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『モスクワの伯爵』『賢者たちの街』著者エイモア・トールズの最新作『リンカーン・ハイウェイ』(宇佐川晶子訳)(9月5日火曜日発売)の書影公開のお知らせ

9月5日、『モスクワの伯爵』や『賢者たちの街』で知られるアメリカの人気作家、エイモア・トールズの最新作『リンカーン・ハイウェイ』を早川書房から刊行いたします。刊行に先立ち、書影を公開いたします。

装幀:坂野公一(welle design)
装画:金子幸代
(書影をクリックするとAmazonのページにとびます)

■あらすじ

1954年、アメリカ。

18歳のエメットは更生施設を出所し、弟が待つネブラスカの自宅に戻って来たが、そこには施設から逃げ出したダチェスとウーリーもいた。

エメットと弟は、母が暮らしているはずのカリフォルニアに行き、心機一転、新しい生活を始めるはずだった。だが、ダチェスとウーリーに愛車のスチュードベーカーを奪われ、仕方なく二人の後を追ってニューヨークに行くことに。

ダチェスは、上流階級出身のウーリーの一族がニューヨーク州北部に所有する屋敷の金庫の金をみんなで山分けすると豪語していたのだ。

孤児院のシスター、胡散臭い牧師、妻と別れた善良な黒人男性、売れないシェイクスピア俳優、憧れの作家――道中、エメットと弟は多くの出会いと別れを経験する。

少年たちの出会いと10日間の冒険を描く、ロードノヴェルの新たなる金字塔。

オバマ元大統領の年間ベストブックに選ばれ、ビル・ゲイツも絶賛。アメリカではミリオン超えをしている話題作です。是非ご期待ください。


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