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「”一緒に生きていきたい”と思った作品はこれが初めて」「こんな本が私はずっと読みたかった」発売前から大反響! 間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』書店員さん感想note④【好評発売中】

既にお読みいただいた多くの方々から「刺さった」と大反響! 発売即重版の小説、間宮改衣『ここはすべての夜明けまえ』

各書店でブックランキング入り! なんと読書管理アプリ「ブクログ」の本ランキングでも第1位に輝きました✨

本記事では多くの書店員さんから寄せられている熱い感想の数々をご紹介します、パート4!(あまりにもたくさんの方からご感想いただいているのでまだ続きます……!)

特徴的な文体が表紙にも!
装幀デザイン:名久井直子さん/装画:北澤平祐さん

◆書店員さんから熱い感想が続々!

もの凄い小説に出会ってしまった。さあ、この世界に一気に飛びこんで!揺さぶられ続ける、その旅路の果てをその目でその心で見届けてほしい。(未来屋書店有松店・冨田晴子さん)

本当に、読んだことのないような、 素晴らしい作品でした。読み終えて、すごすぎて、あまりにもいろんなことを考えすぎて、感情と思考がバグったのか、もうなんだかわからなくなってすぐさまもう一度読んでしまいました!(紀伊國屋書店京橋店・坂上麻季さん)

私は、できればこの作品がずっと心に刺さったままで生きていきたいです。
「一緒に生きていきたい」と思った作品は、これが初めてです。
小説が好きで良かった。出会えてよかった。こんな形の作品に出会うなんて思ってもいませんでしたが、こんなに居ても立ってもいられなくなるなんて...。(勝木書店二の宮本店・樋口麻衣さん)

この物語が大好きだ!! 簡単に言葉にできないほど刺さってしまった。これはとんでもないものです。前情報なしで、ぜひ読んでほしい。(くまざわ書店辻堂湘南モール店・奥田祐子さん)

脳がしびれるくらい感動した。読めてよかった。人間の根幹って、そこだよねって思えて、自分の地面も確かめて、踏みしめたくなった。めちゃくちゃに素晴らしい小説でした。(田村書店南千里店・川本真依さん)

茫然自失とはまさにこの事。しばらく、他の作品が読めないほど打ちのめされました……! 令和のアルジャーノンのような、心に革命が起きる衝撃の作品。(紀伊國屋書店福岡本店・宗岡敦子さん)

読み終えてもなお身体の中を鈍い痛みのような、じんじんとした感情なのかどうかもよくわからない何かが渦巻いている。未知のものに対する畏怖とも言えるような驚愕と衝撃。(六本松 蔦屋書店・峯 多美子さん)

なんで、生きなくちゃいけないのか。答えがほしかったわけではない。ただ、生まれて生きるって何だろうって、一緒に話がしたくなるこんな本が私はずっと読みたかった。(紀伊國屋書店あらおシティモール店・伊藤佑太郎さん)

今まで生きてきた自分の内省と、これからの自分の人生をどう生きたいか真剣に考えたくなる。こんな読書体験は初めてです。すごい!なんだこれ!是非読んで体験して欲しい!!(ジュンク堂書店名古屋栄店・西田有里さん)

◆あらすじ

2123年10月1日、九州の山奥の小さな家に1人住む、おしゃべりが大好きな「わたし」は、これまでの人生と家族について振り返るため、自己流で家族史を書き始める。それは約100年前、身体が永遠に老化しなくなる手術を受けるときに父親から提案されたことだった。

◆著者略歴

間宮改衣(まみや・かい)
1992 年、大分県大分市出身。本作『ここはすべての夜明けまえ』にて第11 回ハヤカワSF コンテスト特別賞を受賞し、デビュー。

◆書誌情報

タイトル:『ここはすべての夜明けまえ』
著者名:間宮改衣(まみや・かい)
発売日:2024年3月6日
価格:1,430円(税込)
体裁:四六判上製・128ページ
ISBN:978-4-15-210314-7
発行元:早川書房

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