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〈ウィッチャー〉を小説から! ゲームやドラマで話題のファンタジイの世界へ
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〈ウィッチャー〉を小説から! ゲームやドラマで話題のファンタジイの世界へ

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ポーランドで最も有名なファンタジー作家とも呼ばれるアンドレイ・サプコフスキ。その代表作〈ウィッチャー〉シリーズは、ゲーム〈ウィッチャー〉シリーズの原作小説として、この存在を知っているかたも多いでしょう。ゲーム〈ウィッチャー〉シリーズは、『ウィッチャー3 ワイルドハント』までのシリーズ3作が全世界で驚異の累計5000万本を売りあげた話題作。そして、Netflixで配信されているドラマも大きな話題となっています。

ゲームの『ウィッチャー3 ワイルドハント』までの3作は、小説のシリーズ5作の完結後の世界を舞台としたものです。それなら、小説を楽しむことで〈ウィッチャー〉ワールドへの理解が深まり、さらにゲームを楽しむことができますね! というわけで、小説版の〈ウィッチャー〉シリーズを紹介します。

『ウィッチャー短篇集1 最後の願い』

『ウィッチャー短篇集1 最後の願い』川野靖子 訳 ハヤカワ文庫FT(2021年12月24日発売)

諸国を渡り歩き、怪物を退治するウィッチャーは、その魔法の力ゆえ嫌われる。ウィッチャーのゲラルトはある町で〈黒太陽の呪い〉を受けた変異体退治を依頼されるが……。ゲラルトが“ブラビケンの殺し屋”と呼ばれることになるできごとを描いた「小さな悪」のほか、彼と女魔法使いイェネファーとの出会い「最後の願い」など6篇を収録。ゲームやドラマとなり、世界中で話題の〈ウィッチャー〉シリーズの原点となる短篇集

※ポイント1 『ウィッチャー短篇集1 最後の願い』は作品内での時間も執筆順も最初期の短篇6篇を集めた、〈ウィッチャー〉シリーズの原点といえる短編集です。ウィッチャーのゲラルト、吟遊詩人ダンディリオン、女魔法使いイェネファーが登場します。
※ポイント2 Netflix製作のドラマ『ウィッチャー』第1シーズンでは、本作に収められた短篇の5作品が映像化されています。
※ポイント3 小説・ゲームの吟遊詩人ダンディリオンは、ドラマではヤスキエル。ダンディリオン(dandelion)は英語でタンポポ、ヤスキエル(Jaskier)はポーランド語でキンポウゲの意味。どちらも通称で、本名は『ウィッチャーⅤ 湖の貴婦人』に登場してます。

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『ウィッチャー短篇集2 運命の剣』

『ウィッチャー短篇集2 運命の剣』川野靖子 訳 ハヤカワ文庫FT(2022年3月16日発売!)

魔法と剣を武器に怪物を退治するウィッチャーのゲラルトは、竜退治の一行に同行することになり、女魔法使いイェネファーと再会するのだが……。ゲラルトが伝説の黄金の竜と対峙する「可能性の限界」のほか、ニルフガード帝国のシントラ国への侵攻前の、運命に選ばれた少女シリとゲラルトとの出会いを描く表題作「運命の剣」など、珠玉の六篇を収録。ゲームやドラマで人気沸騰中、〈ウィッチャー〉シリーズの第二短篇集!

※ポイント4 Netflix製作のドラマ「ウィッチャー」第1シーズンでは、本作に収められた短篇のうち2作品が映像化されています。

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『ウィッチャーI エルフの血脈』

『ウィッチャーⅠ エルフの血脈』川野靖子・天沼春樹 訳 ハヤカワ文庫FT

人間、エルフ、ドワーフたち異種族が入り乱れる大陸で、北方諸国は南のニルフガード帝国の侵攻を受けた。激しい戦争がシントラ国の犠牲のすえ幕を閉じて二年後、魔法剣士(ウィッチャー)ゲラルトは人里離れた砦でシントラ王家の血を引く少女シリに訓練を授けていた。だが彼らの平穏な時は終わりを迎え、シリの身に危険が迫る――ゲーム〈ウィッチャー〉シリーズとしても世界中で話題を呼んだ傑作ファンタジイ、開幕篇! 解説/冬木糸一

※ポイント5 Netflix製作のドラマ「ウィッチャー」第2シーズンは、本作が原作です。
※ポイント6 『ウィッチャー3 ワイルドハント』のゲーム冒頭のチュートリアル部分で、まだ子どものシリがウィッチャーのゲラルトに訓練を受けていました。小説はそのころからのゲラルト、シリ、イェネファー、トリスらを描いていきます。

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『ウィッチャーII 屈辱の刻(とき)』

『ウィッチャーⅡ 屈辱の刻(とき)』川野靖子 訳 ハヤカワ文庫FT

強大な力をうちに秘めた少女シリは、その力を制御する術を学ぶ必要があった。シリは女魔術師イェネファーに連れられ、魔法学校のある島へと向かうことに。そこでは世界の運命を決める集会が始まろうとしていた。魔法剣士ゲラルトも島にやってきたが、再会を喜ぶ間もなく、彼らは国王たちや魔法使いたちの陰謀に巻き込まれていく――人気ゲーム〈ウィッチャー〉シリーズを生みだした、話題沸騰のファンタジイ、第二弾!

