し読みはこちらです↓
https://www.hayakaw

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主人公の刑事ポーが最悪の窮地に!? 『ブラックサマーの殺人』本篇より緊迫の冒頭部分試し読みを公開!

主人公の刑事ポーが最悪の窮地に!? 『ブラックサマーの殺人』本篇より緊迫の冒頭部分試し読みを公開!



10月19日発売の刑事〈ワシントン・ポー〉シリーズ『ブラックサマーの殺人』本篇より、衝撃的な展開の冒頭部を試し読みとして公開します!

『ブラックサマーの殺人』冒頭部試し読み



 フランス南部にズアオホオジロという鳴き声の美しい鳥が棲息している。
 体長六インチ、体重は一オンスにも満たない。灰色の頭部に淡黄色の喉、そして腹は美しい橙色をしている。太くて短いピンク色のくちばしに、ガラスでで

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『ブラックサマーの殺人』10月19日発売! 傑作『ストーンサークルの殺人』を上回る衝撃!

『ブラックサマーの殺人』10月19日発売! 傑作『ストーンサークルの殺人』を上回る衝撃!



昨年ミステリ小説ファンに大好評を浴びた英国推理作家協会賞ゴールドダガー受賞作『ストーンサークルの殺人』。それに続く〈ワシントン・ポー〉シリーズの第二作『ブラックサマーの殺人』(M・W・クレイヴン/東野さやか訳)がいよいよ10月19日に発売予定です。

〇あらすじかつて刑事ポーによって一人の男が刑務所送りにされた――カリスマシェフとして名声を誇ったジャレド・キートン。彼は娘のエリザベスを殺した罪

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『木曜殺人クラブ』訳者あとがき公開。「笑ってもらうために悪戦苦闘」「老いることの切なさによって深い物語に」

『木曜殺人クラブ』訳者あとがき公開。「笑ってもらうために悪戦苦闘」「老いることの切なさによって深い物語に」



好評発売中の『木曜殺人クラブ』(リチャード・オスマン)。本書の翻訳者である羽田詩津子氏に訳者あとがきをご執筆いただきました! 

出版後の訳者あとがき笑ってもらうために悪戦苦闘わたしが初めて『木曜殺人クラブ』と出会ったのは、早川書房の編集者N氏からリーディングの依頼を受けたときだった。ちなみにリーディングというのは、原書を読み、あらすじなどをまとめる作業で、翻訳権を取得するかどうかの判断にも関

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激賞相次ぐ『木曜殺人クラブ』のご感想まとめ「ユーモアに富み、ラストは染みる」「愉快でユーモラス」「すんごい面白い」

激賞相次ぐ『木曜殺人クラブ』のご感想まとめ「ユーモアに富み、ラストは染みる」「愉快でユーモラス」「すんごい面白い」



○激賞相次ぐ! 『木曜殺人クラブ』

刊行以来大好評の英国ミステリ『木曜殺人クラブ』(リチャード・オスマン/羽田詩津子 訳)。本作にお寄せいただいたご感想ツイートのリンクをまとめました。

○書誌情報

現代のミス・マープルたちが難事件に挑む謎解きミステリの傑作!

イギリスの引退者用施設、クーパーズ・チェイス。かつての修道院を中心に現代的な建築物が立ち並ぶこの施設では、敷地内の墓地と庭園を開

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累計200万部突破の超話題作! 今年最大の注目作『木曜殺人クラブ』に寄せられた書店員さんのコメントをご紹介!【第二弾】

累計200万部突破の超話題作! 今年最大の注目作『木曜殺人クラブ』に寄せられた書店員さんのコメントをご紹介!【第二弾】

今年最大の注目作『木曜殺人クラブ』、はやくもいろいろなところで話題になっています!

先日のご紹介記事第一弾に続き、多くの書店員さんからいただいた熱いご感想の数々をご紹介します!

ポエムを読むような素晴らしい描写の隙間に、クスリと笑わずにいられないユーモアの数々が見え隠れする最高のミステリー小説。充実した人生を送る秘訣は「好奇心」なのだと私たちに教えてくれる作品でもある。この作品の素晴らしさは

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