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性と人間のありように鋭く切り込む衝撃の恋愛SF短篇集『ピュア』文庫版カバーを公開!

衝撃的な設定がネット上で物議を醸し、早川書房note歴代アクセス数第1位を記録した衝撃作「ピュア」。本作をはじめ、性と人間の姿を克明に描きだした小野美由紀さんの恋愛SF短篇集『ピュア』の文庫版が11月21日(火)に刊行となります。本欄では、文庫版のカバーと帯を発売に先がけてお披露目します!

小野美由紀『ピュア』

定価1100円(税込)/ハヤカワ文庫JA
カバーイラスト:タカヤママキコ
カバーデザイン:鈴木成一デザイン室

帯には読書系YouTubeチャンネル「ほんタメ」のMCで、女優の齋藤明里さんからコメントをお寄せいただきました!

【目次】
「ピュア」
強く逞しく進化した女たちはクニを守るため、今日も繁殖と殺し合いに勤しむ。
「バースデー」
夏休みが明けると、17年間一緒に過ごした親友の性別が変わっていた。
「To the Moon」
十年前、彼女は忽然と姿を消した。怒りも憎しみも悲しみもない月の世界へ。
「幻胎」
大昔に滅んだ種の凍結精子を発見した科学者は、実の娘である私を母親役に選んだ。
「エイジ」
男はサークルを回してるんだ。労働して、寝て、女に喰われて、また働いて……。
「身体を売ること」
バイバイ、わたしの肉体。あんなもの、持ってるだけなんの意味もない。

解説 水上文

発売まで待ちきれない!!!という方には、表題作「ピュア」の全文無料公開をどうぞ♡

ご予約はお近くの書店、または各ネット書店にて。11月21日(火)発売です!