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約1600タイトルが50%OFF! 「早川書房 Kindleビッグセール」開催中!

12月16日(金)から29日(木)までの14日間、「早川書房 Kindleビッグセール」が開催中です!
今回は国内外の約1600タイトルが50%OFF!
セール初となる逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』をはじめ、海外SFのヒット作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』《三体》三部作など、注目作ばかりです。気になっていたタイトルをお求めいただく絶好のチャンスですので、お見逃しなく! ごく一部ですが、以下に注目タイトルを紹介します。

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まずは今年最大の注目作! 2022年本屋大賞受賞作、逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』。まさにいま読むべき一冊! ぜひこの機会に手にとってください!

独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如として奪われた。急襲したドイツ軍によって、母親のエカチェリーナほか村人たちが惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。「戦いたいか、死にたいか」――そう問われた彼女は、イリーナが教官を務める訓練学校で一流の狙撃兵になることを決意する。母を撃ったドイツ人狙撃手と、母の遺体を焼き払ったイリーナに復讐するために。同じ境遇で家族を喪い、戦うことを選んだ女性狙撃兵たちとともに訓練を重ねたセラフィマは、やがて独ソ戦の決定的な転換点となるスターリングラードの前線へと向かう。おびただしい死の果てに、彼女が目にした“真の敵"とは?

続いては海外作品の注目作、アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー(上・下)』。まだまだたくさんの人に手にとってもらいたい作品です。上下巻というボリュームのある作品ですが、あっという間に読めてしまいます。この機会にぜひ!

地球上の全生命滅亡まで30年……。
全地球規模のプロジェクトが始動した!

グレースは、真っ白い奇妙な部屋で、たった一人で目を覚ました。ロボットアームに看護されながらずいぶん長く寝ていたようで、自分の名前も思い出せなかったが、推測するに、どうやらここは地球ではないらしい……。断片的によみがえる記憶と科学知識から、彼は少しずつ真実を導き出す。ここは宇宙船〈ヘイル・メアリー〉号――。
ペトロヴァ問題と呼ばれる災禍によって、太陽エネルギーが指数関数的に減少、存亡の危機に瀕した人類は「プロジェクト・ヘイル・メアリー」を発動。遠く宇宙に向けて最後の希望となる恒星間宇宙船を放った……。

『火星の人』で火星の、『アルテミス』で月での絶望的状況でのサバイバルをリアルに描いた著者が、人類滅亡の危機に立ち向かう男を描いた極限のエンターテインメント。

多数あるノンフィクションのオススメ作品のなかからは、シーラ・フレンケル&セシリア・カン『フェイスブックの失墜』をご紹介します! 
さまざまな関係者の証言から浮かび上がる超巨大企業の真実は、どんな現代小説よりもスリリングです!

虚偽情報の蔓延、ユーザー離れ、株価急落、「メタバース」への事業転換……すべての原因はここに!
ニューヨーク・タイムズ・ベストセラー
解説:古田大輔(ジャーナリスト、メディアコラボ代表)


フェイスブックはなぜユーザーの個人情報を流出させたり、またヘイトスピーチや危険なフェイクニュースを拡散させたりしたのか。
さらに、ユーザーの思想・政治的な対立を増幅させ、トランプ大統領の誕生と失脚後の大混乱を招いた責任は、創業者マーク・ザッカーバーグとCOOシェリル・サンドバーグにどう問われるのか。そして、ザッカーバーグとサンドバーグとの間の溝とは。
ニューヨーク・タイムズ紙記者が、関係者400人以上の証言をもとに、世界27億人のユーザーを抱えるビッグ・テックの「醜い真実」を暴く。

櫛木理宇『死刑にいたる病』は、今年5月に阿部サダヲ×岡田健史W主演、白石和彌監督で公開された映画版も大きな話題を呼びました。映像だけではなく、原作もぜひ手にとってみてください!

鬱屈した日々を送る大学生、筧井雅也(かけいまさや)に届いた一通の手紙。それは稀代の連続殺人鬼・榛村大和(はいむらやまと)からのものだった。「罪は認めるが、最後の一件だけは冤罪だ。それを証明してくれないか?」地域で人気のあるパン屋の元店主にして、自分のよき理解者であった大和に頼まれ、事件の再調査を始めた雅也。その人生に潜む負の連鎖を知るうち、雅也はなぜか大和に魅せられていき……一つ一つの選択が明らかにしていく残酷な真実とは。
『チェインドッグ』改題・文庫化。

最後に劉慈欣《三体》三部作をご紹介します公式スピンオフである宝樹『三体X 観想之宙』、そして劉慈欣本人による前日譚『三体0【ゼロ】 球状閃電』(この二作は今回のセール対象外です)が刊行されるなど、あらたな展開を迎える本シリーズ。この機会に原点である《三体》三部作を読んでみてはいかがですか?

三部作で全世界累計2900万部以上を突破
アジア&翻訳もの初のヒューゴー賞受賞
現代中国最大の衝撃作、ついに日本上陸

物理学者の父を文化大革命で惨殺され、人類に絶望した中国人エリート女性科学者・葉文潔(イエ・ウェンジエ)。失意の日々を過ごす彼女は、ある日、巨大パラボラアンテナを備える謎めいた軍事基地にスカウトされる。そこでは、人類の運命を左右するかもしれないプロジェクトが、極秘裏に進行していた。
数十年後。ナノテク素材の研究者・汪淼(ワン・ミャオ)は、ある会議に招集され、世界的な科学者が次々に自殺している事実を告げられる。その陰に見え隠れする学術団体〈科学フロンティア〉への潜入を引き受けた彼を、科学的にありえない怪現象〈ゴースト・カウントダウン〉が襲う。そして汪淼が入り込む、三つの太陽を持つ異星を舞台にしたVRゲーム『三体』の驚くべき真実とは?
本書に始まる《三体》三部作は、全世界累計2900万部以上の売上を記録。翻訳書として、またアジア圏の作品として初のヒューゴー賞長篇部門に輝いた、現代中国最大のヒット作。

気になっていた本をまとめ買いするなら今回のセールは絶好のチャンス! まずはKindleストアにアクセスしていろいろと検索してみてください。きっと素敵なタイトルと出会えるはずです。

みんなにも読んでほしいですか?

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