ハヤカワSF

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【全文公開】すべての『異常論文』を生んだ異常論文。柴田勝家「クランツマンの秘仏」

ハヤカワ文庫JA1500番『異常論文』は、SFマガジン2021年6月号の同名特集を書籍化したもの。そしてこの特集は何かといえば、同誌特集解説によると〝柴田勝家の異常論文を読んだ樋口恭介が「異常論文アンソロジー読みてえ」とツイートし、それを読んだ異常編集者・塩澤快浩が「SFマガジンでお願いできますか? 特集で」と返信した〟ことに端を発する(本文ママ)。

全ての始まりである《柴田勝家の異常論文》とは

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スタニスワフ・レム生誕100周年記念企画第3弾! SFマガジン12月号「スタニスワフ・レム生誕100周年」内容紹介

2021年はSF作家スタニスワフ・レムの生誕100周年!早川書房からは第1弾(限定版ブックトート)、第2弾(ソラリスTシャツ&限定ホログラムカバー版文庫『ソラリス』)に引き続き、第3弾企画として10月25日発売のSFマガジン2021年12月号にて「スタニスワフ・レム生誕100周年記念特集」をお届けします!本邦初訳初期短編や書簡などで「知の巨人」レムの存在をいまいちど振り返ります。そのほか今回最終回

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出会ったことのない幼馴染と、恋の話。三秋縋『君の話』文庫版・11月3日発売

 二十歳の夏、僕は一度も出会ったことのない女の子と再会した。架空の青春時代、架空の夏、架空の幼馴染。夏凪灯花は記憶改変技術によって僕の脳に植えつけられた義憶の中だけの存在であり、実在しない人物のはずだった。「君は、色んなことを忘れてるんだよ」と彼女は寂しげに笑う。「でもね、それは多分、忘れる必要があったからなの」
 これは恋の話だ。その恋は、出会う前から続いていて、始まる前に終わっていた。
(単行

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『Dune/デューン 砂の惑星』日本公開迫る! 『ブレードランナー2049』『メッセージ』のドゥニ・ヴィルヌーヴ監督最新作

『Dune/デューン 砂の惑星』の日本映画公開日が10月15日に決定した。フランク・ハーバートの小説『デューン 砂の惑星』の二度目の映画化となる。宇宙を支配する力をもつ秘薬メランジの唯一の生産地である砂の惑星アラキスの覇権争いを描き、〈スター・ウォーズ〉シリーズ、『風の谷のナウシカ』など数多くの名作に影響を与えたともいわれている伝説のSFである。

メガホンをとるのは『ブレードランナー 2049』

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スタニスワフ・レム生誕100周年記念グッズ第2弾発表! 限定ホログラムカバー版『ソラリス』&連動Tシャツ!

今年はSF作家スタニスワフ・レムの生誕100周年のアニバーサリー・イヤー。これを記念してHAYAKAWA FACTORYでは以下の限定版ブックトートの発売を第1弾として発表しました。

今日発表するのは第2弾企画、それも書籍とTシャツの合わせ技!

限定ホログラムカバー版『ソラリス』(記念ロゴ入り)!

こちらはハヤカワ文庫の100冊フェアの1冊として9月上旬から書店店頭に並びます。

100冊フ

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大森 望×いとうせいこう 『三体』シリーズ完結記念トークイベント採録!

去る2021年6月12日(土)、六本木 蔦屋書店にて、劉慈欣『三体』シリーズが『三体Ⅲ 死神永生』(上・下)にて完結したことを記念するオンライン・トークイベントが開催されました。出演者は訳者のひとりである大森望氏と、同シリーズ愛読者であるいとうせいこう氏! フジテレビ系番組「世界SF作家会議」でもタッグを組んだ両氏の軽快なトークを採録します。(本対談は、発売中のSFマガジン10月号にも収録されてい

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【本日8/18発売!】ヒューゴー賞受賞の超弩級SF宮廷陰謀劇『帝国という名の記憶』鳴庭真人氏解説公開

いよいよ本日(8/18)発売! SF界最大の賞・ヒューゴー賞の長篇部門を長篇デビュー作にして受賞した超弩級SF宮廷陰謀劇、アーカディ・マーティーン『帝国という名の記憶』です。ここでは本書に収録しました英米SF紹介者・鳴庭真人さん(@naruniwa)の解説を再録します。豪華絢爛! 陰謀術数! 吹きすさぶテロルの嵐! 本書のあふれるその魅力の一端を味わっていただけたら幸いです。

解説
英米SF紹介

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スタニスワフ・レム生誕100周年記念グッズ第1弾! 記念ロゴ入り、特別ブックトートバッグ発売決定!

2021年は、『ソラリス』で知られるポーランドのSF作家スタニスワフ・レムの生誕100周年の記念の年。ポーランド政府は本年を公式に「レム・イヤー」と位置づけ様々なイベントを企画しています。詳細は記念サイトにて。このサイトでは9月13日の誕生日(12日説もあり)に向けてカウントダウンも行われています!

HAYAKAWA FACTORYでもこの世界的お祭りを記念して新商品を開発しました! 第一弾は、

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ヒューゴー賞受賞! 『ファウンデーション』×『ハイペリオン』の超強力SF宮廷陰謀劇『帝国という名の記憶』8月18日刊行!

毎日暑い日が続いておりますが、今年の早川書房の海外SFはもっとHOTです!
2020年度ヒューゴー賞長篇部門受賞作。アシモフ『ファウンデーション』のスケールと、シモンズ『ハイペリオン』の壮大さを兼ね備えた超弩級SF『帝国という名の記憶』を8月にハヤカワ文庫SFより刊行します。

遠未来、独立した主権をもつ採鉱ステーションのルスエルは、銀河を支配する大帝国テイクスカラアンから突如新しい大使を派遣する

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日本SFの知られざる傑作を贈る。伴名練=編《日本SFの臨界点》2021年版:全目次

○これまでのあらすじ(担当編集より)
○2021年版『日本SFの臨界点』全目次

『日本SFの臨界点 中井紀夫 山の上の交響楽』

【収録作】
「山の上の交響楽」
「山手線のあやとり娘」
「暴走バス」
「殴り合い」
「神々の将棋盤」
「絶壁」
「満員電車」
「見果てぬ風」
「例の席」
「花のなかであたしを殺して」
「死んだ恋人からの手紙」

著者あとがき 
解説 奇想と抒情の奏者──中井紀夫の軌跡

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