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掃除じゃない、捜査だ! クリスティー賞受賞の「掃除機ミステリ」刊行!

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掃除機ミステリ」という新たなジャンルを切り拓き、受賞直後からミステリ界のみならず家電業界をもざわつかせた、本年度第10回アガサ・クリスティー賞大賞に輝く、『地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険』(応募時『地べたを旅立つ』改題)が明日11月19日、いよいよ刊行となりました! 選考委員たちが、著者・そえだ信氏の卓越したアイデアに驚愕し、多いに楽しんだ、稚気に溢れた作品です。

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地べたを旅立つ 掃除機探偵の推理と冒険
そえだ 信
早川書房 46判並製
1700円+税
ISBN978-4-15-209985-3 C0093
カバーイラスト*toi8
カバーデザイン*AFTERGLOW

まずは、気になる内容をご紹介していきます。

鈴木勢太(すずき・せいた)、性別男、33歳。未婚だが小学5年生の子持ち。北海道札幌方面西方警察署刑事課勤務……のはずが、暴走車に撥ねられ、次に気づいたときには……「スマートスピーカー機能付きロボット掃除機」になっていた!

しかもすぐ隣の部屋には何故か中年男性の死体が。どんなに信じられない状況でも、勢太にはあきらめられない理由があった。

亡き姉の忘れ形見として引き取った姪・朱麗(しゅり)のことだ。朱麗の義父だった賀治野(かじの)は、姉と朱麗に暴力を働き接近禁止命令が出ていたが、勢太がそばを離れたとわかったら朱麗を取り戻しにやってくる。

勢太の目覚めた札幌から朱麗のいる小樽まで約30キロ。掃除機の機能を駆使した勢太の大いなる旅が始まる。

だが、行く手にたちはだかる――
壁、ドア、段差!
自転車、子ども、老人!
そして、見つけた死体と、賀治野と、姉の死の謎!

次々に襲い掛かる難問を解決して小樽に辿り着き、勢太は朱麗を守ることができるのか?

第1回クリスティー賞贈賞式を祝う孫のマシュー・プリチャード

*第1回クリスティー賞贈賞式を祝うアガサ・クリスティーの娘ロザリンドの息子で、アガサ・クリスティー社の会長を長く務めたマシュー・プリチャード氏。

また、本作に関する選評をこちらの記事「クリスティー賞受賞の掃除機ミステリ『地べたを旅立つ』選評抜粋」でご紹介しています。ご参考ください。


いかがでしょうか。
掃除機とミステリがどのように融合して物語を紡いだか、気になりませんか? ぜひ店頭でお手に取ってお確かめいただければ嬉しいです!


そえだ 信 (そえだ・しん)プロフィール

2020年に『地べたを旅立つ』で第10回アガサ・クリスティー賞大賞を受賞しデビュー。北海道在住。

ありがとうございます!今日のおすすめは『なめらかな世界と、その敵』です
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