ハヤカワ・ミステリ

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「シリーズ最高レベル」――書店員からも絶賛の声!『ガン・ストリート・ガール』【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第四弾】

ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』絶賛発売中です! 今回、千葉県のときわ書房本店の宇田川拓也さんより、本作のゲラをお読みいただいた際のコメントをご紹介いたします。

 『ガン・ストリート・ガール』ゲラ、拝読しました。底の見えない事件の深度もさることながら、P457「24 謎のコノリー氏」で物語のギアが変わり、
 事件の真相に迫れば迫るほど奈落が近づいてくる不

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。
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「あいについて語るときに我々の語ること」――『ガン・ストリート・ガール』訳者あとがき【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ】

〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』は全国で好評発売中です! 今回はシリーズの翻訳者、武藤陽生氏による訳者あとがきエッセイを特別掲載いたします。シリーズファン必読です!

あいについて語るときに我々の語ること

 大変お待たせいたしました。刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ四作目をようやく日本の読者のもとに届けることができ、ほっと胸を撫でおろしています。本作は

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ありがとうございます!今日のおすすめは『ザリガニの鳴くところ』です。
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間違いなく本書が最高作であると断言しようーー『ガン・ストリート・ガール』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第四弾】

〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』絶賛発売中です! 刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズの既刊レビューに引き続きまして、書評家の小野家由佳氏による『ガン・ストリート・ガール』の最速レビューを掲載いたします。

『ガン・ストリート・ガール』レビュー

 
 『アイル・ビー・ゴーン』は、ショーン・ダフィという男の人生について一つの決着をつける、シリーズの区切りとな

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
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なんとしてでも読んでもらいたい作品だ――『アイル・ビー・ゴーン』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第三弾】

10月15日の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』は本日発売! 書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを掲載いたします。

 今回はシリーズのひとつのクライマックスである第三作、『アイル・ビー・ゴーン』をご紹介いただきます。

『アイル・ビー・ゴーン』レビュー

 
 異形の作品である。
 ショーン・ダフィという男の抱えてい

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。
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「そうなんだよ。これは凄いシリーズなんだ」と力強く保証してくれる――『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第二弾】

10月15日の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』発売を控え、書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを掲載いたします。

 今回はシリーズ第二作にしてアメリカのミステリ専門誌選出の〈バリー賞〉受賞作、『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』をご紹介いただきます。

『サイレンズ・イン・ザ・ストリート』レビュー

 『コールド・コ

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ありがとうございます!『これからの「正義」の話をしよう』もおすすめです
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このシリーズを貫く太い芯はショーン・ダフィという男である――『コールド・コールド・グラウンド』レビュー【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ第一弾】

10月15日の刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ最新作にして最高傑作『ガン・ストリート・ガール』発売を控え、書評家の小野家由佳氏による刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズのレビューを掲載いたします。

 傑作揃いの本シリーズは、アメリカミステリ界最高の栄誉であるエドガー賞(アメリカ探偵作家クラブ賞)など各ミステリ賞受賞をはじめ、アメリカのミステリ批評サイトCrimeReadsにて2010年代を代表するミ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。
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【作家・月村了衛氏推薦!】『ガン・ストリート・ガール』10月15日発売!【刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズ】

◎人気シリーズ最新作登場! 『ガン・ストリート・ガール』

 早川書房は、2020年10月15日に『ガン・ストリート・ガール』(エイドリアン・マッキンティ著/武藤陽生訳)をハヤカワ・ミステリ文庫より発売いたします。 本作は、『ザ・チェーン 連鎖誘拐』が世界的に話題となったミステリ作家エイドリアン・マッキンティによる、刑事〈ショーン・ダフィ〉シリーズの邦訳最新作です。

 複数の武装組織や諜報機関が

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特集『コールド・コールド・グラウンド』⑤ 発見された奇妙な死体の謎とは?

大好評発売中の『コールド・コールド・グラウンド』より、前回の試し読みの続きを掲載いたします。

(承前)
「なるほど。場所は?」
「バーン・フィールド。テイラーズ・アベニューのそばだ。知っとるかね?」
「あい。警部は現場ですか?」
「今はフェアリーマウントのレディのお宅で電話を借りてる」
「レズのウケ(フェアリーレディ)、ですか?」
「いいからさっさと来い、馬鹿たれが」
「十分で行きます」
 電話

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ありがとうございます!今日のおすすめは『息吹』です。
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特集『コールド・コールド・グラウンド』③ ――何が起きてもおかしくない、極限状態の警察小説【評者:小財満】

大好評発売中のエイドリアン・マッキンティ『コールド・コールド・グラウンド』のレビューを掲載! 書評ライターの小財満氏に、警察小説とノワールの観点から本書を熱く語っていただきました!

 我々が警察小説と呼んでいるもの。その大半は殺人事件——被害者の発見の場面から始まる。それが連続殺人であればなおのこと 。だがどんな社会においても起こりうるはずの連続殺人事件が、世界を見渡せば”成立しえない“という特

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ありがとうございます!今日のおすすめは『わたしを離さないで』です。
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特集『コールド・コールド・グラウンド』② 物語は暴動の真っ只中から始まる――冒頭部公開!

大好評発売中! 激動の北アイルランドを描いた大型警察小説『コールド・コールド・グラウンド』の特別試し読みを掲載いたします。
 舞台は紛争下の1981年の英国領北アイルランド。カソリック系武装組織〈IRA〉の囚人が行っていたハンガーストライキ(※断食による抗議活動)でついに死者が発生してしまったことから、英国へのカソリック系住民の怒りが爆発してしまいます。ベルファスト近郊で暴徒と化した彼らを鎮圧すべ

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ありがとうございます!今日のおすすめは『三体』です。
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