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『ウィッチャーIII 炎の洗礼』

『ウィッチャーⅢ 炎の洗礼』川野靖子 訳 ハヤカワ文庫FT

〈古き血〉を引く少女シリは、魔法の〈門(ポータル)〉によって地の果てに放り出されて、いまは盗賊団〈ネズミ〉と行動を共にしている。そうと知らない魔法剣士(ウィッチャー)ゲラルトは、傷を癒すとすぐさまニルフガード帝国へと旅立つ。皇帝があやつる「シリラ王女」を本物と信じ、助け出そうとしたのだ。その旅の途中、ゲラルトと仲間は帝国と北方諸国の戦いの渦にのみこまれて――人気ゲーム〈ウィッチャー〉シリーズ原作ファンタジイ、第三弾

※ポイント7 この巻では、『奪われし玉座:ウィッチャーテイルズ』に登場するメーヴ女王の、戦いのさなかの姿を垣間見ることができます。
※ポイント8 ゲラルトが「リヴィアのゲラルト」たる由縁の秘密がこの巻で紹介されています。
※ポイント9 ゲーム「ウィッチャー3」DLC「血塗られた美酒」に登場するレジスが登場します。 

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『ウィッチャーIV ツバメの塔』

『ウィッチャーⅣ ツバメの塔』川野靖子 訳 ハヤカワ文庫FT

世界が戦いにのまれていくなか、予言された娘シリはニルフガード帝国のはずれでつかのまの自由を味わっていた。だが、魔法使いヴィルゲフォルツと皇帝エムヒルの部下スケレンが残虐な殺し屋や傭兵団を送りこみ、手を組んで彼女を追い詰めていく。そして運命の秋分の日の夜に……。シリの行方を仲間と懸命に捜していた魔法剣士ゲラルトはその夜、彼女の死の予兆に身をふるわせた――話題沸騰のファンタジイ、激動の第四弾

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『ウィッチャーV 湖の貴婦人』

『ウィッチャーⅤ 湖の貴婦人』川野靖子 訳 ハヤカワ文庫FT

魔法剣士ゲラルトがトゥサン公国で足止めされているころ、彼が捜すシリは〈ツバメの塔〉の〈門〉を使って追っ手から逃れたのち、魔法に満ちたエルフの世界で囚われの身になっていた。だが運命の子シリはみずからの力を信じ、北方諸国とニルフガード帝国の戦争が激化する元の世界に脱出。戦いのなかゲラルトと再会する。そしてシリは邪悪な魔法使いに、運命に立ち向かっていく……! 波瀾万丈の大人気シリーズ、堂々完結

※ポイント10 『ウィッチャーⅤ 湖の貴婦人』には、ゲーム「ウィッチャー3」DLC「無情なる心」に登場するシャニが登場します(シャニは『ウィッチャー エルフの血脈』にも登場しました)。彼女の登場シーンは必見!

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アンドレイ・サプコフスキ〈ウィッチャー〉シリーズ 既刊
『ウィッチャー短篇集1 最後の願い』川野靖子 訳
『ウィッチャー短篇集2 運命の剣』川野靖子 訳
『ウィッチャーⅠ エルフの血脈』川野靖子・天沼春樹 訳
『ウィッチャーⅡ 屈辱の刻』川野靖子 訳
『ウィッチャーⅢ 炎の洗礼』川野靖子 訳
『ウィッチャーⅣ ツバメの塔』川野靖子 訳
『ウィッチャーⅤ 湖の貴婦人』川野靖子 訳 

ドラマ『ウィッチャー』予告映像

〈ウィッチャー〉関連では、このほかに、アメコミ版のウィッチャー『ウィッチャー 1: HOUSE OF GLASS』『ウィッチャー 2: FOX CHILDREN』『ウィッチャー 3: CURSE OF CROWS』、〈ウィッチャー〉シリーズの世界を紐解く解説書『ワールド・オブ・ウィッチャー』ゲーム「グウェント」のアート集グウェント アート・オブ・ウィッチャーカードゲームが邦訳されています。

※書影はAmazonにリンクしています。

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