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2023年3月・4月、大木毅監修・シリーズ〈人間と戦争〉第2期刊行決定! 不朽の名作『戦艦』『遙かなる橋』ついに復刻

2020年新書大賞を受賞した『独ソ戦』(岩波新書)などで知られる現代史家の大木毅氏による監修のもと、いまこそ読むべき戦争ノンフィクションの名作を復刻するシリーズ〈人間と戦争〉。ルイ・アレン『日本軍が銃をおいた日』(2022年8月刊)を皮切りに、スティーヴン・E・アンブローズ『ワイルド・ブルー』(2022年9月刊)、ジョン・トーランド『バルジ大作戦』(2022年10月刊)と第1期全3巻を刊行しました。

好評につき、この度2023年3月から4月にかけてシリーズ第2期を全2巻で刊行することが決定しました。ラインナップは以下の通りです。


第2期ラインナップ


第1巻:
マーティン・ミドルブルック&パトリック・マーニー『戦艦――マレー沖海戦』

訳:内藤一郎
監訳・解説:戸髙一成(呉市海事歴史科学館〔大和ミュージアム〕館長)
2023年3月23日発売予定

この日、「戦艦の時代」が終焉した
1941年12月10日、日本海軍航空隊の索敵機は、イギリスの最新鋭戦艦プリンス・オヴ・ウェールズと巡洋戦艦レパルスをマレー沖約50マイルにて発見した――日英両軍の資料を駆使して世紀の海空戦を克明に再現し、海軍戦略を根本的に変えた2艦の最期を鮮やかに描く。

第2巻:
コーネリアス・ライアン『遙かなる橋――史上最大の空挺作戦』

訳:八木勇
監訳・解説:大木毅
2023年4月25日発売予定

電光石火、大胆きわまる作戦のゆくえは
1944年9月、連合軍は「マーケット・ガーデン作戦」を決行した。オランダ中枢部の5つの橋梁を空挺部隊によって占拠し、機甲部隊をドイツ本国に突入させるのだ。だが、第五の橋アルンヘムは遙か遠く……。『史上最大の作戦』著者が史上最大の空挺作戦の全貌を活写する。映画『遠すぎた橋』原作。

*ともに四六判上製

今回も復刊にあたっては各巻、専門家の監訳によって訳文を全面的に見直すとともに、時代背景や作品の今日的価値を論じる解説を付します。豊富な史料写真やカラー地図も収録し、末永く読み継いで頂ける決定版としてお届けします。


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