
【あなたはきっと二度読みしたくなる】ホワイダニットの先を行く本格ミステリ。伊吹亜門『焔と雪 京都探偵物語』8月17日発売!
「ミステリが読みたい!」第1位、本格ミステリ大賞受賞作家である伊吹亜門氏の渾身作『焔と雪 京都探偵物語』を8月17日に刊行します。
いま最も注目を集めるミステリ作家が仕掛ける、ホワイダニットの先を行く本格探偵ミステリ。哀しい過去を持つ露木と鯉城──二人の探偵が強い結びつきで情念に満ちた謎に挑む本作。
その真実を知ったとき、きっと二度読みしたくなるはず。ぜひお楽しみに!

◆あらすじ
大正の京都──病弱な露木は鯉城に出逢う。頑強な肉体の彼が、外の世界の出来事を教えてくれた。だから露木は鯉城のために謎を解く、それが生きる証だから……。
二人の”探偵”が解き明かす5つの事件。
◆著者紹介
伊吹亜門(いぶき・あもん)

1991年生まれ。同志社大学卒。「監獄舎の殺人」で第12回ミステリーズ! 新人賞受賞後、『刀と傘 明治京洛推理帖』『雨と短銃』『幻月と探偵』『京都陰陽寮謎解き滅妖帖』等、次々と作品を発表している。
愛情と憎悪。歓喜と悲哀。羨望と挫折。揺れ動く人間の心を見据えながら、古都を舞台に思いを込めて本格ミステリを書きました。
◆書誌情報
タイトル:焔と雪 京都探偵物語
著者:伊吹亜門
予価:1,980円
発売日:2023年8月17日
四六判並製単行本