子どもたち、クリスティーに大興奮!「読み終わるまで寝れない!!」「一日中読んでいたかった」「本離れした男子におすすめ!」大反響の声(ハヤカワ・ジュニア・ミステリ)
3月18日に発売した、アガサ・クリスティー『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』(山本やよい訳)『そして誰もいなくなった』(青木久惠訳)。
さっそく読み終えた子どもさんたちと、保護者さんたちの興奮が伝わる感想を一部ご紹介します!
◉小学6年生/女子
『そして誰もいなくなった』
本当におもしろかったです。〔この作品を〕はやみねかおるさんの夢水清志郎事件ノートで知って、ずっとトリックが気になっていました。読んでみたら、最後までだれが犯人か分からないし、設定もおもしろかったです。私はシャーロック・ホームズは5、6冊読みましたが、集団殺人ははじめてで、おもしろかったです。
保護者さんから:
本がついたその日にまず『そして誰もいなくなった』から読み始め(帯の「デスゲーム」が気になったらしい)、夜更かししても読み終えようとして、わたしに怒られいったん寝ましたが、早起きして翌朝に読み終えてました。
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◉小学校6年生/男子
『名探偵ポアロ オリエント急行の殺人』
保護者さんからのメール:
もう、大興奮で読んでました! すっかりミステリーの魅力に取り憑かれてます😁
昨日、寝る前に読み始めてたから、読み終わるまで寝れない!!と、言ってましたが、無理矢理寝かせたら、朝、起きた瞬間から続き読んでました!
次々に展開が変わるし、読み飽きないから、一日中読んでいたかったって…。
車両の見取り図を眺めながら、車両のドアはどうなってるか、部屋はどうなってるんだろう?って想像して読むのが楽しかったみたいです。
ちゃんとしたミステリー小説は初めて読んだんだと思います。
漫画のコナンとかとは違う面白さがある!って。
〔以前は〕すごい本好きだったのに、高学年になると本から離れてしまい、なんかないかなあ?って思ってたから、嬉しかったです!
本離れし始めた男子におすすめ!!
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一気読みしたい!というほどハマってもらえたことがうれしくてうれしくて、担当は何度も感想を読み返しています。
この2人は小学6年生ですが、なかには、3年生で楽しんでいるひともいました。(4年生以降に習う漢字にふりがなをつけています。)
翻訳は、省略をしていない完訳だから、名作本来の魅力が味わえます。一般向けのクリスティー文庫版の訳文をもとに、子どもにとっての読みやすさを考えながら修正をくわえています。
本づくりは、子どもにも持ちやすい軽くて柔らかい紙を使い、開きやすい製本にしています。ほどよくページに文字が詰まっているから、背伸びしたいお子さんにぴったりです。
何世代にもわたって読み継がれてきたアガサ・クリスティーの名作。お子さんやお孫さんにプレゼントしたり、いっしょに語り合ったりするのはいかがでしょうか。