「女性たちの愛と友情の冒険小説」「一気に読んだ」「プロローグで早くも涙腺が緩む」「現実を打破するための、勇気をくれる」「女たちのお互いを思いやる気持ちに胸があたたかくなる」『あなたの教室』(レティシア・コロンバニ)感想まとめ1
学校から追い出されたインドの少女と、教師を続けられなくなったフランス人。国も世代も異なる2人が出会ったとき、奇跡のプロジェクトがはじまる――。『三つ編み』の著者が未来への願いを込めてつむいだ、連帯の物語。
『あなたの教室』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子訳)を9月14日より、全国書店およびネット書店で発売しています。読者モニターとして、刊行前のゲラを読んだ方々、書店員さんから、たくさんの感想がとどいてます。ここでは、その一部をご紹介します。
学校の概念がない場所から、希望を積み上げていく。自由を奪われる女の子も男の子も地上のたいせつな子どもたち。未来の輝きを守るレナの愛が海を越えてさざなみのように伝わる物語に、読みながら涙があふれた。
――書店員きらりさん
世界中の女性が老若問わず押さえつけられている現実を打破するための、勇気をくれる本です。――書店員Tさん
諦めず、踏みとどまってきてくれた人たちのおかげで、今の私たちの世界や社会がある、と思わせてくれました。じゃあ、私はこれからの未来を生きる子供たちのために何をするのか。考え、人と話し合いたくなる本でした。――Y・Tさん
女たちのお互いを思いやる気持ちに胸があたたかくなり、運命に立ち向かう女たちの生き方に勇気をもらえる1冊。――M・Tさん
過酷な世の中を生きるために、生き続けるために、一歩を踏み出す全ての人を励ましてくれる作品です。――本間千英子さん
『あなたの教室』の「あなた」が指すのは誰なのか。おそらくそれは国も性別も年齢も超えて、この本を手に取るわたしたちひとりひとりのことなのだ。――S・Kさん
柔らかな希望の光には、心がじんわり...背中まで温まるような素敵な物語です。――髙松祐似さん
第三部を読みながらずっと泣いていたのは言うまでもありません。――A・Yさん
この本を読んだひとりひとりが自由への鍵までの道を照らすランプとなりますように。――カジワライヌさん
プロローグで早くも涙腺が緩む――S・Kさん
物語に入りこんで、一気に読んだ――茅原真野さん
これは女性たちのものすごくビターな、愛と友情の冒険小説ではないかと思います。――Y・Nさん
『あなたの教室』は好評発売中です。