
【三体0 球状閃電】『三体』とのつながりは? あのキャラクターを見逃すな!
いよいよ明日、12/21(水)に劉慈欣『三体0 球状閃電』が発売となります! すでに店頭に並んでいる書店さんもあるようです!
【新刊入荷】
— ジュンク堂書店池袋本店 文芸文庫担当 (@junkuike_bunbun) December 20, 2022
劉慈欣・大森望(訳)『三体0 球状閃電』早川書房
14歳の誕生日に出会った謎の自然現象“球電”に魅せられた陳は、憑かれたように球電の研究を始める。そして雷兵器の開発に邁進する女性将校林雲と出会う。研究に行き詰まった2人は理論物理学者・丁儀に助力を求め…。 pic.twitter.com/XTFLpGDAPe
【2階文学】🌟海外文学新刊🌟
— 紀伊國屋書店 新宿本店 (@KinoShinjuku) December 20, 2022
入ってきました!!
劉慈欣『三体0』!!!
この年末年始を過ごす皆さまのお供になるに違いない、大ベストセラーSFの前日譚です。これは買うしかありません。
海外文学は現在棚移動中なのですが、商品移動中の棚に今日だけ並べちゃいます〜!n.o pic.twitter.com/0GK5VK9DDL
本作は『三体0』とあるとおり、あの『三体』の前日譚。『三体』へとつながる、重要な物語なのです!

『三体0 球状閃電』の主人公、陳(チェン)と、ヒロイン・林雲(リン・ユン)は球状の雷を研究しますが、その途中で出会うのがなんと丁儀(ディン・イー)。
そう!! 『三体』ですべての原因となった天体物理学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。その娘である楊冬(ヤン・ドン)の恋人だった、あの丁儀です!!

天才物理学者である丁儀。彼は『三体』でも活躍しますが、34章「虫けら」で、心がざわめくような発言をしています。
丁儀が汪淼に語ったことの真実とは。すべての鍵を握る女性・林雲とは? 「不公平」とは? 丁儀が見せた写真とは……
すべてがあきらかになる『三体0 球状閃電』。発売はあす、21日(水)です!

劉慈欣=著
大森 望、光吉さくら、ワン・チャイ=訳
カバーイラスト/富安健一郎
カバーデザイン/早川書房デザイン室
激しい雷が鳴り響く、14歳の誕生日。その夜、ぼくは別人に生まれ変わった――両親と食卓を囲んでいた少年・陳(チェン)の前に、それは突然現れた。壁を通り抜けてきた球状の雷(ボール・ライトニング)が、陳の父と母を一瞬で灰に変えてしまったのだ。自分の人生を一変させたこの奇怪な自然現象に魅せられた陳は、憑かれたように球電の研究を始める。その過程で知り合った運命の人が林雲(リン・ユン)。軍高官を父に持つ彼女は、新概念兵器開発センターで雷兵器の開発に邁進する技術者にして若き少佐だった。やがて研究に行き詰まった二人は、世界的に有名な理論物理学者・丁儀(ディン・イー)に助力を求め、球電の真実を解き明かす……。
世界的ベストセラー『三体』連載開始の前年に出た前日譚。三部作でお馴染みの天才物理学者・丁儀が颯爽と登場し、“球状閃電”の謎に挑む。丁儀がたどりついた、現代物理学を根底から揺るがす大発見とは? 《三体》シリーズ幻の"エピソード0(ゼロ)"、ついに刊行。
kindle版も同日発売!