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『コロナの時代の僕ら』著者パオロ・ジョルダーノによる最新長篇『天に焦がれて』11月17日発売決定!!
『コロナの時代の僕ら』著者による、イタリアで16万部突破の最新長篇『天に焦がれて』が11月17日水曜日に早川書房から発売されます。
著者パオロ・ジョルダーノについて
1982年、イタリア、トリノ生まれ。トリノ大学大学院博士課程修了。専攻は素粒子物理学。2008年デビュー長篇となる『素数たちの孤独』(ハヤカワepi文庫)は、イタリアで200万部超のセールスを記録。同国最高峰の文学賞であるストレー
デビュー長篇で世界を席巻! サリー・ルーニーってどんな作家? 『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』訳者あとがき(山崎まどか)
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『カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ』は現在、世界で最も注目されている新世代作家の一人、サリー・ルーニーの長篇デビュー作である。
2017年にフェイバー&フェイバー社からこの小説が発売された時、彼女はまだ26歳だった。タイトルの通り、友人同士のおしゃべりやメールのやり取り、チャットなどの“会話”に溢れた独特のスタイルが注目を集め、『カン
『キングコング・セオリー』のヴィルジニー・デパントが贈る長篇小説。『アポカリプス・ベイビー』10月刊行
早川書房では、10月19日に『アポカリプス・ベイビー』を刊行いたします。この小説は、エッセイ『キングコング・セオリー』(柏書房、2020年、相川千尋訳)が去年日本でも話題になった、フランス人作家ヴィルジニー・デパントによる、女性バディが活躍するシスターフッドものの長篇小説です。フランスで20万部超の売り上げを記録し、フランスの権威ある文学賞、ルノードー賞も受賞したベストセラーの日本語訳が満を持して
もっとみるヴァージニア・ウルフの傑作『波』、45年ぶりの新訳(森山恵訳)
2021年6月16日に、ヴァージニア・ウルフ『波〔新訳版〕』(原題The Waves)を早川書房から刊行します。
翻訳は、『源氏物語 A・ウェイリー版』(ドナルド・キーン特別賞受賞)の訳者の一人である森山恵氏です。
『波〔新訳版〕』
ヴァージニア・ウルフ/森山恵 訳
好評発売中
◉書評・メディア露出BRUTUS(2021年8月15日号)インタビュー(水原涼氏・作家、取材:鳥澤光氏)
週刊文春(
『三つ編み』を対象とした高校生の読書感想文が、青少年読書感想文全国コンクールで入賞!
2019年4月の刊行から約2年、レティシア・コロンバニ『三つ編み』は、多くの方々に読んでいただいてます。どうもありがとうございます!
『三つ編み』
レティシア・コロンバニ/齋藤可津子訳
早川書房
『三つ編み』書評やインタビューへのリンク、試し読みはこちら。
◉あらすじ3つの大陸、3人の女性、3通りの人生。唯一重なるのは、自分の意志を貫く勇気。
インド。不可触民のスミタは、娘を学校に通わせ、
【応募〆切ました】アイスランド女性文学賞受賞。〈男らしさ〉と家族のかたちを見つめ直す青春小説『花の子ども(仮)』読者モニター募集
3月9日応募受付を終了しました。多数のご応募ありがとうございました。
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世界経済フォーラムが公表する、各国における男女格差を測るジェンダー・ギャップ指数のランキングで、11年連続で1位となるアイスランド。
そのアイスランドで発表され、「新しい男性の姿を描き出した」点を評価され、アイスランド女性文学賞を受賞した長篇小説『花の子ども(仮題。原題Afleggjarinn)』を4月に早川書房か
『消失の惑星』絶賛の声、続々!〈涙が止まらない〉〈鳥肌が立つほど素晴らしい〉〈この作品だけで2021年が終わっても問題ないと思える超傑作〉〈装幀も完璧〉
先週2月17日に発売した『消失の惑星』。さっそく読んだ方々から、絶賛の言葉があがっています。その一部をご紹介します。
『消失の惑星【ほし】』
ジュリア・フィリップス 井上 里訳
◎あらすじ8月のある午後、ロシア東部のカムチャツカ半島の街で、幼い姉妹が行方不明になった。警察の捜査は難航し、事故か誘拐かもわからぬまま時ばかりが過ぎる。失踪事件は、半島中の女性たちに影を落としてゆく。
姉妹の母親、
西加奈子氏、推薦。小説『消失の惑星』(ジュリア・フィリップス)に引き込まれる読者、続々。
2019年、デビュー作にして、全米図書賞と全米批評家協会賞の最終候補作に選ばれた、文芸作品『消失の惑星(ほし)』(ジュリア・フィリップス著、原題Disappearing Earth)。
毎年末に発表される最注目作品リストでは《ニューヨーク・タイムズ》誌はじめ、25の媒体・施設で選出され、どこにでも登場するといった印象でした。23の言語で翻訳が決まっており、本作の舞台となるロシアを含む世界各地で高
『三つ編み』『彼女たちの部屋』著者レティシア・コロンバニの特別インタビュー(『読書の秋2020』)
2019年4月刊行の『三つ編み』、2020年6月の『彼女たちの部屋』。どちらも読者から大きな支持を得て、海外文芸としては異例のロングセラーとなっています。
その著者のレティシア・コロンバニが、アンスティチュ・フランセによる催し「読書の秋2020」の一環として、特別にビデオインタビューに応えました。映画監督として知られるコロンバニさんが小説を書くことになったきっかけ、『彼女たちの部屋』の舞台となる実
この秋はアトウッド祭!! 『誓願』&『侍女の物語 グラフィックノベル版』
数々の名作を世に放つカナダの巨匠、マーガレット・アトウッド。2020年は「アトウッド祭」と言ってもいいくらい、アトウッドの小説や詩集、彼女の著作についての論集が続々と邦訳刊行されています。
そしてこの秋、早川書房は大注目の2冊、『誓願』『侍女の物語 グラフィックノベル版』を刊行いたします。
マーガレット・アトウッド プロフィール
© Luis Mora
マーガレット・アトウッド
50以上の小
「人が人を助けることの尊さと希望を伝えてくれる」「希望と連帯の女性賛歌」「読むべき1冊、きっと力になる」「怖がらないで行動して、と胸を熱くさせてくれた」「何度絶望しても自分のやるべきことをやる勇気」『彼女たちの部屋』レビューと感想
40歳の弁護士はある日、人生の危機にぶち当たる。たどり着いたのは、貧困や暴力に苦しむ女性たちを支援・保護する施設。弁護士は、そこではじめて自分の居場所を知った――。勇気とやさしさに満ちた感動作。
『彼女たちの部屋』(レティシア・コロンバニ、齋藤可津子訳)が発売されてからひと月。新聞、雑誌、SNSでたくさんのレビューと感想をいただいています。
まずは、7月25日の朝日新聞では、大矢博子さんによる