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【9月25日発売】ミステリマガジン11月号は、機龍警察 白骨街道特集!

発売から1カ月たちましたが、月村了衛さんの最新作『機龍警察 白骨街道』はもう入手されましたか? 今年のミステリ、最大の話題作の一つなので、今のうちに読まれていると、よいのではないかと思います。

そして、すでに読了された方も、迷われている方も、朗報です。

9月25日(土)発売のミステリマガジン11月号は、そんな『機龍警察 白骨街道』の特集です

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ミステリマガジン2021年11月号
9月25日発売  定価1320円(税込)

目次は下記の通りです。

●特集 機龍警察 白骨街道

『機龍警察 白骨街道』刊行に寄せて
庶民の怨念と文学の強度  月村了衛

ロング・インタヴュー
第124回 迷宮解体新書
  インタヴュー・文 村上貴史 | 月村了衛

座談会
『機龍警察 白骨街道』を語る書店員座談会 with 月村了衛
  宇田川拓也(ときわ書房本店)×江藤宏樹(広島 蔦屋書店)×藤井美樹(紀伊國屋書店広島店)×矢部公美子(ジュンク堂書店池袋本店)

資料と研究
月村了衛さんの『機龍警察 白骨街道』を読んだ  上田早夕里

大河の源流へ――『無印』を今読むべき理由  青柳美帆子

〈機龍警察〉マラソン  小野家由佳

『機龍警察』コミカライズ第1巻発売記念メッセージ
  イナベカズ、フクダイクミ

*「庶民の怨念と文学の強度」は以前、noteの本マガジンでご紹介したものの再録です。ご注意ください。

ロング・インタヴューや座談会では、かなり内容やこの先の展開に月村さんが踏み込んでお話ししてくださっています。
資料と研究も、思わず〈機龍警察〉が読みたくなるような、またより楽しく読めるような、素晴らしい評論・エッセイばかりです。

ファン必携の本特集。ぜひ『機龍警察 白骨街道』とともに、お楽しみください。

ちなみに、同時収録の、本年度アガサ・クリスティー賞受賞作『同志少女よ、敵を撃て』の著者である逢坂冬馬さんも〈機龍警察〉のファンです。同作の冒頭を特別先行掲載しています。ご興味の方は、ぜひこちらもチェックしてみてください!
*本note内の『同志少女よ、敵を撃て』マガジンの記事はこちらです。↓
史上初、選考委員全員が5点満点をつけた、第11回アガサ・クリスティー賞大賞受賞作、逢坂冬馬『同志少女よ、敵を撃て』11月17日発売!

*ミステリマガジン2021年9月号で予告した「古畑任三郎特集」は都合により来年以降の掲載になります。