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【この女は名探偵か、悪魔か。】黄金時代の傑作に並び立つ極上の謎解きミステリ。『処刑台広場の女』(マーティン・エドワーズ/加賀山卓朗=訳)8月17日発売!

ハヤカワミステリ文庫から、黄金時代の傑作に並び立つ極上の謎解きミステリ『処刑台広場の女』(マーティン・エドワーズ/加賀山卓朗・訳)を8月17日に刊行します。
著者は評論『探偵小説の黄金時代』で高く評価され、2020年にはCWAダイヤモンド・ダガー(巨匠)賞を受賞したマーティン・エドワーズ。
早川書房が贈る2023年最高の翻訳ミステリ小説です。ぜひお楽しみに!

『処刑台広場の女』(原題:Gallows Court)
原書書影

◆あらすじ

この女は名探偵か、悪魔か。

1930年、ロンドン。名探偵レイチェル・サヴァナクを調査する中で「処刑台広場」という謎の言葉を残して死んだ先輩に代わり、彼女の秘密を暴こうとする新聞記者ジェイコブ・フリントは、密室での不可解な自殺や、衆人環視下の焼死といった奇妙な事件に巻き込まれる。一連の事件の真犯人はレイチェルなのか……?

◆著者紹介

マーティン・エドワーズ
1955年、イギリス、ナッツフォード生まれ。評論『探偵小説の黄金時代』(国書刊行会刊)でエドガー賞、アガサ賞、マカヴィティ賞、H・R・F・キーティング賞を受賞。英国推理作家協会(CWA)の会長をつとめ、2020年には英国推理作家協会ダイヤモンド・ダガー(巨匠)賞を受賞。

◆訳者紹介

加賀山卓朗(かがやま・たくろう)
英米文学翻訳家。訳書に『火刑法廷〔新訳版〕』『三つの棺〔新訳版〕』(ジョン・ディクスン・カー)、『シルバービュー荘の男』『スパイはいまも謀略の地に』(ジョン・ル・カレ)、『黒き荒野の果てに』『頬に哀しみを刻め』(S・A・コスビー)など。

古き良き設定を使いながらも新しい。話の展開にワクワクし、レイチェルの冷たさにゾクゾクし、“謎”の正体に驚いた仕事でした。

加賀山卓朗(訳者)

◆書誌情報

タイトル:処刑台広場の女
著訳者:マーティン・エドワーズ/加賀山卓朗・訳
予価:1,254円(税込)
発売日:2023年8月17日
ハヤカワミステリ文庫

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